・モバイルバッテリーとチャージャー一体型
Ankerのモバイルブースターと充電器を長期間使用していましたが、この2つが一緒になったありそうで無かったアイデアグッズ的なPowerCore Fusionを購入しました。同容量のモバイルブースターや充電器との比較を合わせ使い勝手を含めて書いていきます。
・Anker PowerCore Fusion 5000
Anker(アンカー)はモバイルバッテリー(モバイルブースター)の他に充電器や充電ケーブル、Bluetoothスピーカーやイヤホンなどモバイル系が便利になる商品を数多く扱っています。購入したPowerCore Fusion 5000は5000mAhのモバイルバッテリーと2つの機器が繋げる充電器が一体化した便利な商品です。モバイルバッテリーや充電器などは以前からAnker製品のみに入れ替えていた事もあり今回もAnker製品にするのに迷いはありませんでした。カラーはホワイトで他にブラックがあります。注文時に同じAnkerの充電ケーブルを注文すると少し割引されたので今回は同色のライトニングケーブルを一緒に注文しました。
・パッケージ
Ankerの製品はどれもシンプルなパッケージでコンパクトになっています。海外メーカーらしいく無駄なゴミが出ていようになっています。
・本体
本体はサンヨーのEneloop(今はパナソニックです)のKBC-L54Dの様な形態ですが、同容量のバッテリーながら比べると充電機能がついてるだけに一回り大きいです。
・充電端子
スマホやタブレットを充電するための急速充電は端子としてUSBの差込口が2つあります。モバイルバッテリーとしても普通に使用出来るため他の充電器から充電するためのmicro USB端子が付いています。
・コンセント対応
この製品の最大の特徴はモバイルバッテリーとしてだけでなく通常の急速充電器としてつかえるためコンセントに挿すことが出来ます。そして凄いのはコンセントに指した状態でモバイルバッテリーの充電も出来てしまう事です。旅行などであればこれ1台と充電ケーブルだけ持ち運べば全部揃ってしまいます。
・付属品
青い箱の中には持ち運び用のポーチと短めのmicro USBケーブルが付属品として入っています。Androidのスマートフォンやタブレットのみを使用している方はケーブルを別途揃える必要がありません。デジタルカメラも充電用の端子でmicro USBが使われている事が多いのでこの状態で持ち運べば出先で困る事はありません。
・Ankerのモバイルバッテリーと比較する
5200mAhとほぼ同容量のモバイルバッテリーである同じAnkerのAstro E1 5200mAhと比べてみます。モバイルバッテリー機能だけに集約しているためPowerCore Fusion 5000と比べるとかなり小さいです。今は同サイズで6700mAhの容量が大きくなったAstro E1 6700mAhも出ているので小型な物が良いと言う方は参考にしてみてください。
Anker Astro E1の記事はこちらです
・Ankerの充電器と比較する
今度は同じAnkerの充電器と比べてみます。Anker 20W 2ポートUSB急速充電器(20W Dual Port USB Charger)はPowerCore Fusion 5000と同様に2つのUSB機器の充電が出来るので比較にはちょうどよいと思います。20W 2ポートUSB急速充電器はこちらも充電機能のみに集約しているためPowerCore Fusion 5000に比べるとかなり小型になっています。
Anker 20W 2ポートUSB急速充電器の記事はこちらです
・3機種を比較してみる
急速充電器とモバイルバッテリーが1つになったのがPowerCore Fusion 5000ですので、同様の機能の物を持ち運ぶとなるとモバイルバッテリーと急速充電器(と2を繋ぐケーブルも)を持ち運ぶ必要が出てきます。1つずつの機器と比べるとどちらもPowerCore Fusion 5000よりかなり小さかったですが、2つの機器を並べてみるとPowerCore Fusion 5000は2つの機器の機能が入っているにもかかわらずかなり小型化されている事がわかります。
・使用してみる
使い方は非常にシンプルで急速充電器として使う場合はコンセントに挿していようといまいとUSBケーブルをお使いのモバイル機器に挿すだけです。コンセントに挿さっている場合は内部でのモードの切り替えがあり充電する時のビープ音などが2回なる事があります。
・便利過ぎる
何より便利なのがコンセントからはずしてしまえばモバイルバッテリーになるので、枕元などで使っている場合に身体の位置や向きでケーブルの長さが足りなくなったりせず、スマホやタブレットを使い続ける事が出来る事です。しかもコンセントに挿しておけば自動でモバイルバッテリーの充電もしてくれるのでいつでも充電済みのモバイルバッテリーが用意されているのが嬉しい機能です。
次のページではAnkerのライトニングケーブルとPowerCore Fusionの充電時の電圧もチェックしてみます(リンクはこちらです)