・防湿ボックスを追加する
フィルムカメラの機材は減りつつありますが、デジタルカメラの機材が増えてきたので防湿ボックスを追加する事にしました。時代を反映して抗菌加工されたドライボックスが出ていたので試してみる事にしました。
・HAKUBA DRY BOX AG+
今回購入したのはハクバDRY BOX AG+のサイズは5.5Lでカラーはウォームグレーで、型番はKMC-89AG55WGです。銀イオンで抗菌加工されていて燥剤付で、防湿ボックスでは珍しく透明ではなく最近出た商品です。ハクバのドライボックスはロック部分がしっかりしていて気密性が高いので防湿効果が高いです。
・乾燥剤が付属
ドライボックスもそのままフタを閉めてしまったら外からの湿気は入りづらいにしても、現在の湿度のままになってしまうので乾燥剤が必要になります。ハクバのドライボックスには乾燥剤が付属しているので忘れずに設置しましょう。
・乾燥剤ケースをはずす
ドライボックスのフタの裏に装着されている乾燥剤ケースをフタからはずします。ここに乾燥剤や防カビ剤などを入れる事が出来ます。収納ボックスと記載されているだけに、カメラ専用なわけではなく食品やいろいろなものを乾燥保管しておく事ができます。
・乾燥剤を取り付ける
ハクバのドライボックスの蓋の裏には衣料用ケースのようにメッシュになった乾燥剤を入れる専用ケースが取り付けられています。付属の乾燥剤をケースに入れて蓋に戻したらカメラを入れる準備は完了です。
・100均ケースの防湿ボックス
デジタルカメラの機材が急に増えたのもあり、これまで十分だった100均の防湿ボックスの蓋が閉まらなくなってしまいました。
・デジカメとフィルムカメラは一緒に入れない
フィルムカメラやオールドレンズなどは目に見えなくてもカビが付着している事が多くあります。デジタルカメラにカビは無縁と思いがちですが、デジタルカメラ本体、特にミラーレスカメラなどレンズ交換式のカメラはクラシックカメラと一緒に保管しておくとイメージセンサーにカビが感染ってしまう事があります。デジタルカメラ類はフィルムカメラやレンズとは別々に保管して、仮にフィルムカメラのどれかがカビても被害が最小限になるようにしておきましょう。
・防湿、防カビ剤を入れる
防湿剤と言えば同じハクバのジャンボカビストッパーです。防湿ボックスにはこのジャンボカビストッパーとレンズの保管にはフジカラーの防カビ剤は必須です。それほど大きいケースではないのでジャンボカビストッパーを1つ入れます。
・ドライボックスに入れる
デジタルカメラの機材は、カメラ、レンズ2本、NDフィルター、ジンバルのフォローフォーカス、アルカスイスクイックリリース、スペアバッテリー2つ、SDカードケースなどで1つずつは小さくとも結構な容量になります。使用しているデジタルカメラFUJIFILM X-T30 IIの高さを測っておいたのもあり、ドライボックスの高さも十分で余裕で全てを収納する事が出来ました。
・湿度計を入れる
ジャンボカビストッパーはかなりの除湿効果がありますが、乾きすぎもよくないので湿度を確認出来るように湿度計を入れます。これは目安にするだけなので100均のもので十分です。
・重ねて置ける
ハクバの違うサイズのドライボックスもフタは共通なので重ねて保管が出来るようになっています。(15Lなど大きいサイズは奥行きが違います)防湿ボックスは同じメーカーであれば基本重ねられるように作られているので、増やしていくなら同じメーカーで揃えた方がよいでしょう。