・ゲーム機を追加する
ゲーム機はPS4世代から一切購入せずPC/MacでSteamで遊ぶのみになっていましたが、本体も大作と呼ばれるソフトも価格がかなり下がり今こそ買いという事で購入しました。ゲーム機としてではなく動画やストリーミングビデオプレイヤーとしても優秀なので使い勝手やお得にソフトを購入する方法などを含めて書いていきます。
・PS4 Slim
今回購入したのはSony PS4(PlayStation 4) スリムモデル、ストレージ500GBのカラーはブラックと一番シンプルな構成のプレステ4になります。2019年も年末セールで購入したので最終型かと思います。
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・開封する
箱を開けるとシンプルに本体、コントローラーと各種ケーブル類が入っています。フルHD対応でブルーレイ再生が可能なのでHDMIケーブルは1.4あたりかと思われます。PS3やBDプレイヤーの出始めの頃はHDMIケーブルが高価で付属さえしてなかった覚えがあるので、ここにも時代の流れを感じます。
・コンパクトな本体
本体を見ると軽くコンパクトでやはりゲーム機の後期型は洗練されているのがわかります。デザインもシンプルでテレビの横などに置いても目立たないのがよいです。
・機能部分
前面にスイッチとディスクの排出ボタンとディスク投入口がスリットの間にあります。接続部分はシンプルにUSBが前後に1つずつ、HDMI、ネットワーク用のイーサネット用があります。
・付属品
本体と電源ケーブルとテレビと接続するHDMIケーブルとコントローラーに接続するチャット用のマイクが付属します。今後PS5やXbox Series X|Sの購入を考えている方はHDMI2.1対応ケーブルをテレビに接続してしまう方がよいでしょう。
・コントローラーを見てみる
DS4(デュアルショック4)はPS3のコントローラーのDS4からタッチパッドとシェアボタンが追加されましたが基本的には大きくかわりません。コントローラーにイヤホンを直接接続する事が出来てゲームをしながらチャットなどが出来るようになっています。
・Mac/PCやスマホにも接続可能
PS4のコントローラーであるDS4はPCやMac(Catalina以降)に特別なツールの必要なく接続出来るようになりSteamやPCゲームでも使用出来ます。iOSやAndroidのスマホにも接続可能なのでリモートプレイなどに使用する事が出来ます。有線接続する場合はmicro-USBケーブルが必要になります。
・セットアップする
まずは本体に電源ケーブルとHDMIケーブルをテレビに接続して本体前面にあるボタンを押してPS4の電源を入れます。まずはテレビやモニターの入力をPS4を繋いだHDMIに切り替えて画面が表示されるのを確認します。
・コントローラーを接続する
出荷状態では付属のコントローラーが本体がペアリングされていないので、付属のmicro-USBケーブルで本体とDS4を接続してPSボタンを押します。このままでもよいですし無線コントローラーとして使用する方はUSBケーブルからはずしてしまって構いません。
・無線コントローラーの注意
インターネットのWifiであったり各家庭でも無線機器が増えていますが、無線コントローラーの使用では注意が必要です。それはPS4本体や近くに置いた機器にUSB3.0の機器を取り付けるとコントローラーと混戦する事があります。特にUSB3.0のUSBメモリーをPS4本体に挿しっぱなしするとコントローラーの接続が切れたりゲーム中に勝手にプレイヤーが動いたりするので注意しましょう。
・4K有機ELテレビに接続してみる
最初は同じソニーの32インチ液晶テレビやフルHDのPCモニターに接続していましたが、LGの4K有機ELテレビOELD55C9PJAに買い換えたのでPS4を接続してみました。PS4側でテレビを自動認識するのでHDR非対応から対応テレビになると設定変更をを促されます。LG OELD55C9PJAはまさに4KでHDMI 2.1対応にNetflixアプリなど全部入りでPS5とXbox Serise Xにも最適なのでゲーム機を使用するにはおすすめのどころか最高の4K TVです。
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・有機ELのよさ
有機EL TVの良さはなんと言っても黒が黒として発色されるコントラストと色の締りがよいところでしょう。これは液晶テレビとの方式の違いからきますが、部屋を暗くしてゲームや映画を見ると非常に没入感が上がります。
・4Kモニターもおすすめ
