【レビュー】Anker USB-C ハブはApple純正かと思わせるほどにMacBook Proスペースグレーと同じ色です

・MacBook ProでHDMIを

新しいMacBook Proの接続ポートはUSB-Cのみで、HDMIのモニターにつなぐにはアダプターなりが必要にってきます。そこでHDMIだけでなくSDカードリーダーなどの機能を備えたMacBook ProとAir用に専用設計されたAnkerのハブを使ってみる事にしました。これがアップル純正かと思わせるほど同じカラーで面白い商品なので使い勝手などを含めて書いていきます。

・Anker PowerExtend Hub

正式な商品名はAnker PowerExpand Direct 7-in-2 USB-C PD メディア ハブです。カラーはスペースグレーでMacBook Proとのカラーマッチングがされています。


本体上にロゴがあります

本体の底面側

・7つの機能

7-in-2の7は7つの機能で2はMacBook Proの左側のUSB-C(Thunderbolt 3)ポートを2つ使用すると言う意味です。機能としてはUSBとUSB-Cハブの4ポート以外にはHDMI、SDカードとMirco SDカードが使用出来ます。


USBポートとSDカードリーダーです


手前にあるのがHDMIポートがあります


USB-Cポートを2つ使用します

・MacBook ProとAir専用

Ankerのハブを取り付けるのは買い換えたばかりのMacBook Pro 16インチです。このMacBook Proは最後のIntel版でデュアルブートでWindows 10としても使用しています。

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MacBook Proスペースグレーです

・接続する

MacBook Proの本体左側にAnkerのハブを取り付けます。取り付けてわかるのはスペースグレーのMacBook Pro 2019と全く同色でここまで同じなのは本当に見事でApple純正品のようです。残念なのはAnkerのロゴが大き過ぎる事で、ここまできたらApple製品の様にスマートにするべきだったでしょう。USB-Cは上下どちらでも接続出来るので、まず誰もやらないとは思いますが本体を裏返して逆にしたり右側にも接続出来るとは思います。


本体左側から接続します


接続しました


完全に同色です

・ストレージを接続する

USB-CにSSDとUSB Type-AにHDDを接続してみました。これまで使用していた機器なのもありますが、あっさりと認識しバスパワーで普通に稼働しました。SDカードも同時に挿しましたがこちらはカードによって若干相性があるのか、別途USB-CのSDカードリーダー(同じAnkerのですが)を購入しました

SSDとHDDを接続

・HDMIでモニターに接続する

外部モニターとハブをHDMIケーブルで接続すると4K 30Hzまでの映像が楽しめます。モニターに接続するとあっさりと認識してNetflixやゲームなどが楽しめるようになりました。テレビに接続やプロジェクターでプレゼンなどの場合はHDMIしかない場合がほとんどなのでこのHDMI機能は便利です。MacBook Proの場合モニターやテレビのみの出力をする設定が見当たらないと思いますが、MacBook Proの液晶モニターを閉じると自動でクラムシェルモードになります。


全てのポートを同時に使用してみました

・USB-Cで充電とモニター接続

MacBook Pro本体にハブなどを接続せずそのまま使用する場合はどのUSB-C(Thunderbolt 3)ポートに電源を刺しても充電されますし映像の出力も出来ます。このAnkerのハブは2ポートを使用するため奥側のUSB-Cはそのままパススルーで100Wまでの充電が可能で映像出力機能もあるのですが、映像を出しながらの充電は出来ないようです。手前側のUSB-Cポートでは充電と映像出力には対応せずUSB機器の接続しか出来ないようになっています。USB-C接続の場合は5K 60Hzまで対応なので、4K 60Hzの映像を再生したりゲームをプレイしたい場合などはUSB-Cで接続しましょう。4k 60Hzを再生したい場合はHDMI2.0のケーブル出来れば今後の新しい機器のためにHDMI2.1ケーブルを使用しましょう。


手前のはMac対応のNFCカードリーダーです

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・Windows 10でも使用可能

HDMIは外部モニターに接続してWindowsでもゲームなどが楽します。USB-Cでの接続ではNetflix(Windowsアプリで4K対応)などで4K出力が出来ます。新型のMacBook Proでも大作ゲームなどを4Kを60Hzで動かすほどのパワーはさすがにないので、PCモニターを使用する際は解像度設定を1440pにするかFPSなどフレームレートが重要な場合は1080pに設定するとより快適にプレイ出来ます。

・それほど安くない

Ankerと言えばモバイルバッテリーで名をはせて今では大きなブランドになり、品質は良いにせよ最近はこの商品も含めてそれほど安くないです。無名なメーカーの同等品でも中身のコントローラーは一緒でしょうし、探せばAnkerの半額などであるのでそちらを選ぶのもよいと思います。

・熱くなる

使用していると熱くなると言われますが、この手の商品は必ず熱をもつので気になる場合はSDカードやUSBメモリーなどは挿しっぱなしにしないようするとよいでしょう。

・まとめ

Anker 7-in-2 USB-Cハブは多機能かつHDMIが使用出来て、USB-C接続であれば4K映像出力が出来てハブ機能とSDカードリーダーまでと全部入りで非常に便利です。MacBook ProやMacBook Airのスペースグレーであれば色も全く同じですし、ハブ本体も薄いので持ち運ぶ時にいつもバッグのの中にしのばせておくとよいでしょう。

*現在はLightningオーディオポートが追加された8-in-2も出ているようです。





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