・史上最強のマウスパッド
パワーサポートが出している究極のマウスパッド究極セット3で型番はAK-77、サイズは標準サイズでカラーはダークグラファイトです。マウスパッドは以前から同じメーカーの究極セットを使用してマウスパッド自体はまだ使えたのですが、今回1つ大きいサイズにする事にしたのでセットで買い換えました。究極セットとはマウスパッドとソールのセットの事です。
・マウスパッド
マウスパッドの商品名はエアーパッドプロIIIの標準サイズで寸法は縦148mm、横206mm、厚み2mmになりまさに標準サイズです。見た目はダークグラファイトカラーなので半透明で以前使用していたブラックと違いますが、表面の硬めでザラザラした質感は同じです。ザラザラなのはマウスとの接地面積をへらすためとレーザーの掴みをよくするためと思われます。サイズはこの他に大、特大どころか超大がありますので、CADなどで大きく動かす型にはよいと思います。
・前のマウスパッドと比べてみる
これまも同じメーカーの1つ小さめのサイズですが、現在は販売されていないようです。カラーは正式にはマットブラックと光沢のない黒です。
・Airpod Sole
マウスパッドとセットにしたのはこのエアポッドソールが付属しているからです。別で購入してもよいのですが、マウスパッドも新調したのでよいタイミングなのと少し多めにスペアが欲しかったのもあります。このソールは非常に滑りがよく通常のオフィスのテーブルなどでマウスを使う場合にも使用出来ます。
・ソールを選ぶ
ソールは様々な形状のと高さ(厚み)の違う物が付属しています。マウスとマウスパッドの組み合わせによっては高すぎるとレーザーが反応しくなる可能性があるので、特別な理由がない限り低め(薄め)でよいと思います。形状はなるべくコンパクトな物を選びどの方向に力を入れてもマウスの片方が浮かないように貼り付けます。今回は丸型と細長の2種類を使用するので、その組み合わせが選べて低めの0.45mmを使用する事にします。
・脱脂する
ソールに限らず何かを接着する時は必ず接着面を脱脂しましょう。手の脂などが付いているとこのソールに限らず両面テープなどが外れやすくなってしまいます。脱脂には無水エタノールが最適ですが、カメラ修理など他に用途が無いとさすがにボトル1本は使いきれないので、その場合は除菌ウェットティッシュなどを使用して脱脂をします。除菌ウェットティッシュは実はすぐれもので加水分解したパーツなどを復活させられたりします。
・ソールを取り付ける
ソールを前後左右と元に付いているスケート部分に貼り付けます。ここでも指で接着面を触れないように気をつけます。押すと開く精密機器用のピンセットなどを使用すると楽に貼り付けられます。予定した正しい位置にソールを貼り付けられたら軽く押して確実に接着させます。
・動作確認をする
何事も何か変更したら動作確認です。まずはマウスパッドの上で前後左右斜め全ての方向に傾ける感じで押してみます。これでガタツキや片方が浮いたりしなければソールの装着はうまくいった事になります。次にパソコンに接続してマウスカーソルとボタンが通常通り動くか確認したら使用のための準備完了です。
・ソール装着のすすめ
マウスのソール装着はもちろん滑りをよくする事にありますが、純正のスケートも長時間使用すると削れて来て最後にはマウスがテーブルなどに引っかかりマウスとして使用出来なくなってしまいます。純正の交換パーツが無いわけではないですが、すぐに手に入らないのと仕事中に使用出来なくなるトラブルを避けるためすぐに交換出来る社外製のソールを付けています。もしマウスをメインで長時間使用される方はマウスパッドを使用していないにしてもソールを付ける事をおすすめします。
・究極セットを使用して
マウスも含めてマウスパッドもソールも新品なのもありますが、素晴らしい滑りです。マウスパッドのサイズが大きくなったのとマウス自体が進化して非常に使いやすくなったのも相まって使い心地はとても向上しました。気をつけるのは一点だけでスペアのソールをなくさないようにする事です。
・まとめ
ロジクールMX Master 3ワイヤレスマウスはここ数代続けて使用したMX Masterなどフラッグシップ機の中でも一番の完成度とクオリティとそして使いやすさです。ボタン配置のも全くのスタンダードなところといいバッテリーの持ちの長さといい素晴らしい商品です。組み合わせるマウスパッドはとにかく滑りがよくなるマウス用のソールが付いたセットで決まりでしょう。