– OP/TECH BIN/OPストラップ
カメラを手に入れていつも悩むのがストラップ選びです。長さがちょうどよくてもデザインが気に入らなかったりとなかなかお気に入りのが見つかりません。今回はオプテックのコンパクトカメラ用ストラップのBIN/OPストラップを試してみました。使い勝手や取り付け方法などを含めて書いていきます。
– クッション性のよいストラップ
OP/TECH(オプテック)のBIN/OPは型番からわかるよう、双眼鏡やコンパクトカメラに取り付けるストラップです。肩当ての部分はネオプレン製でクッション性がよく柔らかく伸びがある素材です。
– カラーとサイズ
カラーが何種類もありますが、ウェブ上の写真などだとネイビーとロイヤルの青系の色の違いわかりづらいので、実店舗で確認してから購入しました。サイズは71cm ~91cmで調節が可能です。
– コンパクトカメラ用
今回はちょうど修理と調整が終わったフィルムのコンパクカメラであるKonica C35 Flashmatic(C35フラッシュマチック)にオプテックのBIN/OPストラップを取り付ける事にします。サードパーティ製のハンドストラップを取り付けていたので、まずはそのハンドストラップを取りはずします。
レンジファインダーカメラC35フラッシュマチックの記事はこちらです
社外製のハンドストラップを取りはずします
– 装着してみる
装着はクリップ部分をはずし細いループ部分をカメラのストラップ取り付けの穴に通します。ストラップ取付用のリングが付いてるのとカメラに傷がつくので、もしストラップ取付用のリングがある場合ははずした方がよいでしょう。オプテックの特徴でもあるクリップ式で先端はmini QD Loopになっています。オプテック製のストラップで同じクリップを使ってある製品であれば取り付ける事が可能です。
– 実際に使ってみて
双眼鏡などに使うストラップなので首にかけてちょうどよい長さです。肩掛けにするとジャケットなどの素材によっては滑りやすくなるので、肩掛けにする場合はカメラの落下には気をつけましょう。
– 追記
オリンパス35DC(35DC)にも使ってみました。このサイズのフィルムカメラであれば十分使えます。現在のデジタルカメラに比べると、金属製のカメラで重量(490g)があるのでミラーレスデジタルカメラ等に使っても問題ないでしょう。
– まとめ
コンパクトカメラ用ですとなかなかよい長さで太めのストラップが見つかりませんが、このオプテックBIN/OPは作りもよく非常に使いやすいです。肩当て部分が太めでネオプレン素材でクッション性もよいので、軽量なミラーレスデジカメなど相当の大きさのカメラまで使用出来ておすすめのストラップです。