【レビュー】Canon RF50mm F1.8 STMには純正フードES-65Bを組み合わせた方が見た目がよくなります

・純正フードを取り付ける

Canon RF 50mm F1.8 STMは電源を入れるとレンズが飛び出てくるのでレンズを守るためにも純正フードを取り付ける事にしました。

・Canon ES-65B

今回購入したのはキャノン純正フードES-65Bです。供給が安定しないカメラ製品でこのフードも品切れが続いていましたが、サードパーティ製の互換フードも出ています。これまでステップアップリングを介して49mmのフィルターを取り付けていたので、フードに合わせて43mm経フィルターとレンズキャップも揃えました。


フード、UVフィルター、レンズキャップです

・キャノン純正フード

キャノンのレンズにはフードが付属していないので別に購入する必要があります。


シンプルなパッケージです


キャノンのロゴ入りです


レンズに取り付ける側です


ロック式なので取り外しのためのボタンがあります


重量に問題はありません

・RF 50mm F1.8 STM

キャノンのミラーレスカメラのRFマウント用レンズであるRF 50mm F1.8です。コンパクトかつ軽量で写りもよく最高のレンズなのですが、残念ながら沈胴式で電源を入れるとレンズが飛び出てきます。むき出しだとレンズ先端をぶつけてしまう可能性もあるのでフードを取り付ける事にしました。もちろんハレーション切りの効果もありますが、フレアとか気にしないのでフードとしてと言うよりは見た目と安全性重視です。これまで使用していた49mmのステップアップリングとフィルターは取り外しました。


ステップアップリングと49mmのフィルターを取り付けてある状態


RF 50mm F1.8 STMです(OP/TECHのストラップとNikonのアクセサリーシューカバーが付いています)


電源を入れて撮影時はレンズが飛び出ます

Canon EOS RPに液晶保護フィルムを貼りホットシューカバーを取り付けてアルカスイス対応にしてカメララップに包みました

・フードを取り付ける

フードはネジ式では無くロック式で取り付け位置が決まっているのでマークを合わせてロックするまで回します。この50mmレンズ専用なのもあり見た目はとてもよくなりました。


取り付け向きがあるので確認します


マークを合わせて


右に回すとロックされます


純正だけにマッチングは完璧です

・フードは逆付け可能

フードは逆向きで取り付け可能なので持ち運ぶ時はよりコンパクトになります。以前は女性フォトグラファーがこの状態でよく写真を撮っていて馬鹿にされていましたが、最近はそういう事もなくなったのかそもそもフードを逆付けしている人自体を見かけないです。(そもそも急いで撮っただけかもしれないし馬鹿にするような事でもないと思います)


この向きで入れて


回すとロックされます

・レンズが伸びても目立たない

電源を入れて最短で撮る状態でもフードで隠れて沈胴部分が目立たなくなりました。これなら最初からレンズに付属で良かったのではないかと思えます。


レンズが飛び出た状態でも目立ちません

・純正キャップを取り付ける

49mmへのステップアップリングを取り外したのもありキャップも元の43mmに戻す必要がありまずは純正キャップを取り付けてみました。レンズのフィルター経がフードよりかなり小さめなのもありそのままでもフードを逆に付けた状態でもキャップを取り付け可能です。


レンズに付属していた純正キャップ


キャップを取り付けました


フード逆付け状態でもキャップ取り付けは可能です

・ステップアップリング

一応これまで使用していたマルミの43mm-49mmのステップアップリングとUVフィルターを取り付けてみました。フードを取り付けても49mmのキャップ共に取り付ける事が可能でした。ただ、あまり意味がないので取り外しました。


マルミのステップアップリングとUVフィルター


フードを付けた状態でも取り付けが可能です


フードを逆付けの状態


49mmのレンズキャップも使用可能


フード逆付けでレンズキャップを付けられます

・マルミのUVフィルター

フードで沈胴部も目立たなくなり49mmのステップアップリングも特別なフィルターを取り付ける時以外は必要なくなったので、通常の撮影用に43mm経のUVフィルターを取り付ける事にしました。フィルターはマルミ派なので今回もマルミのサイズ違いを購入しました。


マルミのUVフィルター


小径だからかケンコーっぽいケースです


取り付け経43mmです


計量しました



・UVフィルターを取り付ける

まずはフード無しの状態でUVフィルターを取り付けます。ステップアップリングを介して49mmのフィルターを取り付けた時よりはかなりすっきりしました。


電源オフの状態でUVフィルターを取り付けました


電源オンだとレンズが飛び出します


49mmのUVフィルター取り付けた状態

・フードを取り付ける

UVフィルターを取り付けた状態でフードを取り付けました。レンズ先端も細いままなのでこちらの方が見た目がよくより軽くなりました。


電源オフの状態ではフィルターは見えません


レンズを伸ばした状態でも49mmのフィルターより目立たなくなりました



・レンズキャップを取り付ける

純正キャップでもよかったのですが、サードパーティ製の格安43mm用レンズキャップを使う事にしました。なぜかいつも使用しているUNからは43mmのキャップは出ていなかったのでRMと言うメーカーのものになります。毎回思いますがキャップに付いている紐を使用している人はどれだけいるのでしょうか。まず使う事はないのと安っぽいので紐だけどんどん貯まっています。RMのキャップはハクバのキャップと形状が似ています。


43mm用のキャップ


レンズキャップを取り付けました


フードをしたままキャップを取り付けられます


フード逆付けでも取付可能です

・カメララップに包む

フードが増えました逆付け可能なため全長も変わらず同じカメララップのまま包む事が出来ました。ケンコー・トキナーのカメララップの和柄である青海波は見た目と機能を含めて最高におすすめです。


ケンコー・トキナーの包(つつむ)ラップクッション


真ん中よりずらした方が最後綺麗にまとまります


カメララップで包みました


ストラップのパッド部は取り外しました

・フードを取り付けて撮影をする

RF 50mm F1.8はカメラの電源を入れるとかなり前に飛び出すので不意にレンズ先端をぶつけた時に負荷がかかり壊れてしまうかもしれないので、大事なレンズの破損から守るためにもフードは取り付けておいた方がよいでしょう。




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