PS4の購入時はFHDのモニターを使用していましたが、PS5やXbox Series Xなど次世代機の事を考え現在はBenQ 4KモニターEW3280UにPS4を接続しています。こちらもほぼベゼルレスで本体が液晶としては薄くとても省スペースで映りのよい4K HDRモニターです。
・とても静か
普段はモニターの後ろに置いているのもありますが、ゲーム中にもファンの音などは聞こえずとても静音性が高く初期型PS3の様に熱風が出ている事もありません。
・SSDを接続する
PS4もPS4 PRoも内蔵ストレージはHDD(ハードディスクドライブ)になります。通常使用であれば500GBでも容量が足りないと感じる事もないですが、外付けSSDにゲームデータをインストールするとロードが速くなります。PS4 SlimとPS4 Proは内部の転送速度が違うのでPS4 Proの場合はSSDを内蔵した方が速度が上がりますが、PS4 Slimは改造する事なく外付けSSDを接続するだけで十分です。メーカーによってPS4に接続確認済みを記載している商品があり私はバッファローの外付けSSDを使用していて、現在はWindows 10のゲームパス用に同じ外付けSSDを使用しています。
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・ゲームなどをお得に購入する
PS4対応のゲームは各ソフトメーカーも作るのにこなれてきて非常に高品質なゲームがSteamのようにセール価格で多く売られるようになりました。よく行われているセールでは大作でも1,000円前後で購入出来たりしますが、これをよりお得に購入する方法があります。ちなみに私はPS4でディスクのゲームは一切購入した事がなく全てダウンロード版にしています。
・プレイステーションストアカードを購入する
これはプレイステーションストアカードを使用する方法ですが、すぐに購入せずにセブンイレブンやファミリーマートなどコンビニがカードを登録すると+10%とキャンペーンしている時に購入しましょう。これで購入すると10,000円のストアカードであれば1,000円がすぐにプラスされるのお得です。唯一残念なのはZ指定(18禁)のソフトがストアのウォレットからは購入出来ずクレジットカードが必須になってしまう事です。これもPS PlusのZ指定ソフトと同様に100円をクレジットカードで残りをウォレットで支払えるようにして欲しいところです。
・PS Plusに加入する
PS4にはPS Plusと言うサービスがあり毎月2本(それ以上の時もあり)のソフトを無料で配っていて一度ライブラリに追加(ダウンロードはしなくてよい)したソフトはPS Plusに加入中はプレイし放題になりゲームのセーブデータも自動でクラウドにバックアップされるのでとてもお得なサービスです。PS Plusも毎月更新などはせず25%オフなどのセール期間中に更新1年分を購入をするとお得で、上に書いた1,000円プラスされたプレイステーションストアカードで支払うとよりお得になります。
・PS5のゲームも忘れずに
PS5も発売されPS PlusもPS5用にソフトを配信し始め、しかもPS5のユーザーのみのゲームが毎月配信されています。PS4しか持っていないしと思われがちですが、PS5用に配信されたPS PlusのゲームもPCやスマホのPSストアで操作すればライブラリに追加する事が可能です。いずれPS5に入れ替えた時にライブラリに追加しておいたソフトはPS Plusに加入中であればプレイし放題なのでPS4しか所有していないとしても毎月ライブラリに追加は忘れないようにしましょう。これももうPS Plusに加入中は自動に追加してくれてもよいのではと思います。
*この後にPS5 DEを手に入れPS Plusで追加しておいたPS5用のゲームをダウンロードしました
・ゲーム機以外として
PS4には様々な機能がありアプリが多く配信されています。NetflixやSpotifyなどでストリーム映像や音楽を再生する事も出来ますし、ブルーレイプレイヤーとして使用する事が出来ます。映像もBDやDVDなどディスクメディアはすっかり購入しなくなったので、PS4はNetflixプレイヤーとしてかなり重宝していて、余りあるパワーでAmazon FireStick TVのNetflixアプリより全然使いやすいです。
・まとめ
PS4 Slimはコンパクトで軽量かつ静音性が非常に高くゲーム機としても映像用のマルチメディアプレイヤーとしてもアプリが高速に動き非常に優秀です。フルHD対応で今でも十分ゲームも動画なども綺麗で寝室などのNetflixやAmazon Prime用としてもとてもおすすめできる機種です。価格も下がり手にも入りやすいので今こそPS4 Slimを手に入れてみてはどうでしょうか。