【レビュー】AnkerからAukeyのモバイルバッテリーに乗り換えました

・USB-C対応モバイルバッテリー

新しく入れ替えたMacBook ProやデジタルカメラなどがUSB-Cを採用しているのもありモバイルバッテリーもUSB-C対応のものに入れ替える事にしました。エネループがモバイルブースターを作らなくなってからAnker一筋でしたが、そろそろ違うメーカーも試してみようとAukeyのモバイルバッテリーを選んでみました。Ankerとの比較や使い勝手などを含めて書いていきます。

・AUKEYモバイルバッテリー

今回選んだのはAUKEY(オーキー)モバイルバッテリー10000mAhでPower Deliverly 3.0(PD パワーデリバリー)3.0とQualcomm Quick Charge 3.0(クアルコムクイックチャージ)対応です。小型で大容量10,000mAHでUSB-C対応と最新の仕様になっています。

・Aukeyの充電器

同じAukeyの充電器とAnkerのUSB-C – USB-CケーブルとUSB-C – Lightningケーブルも購入しましたが、今回はモバイルバッテリーのみに付いて書いていこうと思います。

【レビュー】Aukeyの充電器とモバイルバッテリーを組み合わせました


同時に購入したAukeyの充電器とAnkerのケーブル

・なぜAukeyに

MacBook ProやSony a7CなどUSB-C対応機器に機材を入れ替えていて、モバイルバッテリーもUSB-CとPD対応にしようと探していました。最初はずっと使い続けていたAnker製品の予定だったのですが、たまたま見た時にAukeyのUSB-C対応10000mAhのモバイルバッテリーが充電器も含めてかなりお得なセールをしていて、それならたまには違うメーカーもよいかとなり購入に至りました。あとはポートがUSB 3.0のブルーではなくオレンジで格好よかったと言うもあります。


シンプルなパッケージ


パッケージの後ろ側

・ポーチは付属せず

開封すると非常にシンプルに本体とケーブルとカードのみが付属しています。Ankerのモバイルバッテリーはだいたいポーチが付属していましたが、このAukeyのモバイルバッテリーにはポーチは付属せずその分パッケージも小さくなっています。


本体と付属品

・モバイルバッテリー本体

よくある6700mAhのモバイルバッテリーのような形状でかつコンパクトです。本体のサイズは105mm x 50mm x 25mmで重量は181gで、本体の素材はさらさらのシルク系です。本体横にはボタンがあり接続している状態で押せば充電状態がわかるようになっています。写真にある本体手前にはフィルムが貼ったままです。


USBポート側(フィルムを貼ったままです)


逆側(フィルムを貼ったままです)


横にボタンがあります

・USB-C対応

フィルムを剥がしてUSBポートをみるとUSB-Cと通常のUSB-Aのポートがあります。USB-CポートがPD充電とこのモバイルバッテリーの本体の充電に使用します。USB-Aは接続した機材を充電するためのみのポートになっているので、これまで使用していた機材などを手持ちのケーブルで充電する事が可能です。


オレンジのポートがよいです


ライセンス表記など

・USB-Cケーブル付属

Aukeyのモバイルバッテリーに付属するのは両端がUSB-Cになっているので、最近のUSB-C対応のAndroidスマートフォンやデジタルカメラを追加のケーブル等必要なく充電する事が出来ます。脱micro-USB化計画中なのでこれはありがたいです。


付属品のUSB-C – USB-Cケーブル

・粗悪なUSB-Cケーブルに気をつけましょう

USB-CになってからPD対応になり対応機種であれば100Wまでの高速充電が出来るようになりました。USB-Cケーブルなどはどれも見た目は同じでも細かすぎるほどの規格が乱立しているので、USB-Cケーブルを充電に使用する場合はオンラインストアなどで価格だけで選ぶと粗悪なケーブルも多くあり充電時に使用している機器が壊れる可能性があるので、多少高くても信頼出来るメーカーのものを選ぶようにしましょう。

