【レビュー】ブレンダーボトルこそプロテインシェイカーの決定版です

・プロテインシェイカーを探す

プロテインや酵素スムージーを混ぜるのに必要なのがシェイカーです。これまで使用していきたプロテインシェイカーは粉が底に詰まりやすく洗いづらかったのもありブレンダーボトルに入れ替える事にしました。

・Blender Bottle Classic V2

今回ブレンダーボトルクラシックV2のカラーはクリアで容量は600cc(20oz)です。ボトルの底面がカーブしていて洗いやすくかつ粉が詰まりづらい形状で、ブレンダーボール入りで泡立て器のように混ぜる事が出来るアイデアもののシェイカーです。標準的なサイズとカラーを選びましたが、他にも様々なカラーとサイズがあり保冷機能があるステンレスボトルのStrada(ストラーダ)やRadian(ラディアン)なども揃っています。


ブレンダーボトルクラシックV2


正規品のため日本語表記があります

・Version 2

商品名がClassic V2とあるだけに改良版になり、先に言ってしまうととにかく混ざりやすく洗いやすく素晴らしいシェイカーなのでおすすめです。ストアにはもう古いバージョンはないと思いますが、確認してから購入する方がよいでしょう。ブレンダーボトルの商品は大手のスポーツ用品店や家電量販店にも置いてあるので、実物を見てみるとサイズ感などがわかります。


シェイカー、ブレンダーボール、説明書


日本語表記のステッカーは剥がせます

・ボトルを見てみる

600cc用とありますが、ボトルに表示されている目盛りは400ccまでです。これはプロテインなどを混ぜるために適切な水や牛乳などの量を表示していると思われます。目盛りはプリントではなくエンボス(モールド)加工なのでクリアだと同色で若干見づらいです。


商品名もブレンダーボトルです


目盛りは400cc(14 oz)まで

・そのまま飲める飲み口

プロテインシェイカーは平らな蓋で取り外さないと飲めないタイプと蓋に飲み口が付いているタイプとに分かれますが、ブレンダーボトルは混ぜてすぐ飲め、混ぜたまま持ち運んで使用しやすい形状になっています。プロテインなどを混ぜて持ち運びたくない、2回以上満タンで飲みたい方はパウダーケースが別途底に取り付けられるブレンダーボトルPro Stak(プロスタック)を選ぶのもありでしょう。


キャップにロゴがあります


蓋を外さずに飲めて便利です

・飲み口を確実にロックする

オンラインストアのレビューなどを見ると蓋が閉めづらいなどとありますが、全くそんな事はありません。(メーカーの人もいろいろ言われて大変です)飲み口部分はロック式なので軽く押しただけでは閉まってなく、確実にカチッと音がするまで押すだけです。蓋全体もねじ込み式なので斜めに取り付けたりせず、混ぜる時はまず軽く振って確実に蓋が閉まっているか確認してから混ぜ始めましょう。


強めに押すとカチッと音がします


反対側には取っ手があります

・底が球面

プロテインシェイカーで粉物を混ぜる時は水や牛乳などを入れてから粉末を入れると混ざりやすく底にも詰まりにくくなります。ただ、それでも粉を先に入れてしまう事などもありどうしても底に粉が詰まってしまう事があります。ブレンダーボトルは粉の詰まりを防ぐために底面が球面になっています。この形状のおかげで使用後も非常に洗いやすく出来ています。


粉が詰まりづらい優れた形状です

・ブレンダーボールが付属

ブレンダーボトルの特徴がブレンダーボール入りな事でしょう。泡立て器の先端のようなワイヤーで出来た球体を入れて通常のプロテインシェイカーより混ざりやすくなっています。実際に使用すると短時間シェイカーを振るだけで粉であろうと卵であろうと混ざりやすいのがすぐに確認が出来ます。


