Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.8 M42はハーフマクロで描写が凄いレンズです【オールドレンズ】

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・M42レンズを揃える

ミノルタのフィルム一眼レフカメラSR-T101とXEにマウントアダプター経由でM42レンズを取り付けて撮影を楽しんでいて、Carl Zeissのレンズの素晴らしさを再確認したのもありもう1本Flektogon 35mm F2.8を追加することにしました。

・Carl Zeiss Jena DDR Flektogon 2,8/35

今回手に入れたのはCarl Zeiss Jena(カールツァイスイエナ)のFlektogon(フレクトゴン)35mm F2.8です。レンズマウントはM42のスクリューマウントになっていてPentax SPやPentacon MTL 5Bなどで使用する事が出来ます。


Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.8 Zebra


M42スクリューマウント

M42マウントの最初のレンズはCarl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8にしました【フィルムカメラ】

・ゼブラ柄

Flektogon 35mm F2.8は見てわかるようにゼブラ柄になっています。オールドレンズの多くはデザインや光学違いで多くのバリエーションがあり、このFlektogonは2代目のゼブラです。オールドレンズも1つではなく同じレンズの世代違いで写りが違うので、お気に入りレンズの世代違いを揃えてみるのも面白いと思います。


ゼブラ柄の第二世代Flektogon 35mm F2.8です

・マクロ対応

Flektogon 35mm F2.8の凄さは描写だけでなく、最短が18cmまで寄れハーフマクロまで対応しています。実際に撮影してみるとここまで寄れるのかと言うほど被写体に接近出来ますが、マクロレンズと同様にレンズがかなり繰り出すのでレンズへのダメージを気にする方はフードを取り付けるとよいでしょう。ちなみに最短の0.18mと言う距離はレンズの先端からではなくフィルム面からの距離になります。


最短で18cmと広角マクロです(当時は35mmで広角です)


マクロレンズのように繰り出してきます

・改造済レンズ

Flektogon 35mm F2.8はオールドレンズなのでもちろん新品ではなく中古ですが、スクリューマウント周りの自動絞り機能部分が取り外されています。これはM42も規格がはっきりせず各メーカー独自の機能を追加していきカメラによっては取り付けられないレンズが出てきたためで、マウントにねじ込むスクリュー部分だけを残してパーツを外しほぼ全てのM42マウントカメラに取り付けられるようになっています。実際ミノルタのカメラで使用すると実絞りになるので自動絞りの部分は必要ないので


ピンなどが見えません

・レンズリアキャップを取り付ける

M42マウントはシンプルなネジ込みマウントなのでレンズの種類が多く、それに伴ってレンズリアキャップも多く出回ったのでレンズリアキャップもジャンク箱などで簡単に見つかります。撮影に出かける時はレンズ1本の方が撮影に集中出来ますが、M42レンズを複数本持ち運ぶ場合や保管時は必ず前後レンズキャップを取り付けておきましょう。


M42用リアキャップを取り付けました

ミノルタSR-T101をM42マウントにしてCarl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8を取り付ける【フィルムカメラ】

・ミノルタの一眼レフに取り付ける

ミノルタSR-T101はSRマウント(MC、MDマウント)の一眼レフカメラなのでM42マウントレンズを使用するためにはマウントを変換する必要があります。M42とSRマウントのフランジバックは大きく違わないので、MD – M42マウントアダプターはかなり薄くなっていてミノルタSR-T101に取り付けても違和感がありません。


Pixco(ハシュポ)のMD – M42マウントアダプター


MD – M42マウントアダプター経由でM42 Flektogonを取り付けました

・実絞りでの撮影

ミノルタSR-T101はTTLで開放測光による自動絞りの撮影が可能なカメラですが、マウントアダプターを使用してM42にレンズを取り付けると実絞りでの撮影になります。F5.6、F8などに絞るとファインダーが開放の時より暗くなりますが、TTL測光での露出計が使えるので慣れると快適に撮影が出来ます。TTLはThrough the Lensの略で使用するレンズを通して露出を測る方式のことです。


TTL測光を使用した実絞り撮影になります

・近接撮影に使える

Flektogonは35mmの画角なので街でのスナップや旅行での風景などに向いていますが、時代をかなり先取りした広角マクロレンズとしても楽しめます。現代のデジタルで湾曲や周辺光量落ちなどを補正することを基本にして作られたレンズと違い素の状態で完成度が高いので、フィルムカメラでもデジタルカメラでもどちらに取り付けても楽しめます。


最短ではレンズが飛び出ますが0.18mまで寄れます

・素晴らしい描写のレンズ

実際にFlektogon 35mm F2.8ゼブラをミノルタの一眼レフカメラに取り付けて撮影してみると、ミノルタのレンズとの描写の違いに驚きます。Flektogon 35mm F2.8はとにかく暗部のディテールが凄くミノルタのレンズでは黒つぶれするような状況でも踏ん張りが効きくっきりと画になって現れます。これは露出をアンダー目に撮っても暗部を詳細に表現出来るので、スライド(ポジ、リバーサル)フィルムでアンダー目に撮るとより実力を発揮するレンズと言えます。ポジフィルムもかなり種類が減りましたが、現在でも販売されている中では135判、中判問わずFUJIFILMのVelvia 100が最高です。


Carl Zeiss Jena Flektogonの描写は素晴らしいです






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