【レビュー】Zhiyunのジンバル用フォーカスモーターをWeebill Sに取り付けてMFレンズを手元でコントロールしながら動画撮影を出来るようにしました

・ジンバルでマニュアルレンズを使う

ジンバルにマニュアルレンズを載せて撮影すると固定フォーカスにするしかなく、動いた時に思ったようなところにフォーカスが合わず不便なのもあり、ジンバルの手元でフォーカス調整が出来るようにフォローフォーカスを取り付ける事にしました。

・TransMount Focus/Zoom Control Motor 2.0 CMF-06

今回購入したのはZhiyun TransMount Focus/Zoom Control Motor 2.0で型番はCMF-06です。Zhiyun(ジーウン)のジンバルに取り付けるマニュアルレンズのフォーカス(ピント)や絞りを手元で操作が出来るようになるフォローフォーカスやフォーカスモーターなどと言われるものです。


新型のCMF-06です


フォローフォーカス本体と付属品です

・Zhiyun Weebill Sに使用する

使用するZhiyun Weebill Sはパワーもあってミラーレスカメラと重めのレンズでも余裕で制御可能なジンバルです。現在、価格もかなり下がっていて最新型のように割高感も少なくとてもおすすめの機種です。

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・対応機種は

日本のウェブサイトでは新型のWEEBILL 2とCRANE 2S 対応と記載があり、旧型のCMF-04をWeebill S用と表記してありますが、新型CMF-06も海外のサイトを見ると使用可能機種の中にWeebill Sの表記があります。Weebill Sとの組み合わせで使用する際にはジンバル本体とフォーカスギアのファームウェアが最新になっているか確認する必要があります。


フォローフォーカス本体とジンバルへの取り付けパーツ


ギアリング2つと接続用のUSB-Cケーブル(箱に入っています)


フォローフォーカス本体、設定の切り替えとボタンがあります

・SIRUIアナモルフィックレンズ

Sirui Anamorphic 50mm F1.8はワイド画面で撮影が出来るシネマレンズですが、フォーカスも絞りも完全なマニュアルレンズなのでフォーカスを手元でコントロールするためにフォローフォーカスをジンバルに取り付けます。付属のギアリングをレンズに取り付けてからジンバルにフォローフォーカスを取り付けます。まずはレンズ先左側に取り付けてみました。


まずはレンズ左側に取り付けてみました

・ギアリングに注意

Zhiyunのフォローフォーカスのギアのピッチは他のメーカーのギアリングとは合っておらずギア抜けを起こしやくなります。SmallRigやTILTAのものも試したのですが、どれも合わず結局付属のものを使用しています。


右上に飛び出ているのはギアリングの先です

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・取り付け部分の精度はいまいち

フォローフォーカスはジンバルのプレート先端の下側にネジ1つで取り付けるのですが、レンズサポートとの兼ね合いと設計がいまいちのためロック自体はされるもの斜めに付いたりと精度は低いです。このへんはDJI RONIN RSC 2などプレート先端にフォローフォーカス取り付けの専用ネジ穴がある方が使いやすくより安定されるでしょう。


左側から


後ろから

・レンズ右側に取り付ける

フォローフォーカスの設定ボタンなどが手前に向くようにレンズ右側に取り付ける事にしました。ジンバルの軸があるため狭くなりますが、ケーブルの接続も近くなりカメラを取り付けても問題なく収まりました。ジンバルを折りたたんでコンパクトにする際にはフォローフォーカスの取り外しの必要があるので、組み立てる度に再設定の必要があります。


ギアリングの先はこの向きの方が安定します


フォローフォーカスが収まりました

・フォーカス範囲を設定をする

ギアの稼働のフォーカス(もしくは絞り)の最小最大の範囲の設定はしておくと快適に撮影が出来るようになるので毎回設定をしましょう。設定はオートでも出来るのですが、あまり精度がよくないのでマニュアルで行う方が確実です。設定方法はフォローフォーカスのボタンを2回押して、ギアリングをフォーカス距離の最小値(最短)にしてから逆側の最大値(無限)に回してロックされる位置でフォローフォーカスのボタンを再度押します。その時ビープ音が慣れば設定完了で、ジンバル側のダイヤルを回してフォーカスを合わると最小最大で自動にスットプするようになりモーターに負担もかからなくなります。


フォーカスの範囲を設定します


撮影準備が出来ました

・撮影してみて

Zhiyunのフォローフォーカスを使用してマニュアルレンズで動画撮影をすると動きながらでも思ったところにフォーカスが合うのでMFレンズとの組み合わせでも非常に使いやすくなります。オートフォーカスでは出せないわざとボケを利用した動画などの制御も楽なりなり撮影の表現の幅が広がります。フォローフォーカスはオートフォーカスレンズのマニュアルモードでも威力を発揮するので、動画をもっと突き詰めたい方にとてもおすすめのアップグレードです。






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