・平泳ぎをスムーズに泳ぐ
トレーニングとして水泳をしている方はクロールが基本かと思いますが、クールダウンの時に平泳ぎでスムーズに泳ぐ練習をすると飽きません。クールダウンと共に水の抵抗を減らすよい練習になるので、ひとかきひとけりで25mを泳ぐコツと方法を書いていきます。
トレーニングとして水泳をしている方はクロールが基本かと思いますが、クールダウンの時に平泳ぎでスムーズに泳ぐ練習をすると飽きません。クールダウンと共に水の抵抗を減らすよい練習になるので、ひとかきひとけりで25mを泳ぐコツと方法を書いていきます。
平泳ぎ25メートル3ストロークチャレンジを試してみたなど感想などをいただき感謝してております。その中であと一歩進めたいと言う方がおられました。本編ではキックと姿勢などのコツが中心で、手の掻きやドルフィンキックなどのやり方にはほとんど触れていませんでした。そこでここではちょっとした練習でストローク数を減らす方法を書いていこうと思います。
ここまで平泳ぎ25メートル3ストロークチャレンジしてみてどうだったでしょうか。3ストロークに成功した方もいるでしょうし、まだチャレンジ中の方でも始めた頃よりストロークが減ったのではないでしょうか。それはもう綺麗にうまくなっていると言う事です。これから先は自分で考え少しずつ進歩させていくののもいいですし、すっかり目覚めてしまった方はこれを機会に本格的にコーチに習ったり競技とて泳ぐのもよいかと思います。
ここでの目的は平泳ぎの25メートルのストローク数を3まで減らす事ですが、今回までの練習でどれほど減ったでしょうか。まだ5ストロークの方もいると思います。ひとかきひと蹴りは見よう見真似でよいと言いましたが、ストローク数を減らすのはこれからが本番と言ってもいいです。
ここらかは平泳ぎで25メートルが5ストロークになったのをどう3ストロークに減らしてしていくかを考えていきます。今まで覚えたやり方をベースにより効率を上げ苦手な部分などを解消していきます。そして身体のパーツを別々に動かしていたのを全身使う動きに変えていきます。既にキックは出来ているわけですし、これに上半身の動きも入ってきます。
これからストロークチャレンジをしようと思ってる方のほとんどの方が足を開いて泳ぐカエル泳ぎかと思います。これは蹴る時に抵抗があるので進んでいる様な気がしますが、実はほとんどの力が無駄な抵抗で消えています。大切なのは水の抵抗を減らし効率的に前に進む事です。私は元々あまり足を開かないウェッジキックとウィップキックの中間くらいでしたが、3ストロークチャレンジの際にかなりフォームを変更しました。前回、腕の動きは考えなくてよいと言いましたが、ここではより進むキックを手に入れて最初の目標の25メートルを5ストロークで泳ぎましょう。
どの泳ぎにも共通しますが、まずは水の抵抗を減らし前に効率よく進む事です。当たり前ですが最初のキックでなるべく前に出られればより楽にストローク数を減らせます。まず普段通りにキックスタートをしてみてどこまで進むか確認してみて下さい。最初の5メートルのライン辺りで止ってしまうでしょうか。では腕を伸ばして壁に背中と身体全体の後ろ側をつけてみて下さい。身体をまっすぐにさせるのって思ったより反ってますよね。これを意識して肩甲骨を含めて全身を動かしていかないといけません。これを基本にキックスタートをしてみて最初の時からどれくらい距離が延びたかを最初の5メートルのラインと共に確認してみましょう。