・SONY a7Cライフを豊かにする
新しいカメラを手に入れると楽しいのは専用のアクセサリー類などを揃える事ではないでしょうか。今回はa7C用の液晶保護フィルム、自作クライミングロープストラップ、カメララップなどの事を書いていきます。
・SONY a7C用アクセサリー
今回a7C用に使用したのはエツミの液晶保護フィルム、型番E7586、Coleman(コールマン)のネオプレーンラップクロスのグリーン、型番CO-8590、KATAのカメラポーチmicro KB、アルカスイスのL型プレートと自作ストラップが斜めがけとハンド用の2本です。
・エツミの液晶ガード
こんな高価な液晶保護フィルムがこの世に存在するのと言うくらい高い商品です。パッケージによると超硬度とあり割れや欠けに強くよりクリアで見やすいようです。いいカメラを買ったし同時発売の品にしようと目についたのがこの保護フィルムだっただけで特に大きな購入理由はありません。今のところまったく問題なくよい状態を保っています。
・貼り付けサービスのすすめ
ストラップは自作するのに保護フィルムは自分で貼らないのかと言われそうですが、フィルムは自分で貼らない事にしています。これは以前同じSONYのRX100を購入した時にフィルムを貼ってもらうサービスを利用したらさすがプロの仕事で指紋も気泡もなく完璧な状態で綺麗に貼られていて、その後何年もラフに使い続けても角の剥がれすら一切無い状態を保っていたからです。以前より貼り付けサービスの価格は上がって待ち時間も長くなりましたが、新品カメラの液晶画面に一度貼ればよいだけので高価なカメラを購入したらプロに貼ってもらう事をおすすめします。
・カメララップのすすめ
カメラの持ち運びにカメラバッグに入れたりリュックに入れたりと様々な方法がありますが、いつでも持っておきたいのがこのカメララップです。カバンで十分と思われる方も居ますが、屋外の撮影などでレンズを取り替えたりする時にこのカメララップがあるとないとでは大きな違いが出てきます。カメララップは衝撃に強いだけでなく、レンズ交換などをするシートの役割をするからです。公園などではベンチなどに何もない場所では地面にカメララップをひいてからレンズ交換すると大切な機材を傷めずにすみます。フォトグラファーの基本ですが、立ったままレンズ交換は絶対にしないようにしましょう。大切なレンズを落としたら泣くだけは済みません。
コールマンのネオプレーンラップクロスでサイズは40cm x 40cmです
・自作クライミングロープストラップ
クライミングロープのストラップをa7Cに取り付けてみました。クライミングロープ自体はスイスの山登りメーカーのMAMMUT(マムート)の物を使用しているので強度はお墨付きです。このストラップはキットレンズのSEL2860であればちょうどよいバランスで合計1kgぐらいまではそれほど持ち重りして肩に食い込む事なく対応出来ます。クライミングロープストラップは本当に簡単にしかも安く作れるので、自分の身長に合わせた長さのストラップが欲しい方にはおすすめです。
SONYもしくはZeissブルーです(この後Zeissのレンズに入れ替えました)
・ハンドストラップ
こちらも同じマムートの細めのクライミングロープを使用した自作ハンドストラップでコンパクトカメラやライカ iifなどに使用しています。ストラップリングガード付きなのでボディに傷が付きづらいですが、a7Cでは主にショルダーストラップを使用しています。こちらも作るのは簡単なのでいずれ作り方も載せようと思います。
・カメラケース
こちらはかなり古い物でKATAと言うメーカーのmicro KBと言うベルトなどに取り付ける事が出来るカメラケース(ポーチ)です。なかなか便利な品でレンズを1本入れておいたりコンパクトなカメラであればそのまま入ります。オリンパスOM-2NはOM 28mmなどのコンパクトなレンズを付けた状態でボディごと入ったのですが、a7Cではレンズ込みだとギリギリ入りませんでした。
・アルカスイス互換のL型プレート
UTEBITのアルカスイス互換のL型プレートでクイックリリースプレートなどと言われるアルカスイスと言う規格の雲台であれば三脚へのカメラの取付や縦横の変更が楽になります。特にどの機種専用ではなく汎用のプレートでこちらもオリンパスOM-2Nの夜景などを撮る時に使用していました。a7Cにもちょうどかと思わせてネジをきちんと締めようするとボディ左側のストラップを取り付けるパーツにL字の縦位置用プレート部分が当たってしまいます。このL字プレート自体は少し左にずらせば十分夜景などの長時間露光撮影でも使用は可能になりますが、使用頻度が高くアルカスイスプレートを取り付けっぱなしにする方などはa7C専用設計のケージやプレートを選ぶべきかと思います。
・アクセサリー類を揃えてみて
カメラが新しくなるたびに増えるアクセサリー類ですが、より快適に撮影が出来る様に本体以外にも目を向けると移動や撮影の時の幅が広がります。自分専用にカスタマイズするのが趣味の醍醐味ですしお手持ちのカメラ用に何か買い足してみてはどうでしょうか。