【レビュー】Aukeyの充電器とモバイルバッテリーを組み合わせました

・モバイルバッテリー用の充電器

モバイルバッテリーをAukeyのUSB-C対応で大容量にしたので、USB-Cで接続出来る充電器に同時に入れ替える事にしました。PD対応で合計63Wの大出力で急速充電が可能になるモデルにしたので、今までの充電器などとの比較や使い勝手などを含めて書いていきます。

・AUKEの63W急速充電器

今回選んだのはAukey(オーキー)の急速充電器63W Power Delivery 3.0対応 USB-C 2ポート 折り畳み式プラグです。充電する機器がPD(パワーデリバリー)対応であれば高出力で急速充電が可能になり、2ポート合計で63Wの出力が可能になる急速充電器になります。

・Aukeyの充電器

この充電器と同時にAukeyのモバイルバッテリー10000mAhとセットで購入しました。同じメーカーで製品の世代も一緒なので相性も良くより安定すると思われます。ケーブルはAukeyのものがなったので以前から使用してるAnkerのUSB-C対応のケーブルに入れ替えました。

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バルク品のようなパッケージです


パッケージの後ろ側

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・開封する

シンプルに入っているのは充電器本体とカード類のみとなりケーブルなどは付属していません。同時に購入したAukeyのモバイルバッテリー10000mAhにはUSB-C – USB-Cケーブルが付属していたので、この充電器と合わせればすぐに充電が可能になります。


シンプルなパッケージ


本体とカード類

・充電器本体

本体はブラックで素材は同じAukeyのモバイルバッテリーと同様のサラサラした素材で、作りも質感もよくAnker などと大差ありません。サイズは67 x 64x 29mmで重量は148gで同じAukeyか2ポート出力でこれより小型のモデルが出ていますが出力は36Wで、こちらはより高出力の63Wのモデルになります。家庭用でUSB-CとPD対応で家やオフィスで使用するなら63Wモデルにして、旅行用などでなるべく軽くコンパクトのにした方は36Wモデルを選ぶとよいかもしれません。


横面にAukeyのロゴがあります


コンセントは収納可能です

・60W急速充電対応

ポートをどちらか1つだけ使用すると60Wの大きな出力になりより急速充電が可能で、2つのポートを同時に使用すると上が18Wで下が45Wの合計63Wの使用が可能になります。これによりMacBook ProなどのノートパソコンとiPhoneなどのスマートフォンを同時に充電する事が可能になります。2ポートを同時使用の場合は上の方がより出力が大きくなるので、メインで使用するラップトップやスマホなどの機材を接続して、他の機材などは下に接続するとよいでしょう。USB-Cが2ポートもオレンジなので格好いいです。

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コンセントを出した状態


上のポートがより高出力になります

・Anker PowerPort 2 Eliteと比べてみる

Anker PowerPort 2 Eliteは2ポート合計で24W出力のコンパクトな充電器でこれまでメインに使用していた急速充電器で現在もほ普通に他の機種を接続して使用しています。Aukeyの充電器は63Wの大出力でもAnkerの24Wの充電器より少しだけ大きいだけなのでかなり小型化に力を入れているのを感じます。

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右はAnker PowerPort 2 Elite 24W


Ankerの方が少し小型です

・なぜワット表示なのか

以前は充電器やモバイルバッテリーはどれもA(アンペア)で出力が表示されていたはずなのに、現在はW(ワット)数で表記されている事に気づいた方もいると思います。これはUSB-Cが出るまでのUSB 3.0やmicro USBなどのUSBの出力は5V(ボルト)のみ固定されていたからで違いをAで示していました。USB-CでPD対応になり5V以上の9V, 15V, 20Vでの急速充電にも対応してVは違うのにAは3Aなど同等では違いがわからないためW のワット数で表示するようになりました。ワットはW = V x Aで表せられるのでMacBook Proなどの100W充電と言うのはこの規格での最大の20V x 5A = 100Wを表しています。よく4KモニターなどにUSB-Cポートがり65W充電と書いていあるのは20V x 3.25A  = 65Wの規格と言う事です。上のAnke PowerPort 2 EliteはUSB-Aポートで合計24W出力なのでAを求めるにはVは固定の5Vを用いて24W ÷ 5V = 4.8Aとなるので2つあるうちの1ポートあたり最大2.4Aの充電器と言う事になります。

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・Anker PowerCore Fusion 5000と比べる

Anker PowerCore Fusion 5000は5000mAhの容量のモバイルバッテリーと2ポートUSB充電器が一体型になったすぐれものです。旅行ではこちらを長く使用していましたが、モバイルバッテリーとしての機能が壊れてしまい、ただの充電器になってしまいました。この機種とAukeyの充電器を比べると、モバイルバッテリー機能がありながらPowerCore Fusion 5000はかなり小型ですし、旅行時にモバイルバッテリーを持っていく必要なくなるのでかなり荷物がコンパクトにする事が可能になります。

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右は充電器とモバイルバッテリーが一体型になっています


厚さもほぼ一緒です

・Ankerの小型充電器と比べる

Ankerの2ポート充電器はかなり古い機種で小型で合計20Wの出力で当時では画期的な商品でした。少しジーっと音がするくらいで使い勝手もよかったのですが、長期間使用しすぎたのかいつからか片方から充電されなくなり壊れてしまいました。

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右はAnkerの古い2ポート20W充電器です


同じ2ポートでも出力の関係で大きさがかなり違います

・Ankerモバイルバッテリー付属の充電器と比べる

Anker Astro E4 第2世代は13000mAhの大容量で大きさもかなり大きいモバイルバッテリーで、LED懐中電灯機能が地味に便利で防災用には最適です。バッテリー容量が大きいだけに専用の充電器が付属していてこれが小型でなかなか使える充電器でした。モバイルバッテリーはいまや同じサイズで20000mAhの容量のが出ているので、大容量が必要な方は最新型をチェックしてみてください。

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右はモバイルバッテリー付属のUSB充電器です


2ポートでW数が高いだけに大きさがあります



・USB充電器コレクション

知らずしらずに増えるモバイルバッテリーとUSB充電器ですが、USB-Cの機器が増えてきてるだけに充電器とモバイルバッテリーの入れ替え時期になっているだけに更に数が増えてきました。電化製品は壊れるまで使うのが普通かもしれませんが、充電やバッテリー系のガジェットはなるべく壊れる(爆発の恐れあり)前に入れ替えるとより出力も高くより充電も速くなりますし、入れ替える元の物は防災用に回すと無駄にもなりません。


Ankerの充電器を4つ並べました


左が今回のAukeyの充電器です

・Aukeyのモバイルバッテリーと接続する

同時に買ったAukeyモバイルバッテリー10000mAhと付属のUSB-C- USB-Cケーブルで接続しました。充電器と同じサラサラな質感のモバイルバッテリーなのでコンビネーションも完璧です。お互いにPD対応なので充電速度も速く、10000mAhの大容量でコンパクトなのでおすすめのモバイルバッテリーです。


Aukeyのモバイルバッテリーと接続しました

・Aukeyの急速充電器を使用してみて

AukeyのPD3.0対応急速充電器は合計で63Wの大出力でノートパソコンなどにも使用できるにも関わらずコンパクトにまとまっていて移動用の充電器としても最適なサイズになっています。これからUSB-CやPD充電対応の機器がよりスタンダードになってくるので、今ある充電器の入れ替えを検討してみてはどうでしょうか。





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