
・オリジナルG-SHOCKをオーダーする
カシオがオリジナルのG-SHOCKを作れるサービスを始めたので、自分好みにG-SHOCKをカスタムしてみました。
・MY G-SHOCK
MY G-SHOCK(マイジーショック)のウェブサイトから注文して2週間ほどでカシオから発送さてカスタムしたG-SHOCKが届きました。腕時計は立派な箱に入っていますが、それをまた丁寧に包んであって頑丈なG-SHOCKならもうちょっと簡単な梱包でよいのではと思わせる状態で届きました。
・日本国内のみのサービス
MY G-SHOCKのサービスは現在は日本からのみ注文を受け付けているので、限定品で組むとかなりレアになると思われます。
ケースと説明書(ウェブ注文専用ですしPDFでよかったのでは)
・日本製のG-SHOCK
MY G-SHOCKの組み立てはカシオの山形工場で手作業で行われます。G-SHOCKは元々中身のムーブメントは日本製で他はタイなどで組み立てられますが、MY G-SHOCKはカシオの中でも高級機を取り扱う山形工場で組み立てられMADE IN JAPANの刻印付きで発送されます。
・ベースはDWE-5610
元になる時計はDWE-5610でベーシックなG-SHOCKで電波ソーラーやBluetooth機能は搭載されていません。カスタムでは文字盤、ベゼル、バンド、バンドループ(遊環)、金具などの色違いが選べ組み合わせる事が出来ます。
・オーダー方法
カシオのMY G-SHOCKのページで角度を変えて確認しながら各パーツの色を選ぶ事が出来ます。PCでなくてもスマホで簡単にカスタムが可能です。リングループを細い3本タイプにも出来るので、カスタムした感や派手にしたい方にはおすすめです。スマホだとカシオのサイト全体にかなり遅かったですが、現在は少し改善しているようです。
メーカーによるMY G-SHOCKに関しての詳細はこちらです
MY G-SHOCKのオーダーはこちらから(カシオのページです)
左下のカスタマイズを押して開始です(派手な3色は限定モデルです)
・完成したらシェア
お気に入りのG-SHOCKが出来上がったらブラウザ上にセーブしておく事が出来ます。次回は完成した状態から再度カスタムしたりそのまま注文が可能です。シェアボタンを押すと完成状態の写真を保存する事も出来ます。SNSなどにシェアする時のハッシュタグは#mygshockです。
・注文する
フルブラックにするか悩みながらも結局ソリッドカラーズGW-560BB-1と同じでボタンはシルバーのままなので、フルアスファルトグレーでブラックフェイスの反転液晶とブラックの金具を選びました。ブラックの金具はオプションで追加料金がかかりますが、見た目重視でカスタムしているのでそのまま進めました。
・カシオIDに自動登録される
住所などを再度入力しなくてよいのと送料が無料になるのでカシオIDに登録して注文します。カシオIDに登録しておくと注文したカスタムG-SHOCKが自動で登録されて電池交換、修理、説明書へのリンクが表示され便利になります。
・オーダーステータス
注文後は数日で製造中のステータスになり、ステータスが変更される度にメールでお知らせがきます。注文の際は3〜5週間と記載されていましたが、注文から約2週間で届きました。人気の限定版などのカラーが出たタイミングなどで混雑具合が違うと思いますが、どのパーツもずっとあるわけではなさそうなので早めに注文してしまうのがよいでしょう。
・時計を見てみる
シンプルなG-SHOCKかつ単色にしただけにクラシックにまとまりました。バンドもベルトループもベゼルもカラーが好きに選べるのがカスタムのよいところです。
・反転液晶
ブラックフェイスにグレーの文字の反転液晶です。ブラックモデルなどには似合いますし、今ではピンクの女性用Baby Gでも反転液晶モデルがあり主流になってきています。ただ、文字の見やすさから好みがわかれるところです。
・裏蓋にMADE IN JAPANの刻印
日本で生産して日本で組み立てして発送するだけに裏蓋も特別仕様なのかMade in Japanの刻印がされています。Carbon Core GuardとあるのでGA-2100などと同じ様な作りかと思われます。
・ベルトがはずしやすい
以前の横からピンを外す方式ではなく裏から取り外しのピンにアクセスが可能になっているのでスライドするだけで簡単にベルトを取り外せます。これで2つのカスタムG-SHOCKなどからバンドを簡単に入れ替えたりする事が出来ます。
・ブラックメタル
通常でそのままだとバンドの留め具の金具はシルバーのままですが、ゴールドとブラックが選べます。ブラックフェイスの反転液晶にしたので合わせてブラックメタル仕様にしました。カシオの時計は以外とこのメタルパーツの色を合わせてこないので、あと一歩の残念なモデルが多いです。この辺はやはりSwatchなどは攻めていて金具も針もブルーのみで針の読みやすさよりデザインと言うのが海外的です。
・PROTREKと比べてみる
電波ソーラーで各種センサー搭載の最強アウトドアウォッチのPROTREK PRW-1500YJと比べてみます。PRW-1500YJは温度計、高度計や方位磁針などがついているので釣りや山登りに最適で、2カ国の時間を表示出来るので海外旅行でいつも使用しています。
*この後にグレーのカシオークも追加しました(記事はこちらです)
・チープカシオと比べてみる
とにかく軽く気軽に使えるチープカシオのF-84Wです。G-SHOCK GWE-5610と比べるとかなり小型で薄いです。特にF-84Wはバンドも細身なのでより小さくみえます。最近使う機会が多かったチープカシオですが、この機会にG-SHOCKへ切り替えていきたいところです。
・Casio IDに登録
注文したMY G-SHOCKは自動でカシオIDに登録されましたが、古くから使用しているカシオの時計もマニュアルでカシオIDに登録する事が出来ます。一度登録してしまえば電池交換や修理の申し込みのリンクが出来るので、毎回モデルナンバーを調べたり住所を打ち込む必要がなくなるので登録しておきましょう。
カシオIDへの登録はこちらです(カシオのページです)
登録した時計の電池交換と修理の申し込みと説明書が表示されます
・カスタムG-SHOCKを注文してみて
MY G-SHOCKでG-SHOCKをカスタムしてみると好きなカラーの組み合わせが選べ、カシオのスタンダードなモデルでは交換が出来ないメタルのカラーまでも変更が出来てお気に入りのG-SHOCKが手に入りました。組み合わせ数は掛け算なので多そうに見えますが、実際は同じ様な色で合わせるのでカスタムしてみるとそれほど種類が多く感じないのが正直な感想です。(例えばベルトループにあるオレンジやピンクなどのボディカラーは選べない)今後は時計の種類(GA-2100系でマイカシオークしょうけど)が増えたり、よりカラーや特殊な液晶などが選べたりするとより魅力的になりますし、いずれはベゼルやバンドもメタルやレジン仕様が選択出来るようにもなるでしょう。