・海外旅行で必須の書類
以前のパスポートとフライトチケットだけで海外に行ける時代も終わりを告げ、今では多くの書類が必要になりました。その中でも一番面倒なのが新型コロナウイルスに感染しているかの検査結果でしょう。そこで無料のPCRテストで海外に行けるのかチャレンジしてみました。
・無料PCR検査
まずは東京都が無料PCRテストを広げる前に行っていたテストのテストであるモニタリング検査に参加してみました。これは空いたテナントでやっている無料PCRテストのためのベータテストみたいなものでたまたま見つけました。
・スマホで予約
飛び入りと言っても結果がメールで送られてくるためその場でスマホで名前や住所などを登録する必要があります。
・結果はメールで
結果は2〜3日後と聞いていましたが、翌日にはメールが着て無事陰性でした。ただ、この結果では英語表示の陰性証明にはならないので海外行きの飛行機には乗る事が出来ないので次は陰性証明書を発行してくれるところに行く事にしました。
・木下グループ新型コロナPCR検査センター
街で見かけた事があるかもしれないかなり広域でかつ格安でPCR検査をしている木下グループです。通常のテストであれば近所にあるところでもよかったのですが、街にあるのは結果が出るのは翌日で、海外へ行く場合の陰性証明が前日以内に受けた分でないと許可されない(以前は3日だった)ため、前日に検査を受けてその当日に結果がもらえる場所と言う事で羽田空港の支店を選びました。検査には事前の予約が必要で期日が近くなると予約締め切りの時間帯が多くなるので、早めに予約を済ませておきましょう。
木下グループ新型コロナPCR検査センターの詳細はこちらです(場所を選んで予約が可能です)
・無料のPCRテスト
木下グループのPCR検査は安いのもあり払う気でいたのですが、東京都の無料PCRテスト対象となったので無料で受ける事が出来ました。
・受付時に聞かれる事
入り口の受付で当日に飛行機に乗らない事を確認され、中では(木下グループでの)無料検査は何回目か聞かれました。これは無料だからと言って何回もやる人がいたからだと思われます。スマホのギガが使い放題にならない理由と同じでしょうが、何でも限度を理解してマナーよくいきたいものです。
・結果は英語表示有り
申し込みの際に日本語と英語の名前の表記を入力するので、それがそのままPDFとなって陰性証明書として発行されます。(厳密には海外旅行への証明書として使えるとは保証されていません)
・PCRテストのみか
海外などの空港での検疫で一番使用されているのが、鼻の粘膜で検査する抗原定量検査です。飛行機にも乗れるはずですぐに結果も出るので、前日か当日に抗原定量検査を受けるのもよいと思います。ただ、飛行機や入国する国によってどの様なテストを了承しているかが違うのでよく確認してから検査を受けましょう。
・そのままでは飛行機には乗れない
アメリカン航空で米国へのフライトだったのもありVeriFlyを使用しました。VeriFlyアプリは面倒な海外渡航の際の書類関連をまとめてくれる超絶便利なアプリで日本ではJALなどが対応しています。そこで木下グループの陰性証明書のPDFをアプリに登録して承認を得ようとしたら非承認となり、説明を読んだら誕生日が表記されていないとの事だったのでPDF書類に誕生日を記載したらあっさりと承認されました。これがPDFをプリントした紙に誕生日を記載して飛行機に乗れるかは確実ではないので、航空会社が対応していればVeriFlyを使用した方がよいでしょう。
*2022年5月28日より木下グループではオプションでパスポート番号、生年月日、国籍が記載された証明書が発行可能になっています
・高額なところは避けましょう
海外旅行、PCRテストなどで検索するとこれでもかと24時間対応だの当日結果が出ますとうたっていますが、どこも英語の陰性証明書発行となるとより高額で7,000〜20,000円を取られます。はっきり言ってそんな価値のある事ではないので、地元なりで安価なPCR検査と陰性証明書を発行してくれるところを選びましょう。
・飛行機に乗れたのか
VeriFlyはまだ日本では普及していないからか空港のチェックインカウンターで人が並んでいるなかVeriFlyのレーンはガラガラでファーストクラスやビジネスクラス関係なく一番先に対応してもらえました。VeriFlyで事前の書類の確認と承認が済んでいるので、チェックインカウンターでは何のチェックもなくそのままチケットが発行され無事に飛行機にも乗れました。