【レビュー】三洋のオリジナルエネループからついにパナソニック製エネループに入れ替えました

・エネループを入れ替え

充電池と言えば三洋のエネループです。防災用の懐中電灯などに使用しているとは言えさすがにオリジナルエネループロゴの充電池は古くなってきたのもあり新しいエネループと入れ替える事にしました。

・Panasonic eneloop充電池

今回使用するのはパナソニックのエネループで単3電池サイズの充電池の4本セットで型番はBK-3MCC/4Cです。

メーカーによるエネループの詳細はこちらです


BK-3MCC/4C


外装は抗菌コートされています

【レビュー】色違い特別仕様のエネループプロでアウトドアグッズからゲームコントローラー用の充電池まで全てを入れ替える

・長持ちする充電池

エネループは以前の充電式のニッカド電池とは違いニッケル水素電池になり自然放電しづらく10年後でも残容量が約70%となる優れたスペックになっています。自然放電しずらいのもあり長期間入れっぱなしになる災害時の防災グッズなどに使用するのにも向いています。


専用ケース入りです


説明書や注意書きは読んでおきましょう

・パナソニック製エネループ

防災グッズ以外の通常の単3や単4を使用する家電はすでにパナソニック製エネループに入れ替えてかなり経ちます。充電器も含めてクオリティは昔のままなので、トラブルなどは皆無で信頼のエネループには変わりありません。ただし、ロゴがパナソニックになっています。


2本ずつパックになっています

・大容量

最低容量が1,900mAhとニッカド時代からは考えられないほど容量が多くなっています。以前から怪しげなメーカーの電池では2,000mAhを越える単3充電池もありましたが、大手のメーカーでJIS規格通り(充電回数のなどの測り方は変更されました)でこの大容量なのは素晴らしいです。

超大容量18650充電池の記事はこちらです


最低容量は1900mAh(JISの表記方法など変更されています)

・同じ電池を揃える

防災グッズには8本の単3電池を使用しているので、今回のを含めて8本を用意しました。電池は混ざってもよいように、同じメーカーの同じもので揃える(出来ればロットも)ようにするとトラブルを減らせます。もし完璧に管理するのであれば電池にマジックペンなどで番号などを記入しておくとよいでしょう。


8本揃いました


同時期に購入したので同じリビジョンでしょう

・懐中電灯

防災バッグに入れているのはオーム電機のLED懐中電灯07-8951とLEDランタンがパナソニックのLEDランタンBF-AL01です。懐中電灯が単3電池を2本、ランタンが単3電池を3本使用するので合計で8本の単3電池を使用しています。オーム電機のLED懐中電灯は単純なスイッチの簡単操作なので年配やお子様がいる家庭の防災グッズに最適です。パナソニックのランタンもこの型は電池の接触がいまいちですが、新型のBF-AL02Kでは改善されているので購入するなら新型を選びましょう。


LED懐中電灯とランタンです

・電池を抜く

これまで防災用に使用していたのも単3サイズの充電池で、充電池を新しいものに入れ替える時に古いものを防災用に切り替えていました。被災した場合に避難先でも充電が出来るように充電器も新しいのに入れ替えたら古いものは防災バッグに入れるようにしています。


オリジナルのエネループロゴの充電池です

【裏技】サンヨーeneloopロゴのエネループはまだ新品で手に入ります

・サンヨーエネループ

これまで防災グッズに使用していたのはオリジナルの三洋時代のエネループです。充電池自体はかなり古くなりましたが、数ヶ月に一度は最新の充電器で電池の不良チェックと共にフル充電をしていて問題のなかった個体だけを残していました。どれも古いサンヨーのエネループでエラーが出た分も含めて液漏れ等はしたことは一度もなくクオリティが高く信頼出来る充電池です。エネループロゴの見た目も含めて無くなったのは残念です。


eneloopロゴはいいですね

・古い充電池の処理方法

充電チェックでエラーが出たエネループなど充電池を廃棄する場合は家庭のゴミとして出してはいけません。自治体によってルールは違いますが、充電池はリサイクルされる物質(レアメタルなど)が入っているため別途リサイクル用として出す必要があります。一番簡単に処理してもらうにはヨドバシカメラなど大手家電量販店などに引き取ってもらう方法です。サイズは通常の乾電池型やカメラ、スマホ、携帯電話やゲーム機の電池サイズであれば問題なく、レジなどで処理をお願いするとあっさりと引き取ってもらえます。たまに新しい店員の方で充電池の処理の事を知らない方がいるので、カメラ売り場のレジに出すのが確実です。


右がオリジナルのサンヨーエネループです

・リビジョンの違い

三洋時代のエネループはずっと同じものを作り続けていたわけではなく、さりげなく改良されて世代がいくつかあります。簡単に見分けるのは王冠マークがありかなしで、型番もHR-3UTGA, HR-3UTG, HR-3UTGなどがありJIS規格の表記違いで2,000mAhと表記されているものも存在します。


冠マークなどで世代が違うのがわかります

・エネループプロ

エネループと言えば白に青文字ですが、高級バージョンの黒のエネループプロ(BK-3HCD)があります。エネループプロは通常のエネループの1900mAhより容量が多く2500mAhになっています。ただ、その代わりと言うわけではありませんが、繰り返し充電が出来る回数が通常のエネループより減っています。容量が多いのでXboxなどのゲーム機のコントローラーなど長時間連続で使用(しない方がよいですが)するものに向いています。

エネループプロと専用ケースの記事はこちらです


エネループプロは大容量です

ジンバルに使用する18650電池を4本同時に充電可能な充電器に入れ替えました

・専用充電器

充電池なので当たり前ですが充電するのには専用の充電器が必要になります。エネループには専用の充電器BQ-CC85を使用しています。最初にエネループを購入する場合は充電器とのセットにするのがお得です。同時に多くの本数が充電出来たり急速充電などをうたった単3充電器などもありミニ四駆で使用したり電池チューンをする場合はまた別ですが、エネループなどのを通常使用の家電に使用する場合の充電器などは純正品を選んでおいた方が安全です。

エネループ充電器セットの記事はこちらです


専用充電器BQ-CC85

・エラーチェックをしよう

新しいエネループ充電器にはバッテリーのエラーチェック機能がついているので古い電池をより安全に使用するのにも向いています。電池を入れると自動でチェックされますが、少し厳し目に設定されているので新し目の充電池でも赤く点灯する事があるので、その場合は入れ直すとあっさり認識しなおします。以前のサンヨー時代の旧型充電器には放電機能(放充電)が付いていましたが、放電する事に意味がないからか新型には付いていません。日本製のエネループなので新品状態で全く使えない事はまず無いと思いますが、エラーが出たり充電出来ない場合は危ないのですぐに充電器からはずして返品交換してもらうのがよいでしょう。


エラーチェックとフル充電してから使用します

・電池を入れ替える

簡易的な防災リュックと本格的な大きい防災バッグに入れる懐中電灯とランタンにエラーチェックとフル充電したエネループを入れます。各ライトの点灯を確認したら防災用のバッグに入れて充電池交換は完了です。


エネループを入れました


点灯を確認して防災バッグに入れました








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