【レビュー】Anker PowerLineケーブルが2から3へと世代が変わりより耐久性が高くなっていました

・Ankerのモバイルバッテリーと比べてみる

これまで使用していたAnker PowerCore IIと比べると6700mAhのモデルだけに今回のAukeyと比べると小さめですが、10000mAhの容量のモバイルバッテリーとするとAukeyのはかなりコンパクトにまとめられています。

Aukey 1000mAh 105mm x 50mm x 25mm 181g

Anker PowerCore II 96mm x 43mm x 23mm 128g

実はこのAnker PowerCore IIを購入する時にすでにUSB-CとPD対応で10000mAhの同じタイプのモバイルバッテリーは発売されていたのですが、所有していたメインの機材やデジタルカメラなどUSB-C対応していなかったのでその時はAnker PowerCore IIの方を選びました。現在は脱micro-USBに力を入れて機材をほとんど入れ替えたので、このPowerCore IIは災害用として防災バッグに入れました。

【レビュー】Ankerの小型モバイルバッテリーPowerCore IIをLightningとUSB Type-Cの両方の充電対応にして持ち運べるようにしました


右がAnkerのPowerCore II 6700mAh


USB-Aとmicro-USBポートです


ポートの色が違います



・Ankerのポーチを使ってみる

似た形状のAnker PowerCore II 6700mAhのポーチが付属していたので、少し大きいだけのAukeyのモバイルバッテリーを入れてみたらあっさりと入ったので使う事にしました。


右のAnkerはポーチ付き


Anker PowerCore IIを入れた状態


Aukeyのモバイルバッテリーも入りました

・技術の進化で小型化

Anker Astro E4第2世代 13000mAhはかなり古いモデルで比べるとAukeyの新型が10000mAhの容量なのにどれだけ小さくなったかがわかります。最近のモバイルバッテリーでこのAnker Astro E4サイズだと当然容量が大きくなっていて20000mAh前後になっています。このAnker Astro E4はLEDトーチが内蔵されていて非常に便利なのでこちらも災害時用にしています。

【レビュー】Anker Astro E4 第2世代 13000mAh モバイルバッテリー キャンプやフェスにはこれ


右はAnkerのモバイルバッテリー13000mAh


かなり小型になりました


高さはかなり違います


真ん中はmini USBポートでLED懐中電灯機能付きです



・PowerCore Fusion 5000と比べてみる

モバイルバッテリーと充電器が一体型になったAnker PowerCore Fusion 5000は充電器機能が内蔵されてるだけにAukeyの物より一回り大きいですが、旅行などに充電器を持っていかなくて済むのでトータルで荷物が軽くなります。このPowerCore Fusion 5000は充電器としてばかり使用していたら、過充電だったのかモバイルバッテリーとしては機能しなくなってしまいました。

【レビュー】Ankerのモバイルバッテリーと充電器一体型のPowerCore Fusionは便利すぎます


右はAnker PowerCore Fusion 5000


厚みはそれほど違いません


モバイルバッテリーを4つ並べました


気がつくと増えるモバイルバッテリーとUSBチャージャー

・SONY a7Cに使用してみる

USB-C対応機器の1つとしてソニーa7Cがあるので早速充電するのにAukeyのモバイルバッテリーを接続しました。a7CはPD充電には対応していないので通常の充電スピードになります。a7Cは外部電源を接続した状態で撮影が出来るので、バッテリーを1つ追加するより、大容量のモバイルバッテリーを一緒に持ち運んだ方が出先でスマホも充電できて便利かつ身軽になります。

【レビュー】SONY α7cはコンパクトで幅広く遊べるミラーレスデジタルカメラです


SONY a7Cと接続しました


これで長時間撮影も安心です

・Aukeyのモバイルバッテリーを使ってみて

Aukeyのモバイルバッテリー10000mAhを手にとって最初に思ったのがこの大容量でここまで小さくなったのかと言う事でした。カバンやリュックなどに入れるにしても6700mAhサイズのモバイルバッテリーとサイズや重量に大差なく技術の進化をとても感じました。それほどサイズも違わずに10000mAhと大容量ですし、商品の作りやクオリティもAnkerなどに劣っている事もありません。USB-C機器が増えているのでモバイルバッテリーを入れ替えの際にはAukey 10000mAhを候補に入れてみてはどうでしょうか。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です