【レビュー】Canon M6用に選んだケンコーheisラップクッションは撥水加工されカメラを衝撃から守りクリーニングクロスにもなります

・カメララップを選ぶ

カメラやレンズを購入したら必ず用意するのがそのまま包んで運ぶ事が出来るカメララップです。古くからある商品ではありますが、かなり進化しているようなので新しいものを試してみる事にしました。

・ケンコーheisラップクッション

今回購入したのはケンコー・トキナーのheisラップクッションのサイズはSでカラーはアースブルーです。撥水と浸湿素材で内側の角がクリーニングクロスになっているアイデアグッズに近い優れもののカメララップです。ただしパッケージの英語表記はスペルが間違っているのでこの辺はFar Eastアジアのご愛嬌です。


Lap(膝のあたり)とありますがWrap(包む)が正しい表記でしょう


使用法は読んでおきましょう

・heis

heis(ヘイス)と言うシリーズにしたようで大きくロゴがプリントされています。見た目はいいですがheist(ヘイスト = 強盗)っぽくも見えます。わざとやってるのか無頓着なのか謎ですがアジア商品を楽しみたいと思います。


heisのロゴとマークです

・細かく見てみる

作りは非常によくカメララップに限らずバッグなどカメラ用のアクセサリー類はどんどん良くなっています。このカメララップも以前のものに比べると非常にクオリティが高く表地裏地問わず素材がとてもよいです。ゴムひもも太く取り付け部分も頑丈なので使いやすく、表地は撥水素材なので少しの雨なら問題ありません。


Sサイズです


表も裏地もよい素材です


ゴム紐部分


先端がクリーニングクロスになっています

・他のカメララップと比べてみる

かなりの数のカメララップやケースなどを使っていますが、同じ様なサイズのカメララップと比べてみました。コールマン(エツミ)のカメララップはサイズMなので大きめですが、同じSサイズでもハクバのカメララップは小さめのようです。


下からコールマン、今回のケンコーheis、ハクバのカメララップです。


ちょうど中間の大きさです

・Canon EOS M6

使用するのはCanon EOS M6とEF-M 28mm F3.5 Macroの組み合わせです。EOS M6はコンパクトながら機能的で操作に慣れるとテンポよく撮影が出来ますし、EF-M 28mmは通常の状態で等倍マクロで撮れてスーパーマクロモードにもなる何でも撮れる凄いレンズです。


Canon EOS M6です

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・使用していたカメララップ

ボディのみを包むのに使用していたのはハクバのカメララップのSサイズです。EOS M6本体のみだとちょうどよいサイズなのですが、レンズを取り付けたままだと小さく包む事が出来なくなりました。ちなみにこのカメララップはLeica iifとElmar 5cmの組み合わせに最適なカメララップです。


ハクバのカメララップ


EOS M6のボディのみを包みます


クリーニングクロスはトレシーです


ボディのみならちょうどです


レンズを入れて包むのは無理そうです

・カメラとレンズを包む

カメラをカメララップに包む場合は中央より少し前後させると最後のゴム紐の位置が合いやすくなります。包む時は横を先に中に入れて縦に長細くしたら前後を閉じます。ゴム紐の位置が合わない場合はカメラを前後させて調整してから再度包みます。カメラを包む場合は外から戻った、もしくはカメラを包んで戻ってきた場合も一度カメラもカメララップも両方とも乾燥させてからカメラを包みましょう。


カメラを裏地側に置きます


横を先に包みます


ゴムで縛って完成です

・ラップクッションを使って

カメラの保管や移動時には必ずカメララップを使用しています。不意にぶつけてもクッション性があって安全なのと他の機材との衝突も避けられますし、ケンコーのラップクッションは作りも素材もよく素晴らしいカメララップです。。包む時は現地に持っていくのを忘れがちなクリーニングクロス(緊急用にレンズやフィルターを拭く用)を入れておくと現地でのトラブルも減ります。デジタルカメラを購入したらまず液晶保護フィルムを貼って次はカメララップで決まります。


クリーニングクロスはトレシーがおすすめです





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