Canon RF50mm F1.8にステップアップリング経由でフィルターやフードなどを取り付けてみる

・RF 50mm F1.8をカスタマイズする

Canon EOS RPに取り付けたレンズのRF 50mm F1.8 STMのフィルター経が43mmだったのでステップアップリングを導入してフィルターやフードなど取り付けられるようにしました。

・Marumi UVフィルター

今回購入したのはマルミのUVフィルターとステップアップリングです。フィルターの取り付け経は49mmで、ステップアップリングはフィルター経43mmを49mmに変換するタイプです。


どちらもマルミ製です

・UVフィルター

フィルターと言えばマルミで売ってないサイズでもない限りマルミ製を選んでいます。MC-UVとあるのでマルチコーティングのUVフィルターです。現代のコーティングありのレンズはUVカット機能がるので意味が無いと言われ、フィルムカメラ時代と違いプロテクト用途で使用する場合がほとんどかと思います。


MC-UVフィルターです


露出倍数1.0


マルミのケースは微妙です


49mm用です

・ステップアップリング

Canon RF 50mm F1.8のフィルター経は43mmとよくあるサイズではなく手元にも同じサイズのフィルターがなかったため、よくある49mmサイズのフィルターが共用出来るように49mmに変換する事にしました。


マルミは細かいパーツやアクセサリー類も豊富です


43mmを49mmに変換します


フィルターを取り付ける49mm側


レンズに取り付ける43mm側

・カメラに取り付ける

使用するカメラはCanon EOS RPとRF 50mm F1.8の組み合わせです。カメラにフィルターを取り付けるとステップアップリングとフィルターの枠の飛び出た部分が簡易的フードの役割もします。


ステップアップリング経由でUVフィルターを取り付けました。


電源を入れて最短にするとレンズがかなり飛び出ます(この後純正フードを購入しました)


上から見るとかなり繰り出しています

・レンズキャップを用意する

フィルター系が43mmから49mmになったのでレンズキャップも49mmにする必要が出てきます。キャップはUNのスナップ式を利用する事が多いので今回も同様の物を用意しました。よく無くすから安いのにしたつもりだったのですが、キャップの入れ場所を一箇所に決めてから一度もなくしてなく、キャノンはなぜか純正キャップ類などが安いので純正キャップでもよかったかもしれません。


UNのレンズキャップ


スナップ式です


キャップを取り付けました。


しまう時も少し出っ張ります

・フードを取り付けてみる

オリンパスやミノルタのフィルムのカメラのレンズのフィルター取り付け経は49mmが多くあったため数多くのフィルターやフードを所有しています。フィルターが49mmになったので手持ちのフードをいろいろと試してみました


レンジファインダー用ライカ風フード


なかなかですがこのフードにはフラットなトップカバーの方が似合います


どこで手に入れたのかも不明の謎のフード


レンズの外径より小さいので見栄えは微妙です



・フジツボフードを装着してみる

今度はせっかく大きくしたフィルター経を49mmから37mmにステップダウンしてみます。フードはメタル製でフィルターはマルミのC-PLフィルターを取り付けてみました。


フジツボフード


なかなか格好よくなりました


マルミのPLフィルターを取り付けました

・フィルターを取り替える

49mmのフィルターはかなり多く揃えていてスカイライトフィルター、モノクロ用のイエローやレッドフィルター、変わったところではハーフNDフィルターなどがあります。フィルター類を保管する時ははマルミではなくケンコーのケースに入れています。


49mm経のフィルター

・スタースケープフィルター

見た目がブルーで綺麗なマルミのスタースケープフィルターを取り付けてみます。これは夜景を長時間露光などで撮影する時に街頭などの影響でイエローにかぶったりするのを抑える光害カットフィルターです。ケンコーはスターリーナイトフィルターと言う光害カットフィルターを出していてブラックミストフィルターと共に人気があります。


マルミのスタースケープフィルター


これで夜景撮影も問題ありません





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