【レビュー】SONY α7Cで使用するクラシックレンズ用にL39マウントアダプターを追加してより軽量化しました

・Leica L39マウントレンズで撮影する

Leica Elmar 5cm F3.5やJupiter 5cm F2などL39マウントレンズをSONY a7CにMマウントアダプターとMLリング経由で取り付けて撮影をしていました。アダプターを2つ使用するよりL39 – Eマウントアダプターの方が軽量化も出来るのではないかと使用してみる事にしました。マウントアダプターの比較計量や撮影しての使い勝手などを含めて書いていきます。

・L39 – Eマウントアダプター

今回選んだのはK&F ConceptのM39レンズ – ソニー NEX Eマウント マウントアダプターです。ライカスクリューマウントはL39、M39、LTM、Lマウントなど呼ばれますが、最近はLマウントがデジタルカメラ用のマウントの名称に使用されたのでL39が標準的な呼び方だと思います。


L39マウントアダプターのケース兼パッケージ


型番はKF-39Eのようです

・L39マウントアダプター

L39マウントアダプターはボディ取り付け側がEマウントでレンズを取り付ける側がL39スクリューマウントになっています。マウントアダプターの作りはよくK&F Conceptのマウントアダプターはどれも価格のバランスもよいです。


開封しました


シンプルにスクリューマウントになっています

・a7CにL39マウントアダプターを取り付ける

a7CにL39マウントアダプターを通常のEマウントレンズと同様に取り付けます。L39マウントは単純なスクリューマウントなのでここからレンズを取り付けるにはL39レンズをねじ込むだけになります。

【レビュー】SONY α7Cにマウントアダプターを取り付けてオリンパスOMレンズで撮影をする


キットレンズSEL2860がついています


L39マウントアダプターを取り付けました


本体後ろから

・Jupiter 50mmと35mmをa7Cに取り付ける

ロシアンレンズであるJupiter(ジュピター)のレンズを2本であるJupiter 8 50mm F2とJupiter 12 35mm F3.5をa7Cに取り付けました。どちらもL39スクリューマウントのレンズで1960年前後のシルバー鏡胴のモデルになります。Jupiter 50mmは本当にシャープでメインで使用してもよいほどフィルムでもデジタルでも使えます。Jupiter 35mmの方はJupiter 50mmと比べるとクラシックな写りで好みがわかれそうなレンズです。このへんはレンズの状態や年代にもよるので拘るなら何本も同じレンズを手に入れて撮り比べるとよいでしょう。


Jupiter 8 50mm F2を装着しました


Jupiter 12 35mm F3.5を装着しました

・無限遠はちょうど

L39マウントにJupiter 50mmと35mmを装着してまずはフォーカスを合わせてみると無限はちょうどでした。マウントアダプターの多くは誤差をとレンズとの相性を考慮してオーバーインフ(無限がフォーカスリングの無限より少し手前になる)になっているのが多いですが、このL39マウントアダプターは精度の問題もなくフォーカスはきっちりと決まっていました。L39マウントのマウントアダプターでフォーカス調節が出来る物もあるのでこちらももしかした調節可能なのかもしれません。

・Leica Elmar 5cm F3.5には使えない

こちらはMマウントアダプターにLMリングを取り付ける記事にも書きましたが、Leica Elmar(ライカエルマー) 5cm F3.5などフォーカスリングにレバーはが付いているタイプは通常のL39マウントアダプターだとレバー部分が干渉して使えない事があります。Elmar 5cm F3.5を使用する場合はMマウントアダプターにMLリングアダプター経由で使用しましょう。

【レビュー】SONY α7CにMマウントアダプターを使ってLeicaのL39オールドレンズで撮影をする

Elmar 5cm F3.5コーティング無し


L39マウント側


この状態ではフォーカスリングが動きません

・計量する

L39マウントアダプターを計量すると単体で42.6gでMマウントアダプターにLMリングを装着した同じL39レンズが使用出来る状態にした場合は63gとなり、L39レンズで撮影する場合はL39マウントアダプターを使用した方が軽量化になります。


L39マウントアダプターのみで42.6g


右はMマウントアダプターにLMリングをはめた状態


MマウントアダプターとLMリングで63g


右はMマウントアダプターのみ


Mマウントアダプターのみで50.3g

【レビュー】Zeiss Batis 85mm F1.8をSONY α7Cの1本目の単焦点レンズに選びました

・撮影する

a7CにL39マウントアダプターを取り付けてJupiter 50mmと35mmで撮影してみました。どちらもレンジファインダー用で軽量なレンズだけに気軽に持ち運べ、無限も合っているので非常に快適に撮影する事が出来ました。出先でレンズを交換する事はほとんどないのとMLリングの取り付けと取り外しが面倒なのもあり、Elmar 5cm以外のL39マウントレンズで撮影する時はこのL39マウントアダプターを使用する事にしました。


集めたEマウント用マウントアダプター



・キャップをはめる

マウントアダプターの持ち運びと保管の時にそのまま放置している方も多いと思いますが、マウントアダプター内部にほこりが溜まるとレンズ装着時にレンズ後部とデジカメのセンサーにほこりが飛んで汚れるのでほこり防止にキャップをはめた方がよいでしょう。そこでUNのEマウントレンズリアキャップとサードパーティ製のL39マウント用キャップをL39マウントアダプターに取り付けました。一番よいのはレンズは出かける前に付けておき終日そのままにしておくことですが、マウントアダプターのみで持ち出すの時もキャップを付けておけば内部にほこりが溜まるのを防ぐ事が出来ます。

SONY a7Cとマウントアダプター用にボディキャップとレンズキャップを揃えてみました


EマウントリアキャップとL39スクリューキャップ


L39スクリューキャップ


Eマウントリアキャップ

・Lマウントアダプターを使用してみて

a7CにL39レンズを取り付けて撮影してみるとMマウントアダプターとの時より10g少しの差ながらレンズもボディも軽いのもあり全体的に軽くなっていてより持ち運びが楽になりました。Elmar 5cmが付くものの使用出来ないのは残念ですが、対応のL39マウントのレンズで撮影する際はこのK&F ConceptのL39マウントアダプターを使用する事をおすすめします。





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