ブレンダーボール


シェイカーに泡立て器とは素晴らしい発想です


シェイカーにブレンダーボールを入れました

・混ぜる物に注意

泡立て器のような機能があるシェイカーだけにパンケーキの生地やホットケーキミックスなどを混ぜたらどうだろうと思われるかもしれませんが、説明書にケーキ系のものは混ぜないように書いてあるのでケーキ作りに使用するのはやめておきましょう。これは材料によっては生地が醗酵して膨張して蓋が開いてしまったり水分が少ないとよく混ざらないからでしょう。水分だけを混ぜる場合、例えばケーキ用に卵と牛乳だけを混ぜるなどであれば問題ないでしょう。


底がボールの形状に沿うようになっています

・混ぜてもうるさくない

金属のワイヤーを入れて混ぜるので振った時にうるさいのではと思われそうですが、これが水分を入れて混ぜるので驚くほどに音が小さいです。特にファスティング用のトロみのある酵素スムージーなどを混ぜた場合の音は普通のシェイカーと同等でブレンダーボールを入れているかわからないほどです。

アスタライブの酵素スムージーの記事はこちらです


見た目と違い静かです

・GronGのシェイカーと比べてみる

これまで使用していたのはGronG(グロング)のプロテインシェイカーです。安価で蓋の形状も飲みやすくよいシェイカーなのですが、底面が角張っているのでとにかく粉が詰まって掃除もしづらいのが残念なポイントです。容量は大きいのでジムや水泳の際にプールに持って行くのには最適ですが、ブレンダーボトルにもより容量が多いモデルがあります。


GronGのシェイカーの良さは巨大な事です


GronGのシェイカーの底は粉が詰まりやすく洗いづらいです

・ウィダーのシェイカーと比べてみる

GronGの前に長期間使用していたのがウィダーのプロテインシェイカーです。現在のモデルは飲み口が平らなものに変更されていますが、飲みやすく非常に混ぜやすい素晴らしいシェイカーです。さすがに古くなったのと若干容量が小さいので新しいシェイカーと入れ替えましたが、今でも目盛りの見やすさと使いやすさはトップです。


ウィダーのシェイカーの目盛りは見やすく使いやすいです


ウィダーの底面もカーブしていて洗いやすいです

・実際に使ってみる

早速ブレンダーボトルでドリンクを作ってみる事にします。最近のプロテインはどれも混ざりやすく作られているので、一番混ざりにくい生卵を使用したミルクセーキ(実際には豆乳を使用)を作ってみる事にしました。今までも通常のプロテインシェイカーで作って飲んでいましたが、ブレンダーボールの効果は凄まじくありえないくらいに細かく混ざります。通常のシェイカーで生卵を混ぜると必ずすこし固形部分が残っていましたが、泡立て器がシェイカーの中に入っている状態のため、それほど振らなくても生卵が入っていたとは思えないほどスムーズにドリンクが出来上がります。


卵、豆乳、アガベシロップの豆乳セーキ


泡立て器並みに混ざります

・酵素スムージーにも

アスタライブの酵素スムージーは腹持ちもよく美味しいですが、キャンドルブッシュスムージーのも追加したのでベリー味をブレンダーボトルで混ぜてみました。スムージー系はトロみがあるので、プロテインよりしっかりと混ぜる必要がありますが、ブレンダーボトルだとあっさりとダマもなく混ざります。

キャンドルブッシュスムージーの記事はこちらです


酵素スムージーを豆乳で割ってみました


何でも混ざりまくりです

・元には戻れないほど素晴らしい

ブレンダーボトルは初回にお試しで使ってみただけでこれまでのシェイカーと大きく違うのがわかります。ブレンダーボールの効果で泡立て器並みにプロテインでも卵でもあっさりと混ざりまくり、一度使ったら前のプロテインシェイカーには戻れなくなります。底面が球状なので粉の詰まりもなくしかもとても洗いやすくほぼ完璧な究極のシェイカーと言っていいほどで、久々のもっと早くに買えばよかったと思わせる商品でした。






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