– Speedoのトレインボックス水着
練習用で長持ちする素材で作られているスピードのトレインボックス水着で以前より泳いでいましたが、今回は色違いでより丈も短い物にしてみました。通常丈のトレインボックスとの比較やレイヤーブーンとの組み合わせも含めて書いていきます。
– どんな水着なのか
スピードのトレインボックス水着はは練習用に塩素などに強い素材で作られた通常の競泳水着より長持ちする水着です。今回手に入れたのは型番SD85X02でカラーはIB(ディープインディゴ X ピーチブルー)です。派手なカラーのひもが外側に出る面白いデザインです。
– サイズ
水着で大事なのはサイズが合っているかです。スピードのトレインボックスは少し小さめに作られているので、同じスピードのスパッツタイプがMならLと1サイズは大きめを選んだ方がよいでしょう。もちろん1番よいのは専門ショップで試着をする事ですが、アリーナのタフスーツと比べても1サイズ以上小さ目なので参考にして下さい。
– 塩素に強い素材
練習用の水着なので塩素に強い素材で作られています。アリーナのタフスーツと同様ですが、スピードの方は素材名Endurance Jと商品名を別にしているので覚えづらく、しかも表記はEndurance+とよりわかりづらいです。これ女性用でもすぐわかるよう1つに素材名=商品名としてまとめるべきでしょう。
– 丈を比べてみる
同じスピードのトレインボックスと比べてみるとかなり丈が短いです。写真では丈の違いがわかりやすいように腰の部分に合わせていますが、実際には丈は股下からの長さなので腰の部分がかなり低めになります。丈に関してはアリーナのタフスーツもそうですが、トレインボックスでも色々な丈があるのにとひとまとめなので、何かしら違いがわかるように何かしら表記があるべきでしょう。
– レイヤーブーンと組み合わせる
丈の短いトレインボックス水着を単体で使うにはかなりの水泳体型でないと厳しいですが、この水着には専用のレイヤーブーンと言うインナーが用意されています。しかも丈が短く腰の位置が低くなりがちな丈の短い水着の中からわざと外に見せるインナーでよりカラフルになり面白いアイデアです。レイヤーブーンは以前購入したもののあまり使っていなかったので、今回のトレインボックスとの組み合わせを前提に使用する事にしました。レイヤーブーンの型番はSD96U02でカラーはTQ(ターコイズ)です。
– 水着に合わせる
スピードのトレインボックスとレイヤーブーンを合わせてみると丈が通常のボックス水着くらいになるので、ほとんどの体型の方が着られるようになります。しかも色が追加され見た目もよくなります。
– レイヤーブーンのサイズ
このレイヤーブーンのサイズは水着より1サイズ小さめにしていていますが、若干締め付けが強いのでゆったり目がよい方はトレインボックスと同じサイズでもよいと思います。レイヤーブーンはトレインボックスほどはキツくはなく伸びもよいので、いつも着ている水着(スピードのスパッツなど)のサイズでも着られない事はありません。
– 実際に泳いでみる
メーカーでもこのレイヤーブーンとの組み合わせを推奨しているだけに、これが丈の長めのトレインボックスとレイヤーブーンとの組み合わせより泳ぎやすいです。レイヤーブーンも着た時だけ若干キツく感じますが、泳ぎだしたら全く気になる事はありません。トレインボックスはアリーナのタフスーツより薄目の素材ですが、このインナーのレイヤーブーンとの組み合わせで同じような厚みになります。
– キャップを組み合わせる
同じスピードのトリコットキャップと合わせてみました。トリコットキャップはレイヤーブーンと同様の水着素材なので、伸びがよいのでかぶりやすく使いやすいスイミングキャップです。この水玉のキャップにはお揃いの水着もあるので女性は特にセットで揃えてみるのもよいでしょう。
– ゴーグルと合わせる
ゴーグルはView Bladeののミラーレンズで合わせてみました。View Bladeは顔にフィットして水の抵抗も少なく本当に泳ぎやすいゴーグルで、明るめのミラーレンズを選べば室内プールでもとても見やすく使いやすいです。
View Bladeのミラーレンズとの組み合わせ
– まとめ
トレインボックスは塩素にも強くスパッツタイプより長時間泳いでも気にならず泳ぎやすい水着です。アリーナのタフスーツが厚みが気になる方はこのスピードのトレインボックスなどのトレーニング用水着がよいでしょう。トレインボックスと言っても様々な丈があるので、よく調べた上で選ぶとよいと思います。