
・新しいゲームウォッチ
スーパーマリオブラザースの35周年記念で出たゲームウォッチスーパーマリオブラザースの新作としてゼルダの伝説が販売されたので追加しました。
・ゲームウォッチゼルダの伝説
今回購入したのはゲームウォッチゼルダの伝説です。オリジナルのゲームウォッチから進化してカラースクリーンでファミコンのゲームなどが遊べ、ゼルダの伝説のゲームが3本、ゲームウォッチのゲームが1本収録されています。
メーカーによる詳細はこちらです(任天堂のサイトです)
・ゼルダの伝説
よく勘違いされますが、ゼルダはお姫様の名前で冒険する主人公はリンクです。これはスーパーマリオで言うところのピーチ姫でなので、同じパターンに当てはめるとマリオが活躍するゲーム名がピーチ姫になったようなものです。今回収録されているファミコンディスクシステム版もゼルダの伝説からリンクの冒険(ZELDA IIとは記載あり)にタイトルが変わりましたが、浸透しなかったのか今ではタイトルもゼルダの伝説に戻っています。
本体と説明書、左のトライフォースの部分に充電ケーブルが入っています
ゼルダカラーはグリーンです(と言うかリンクの服のカラーです)
・ゲームウォッチスーパーマリオ
ファミコンゲームが出来るゲームウォッチ第一弾のスーパーマリオブラザースももちろん所有しています。2つを比べてみるとゼルダ版にはセレクトとスタートボタンが増えているのがわかります。これはゲーム中にマップなどの機能が割り当てられているから減らせなかったのでしょう。
マリオ版はファミコンカラーです(正しくはファミコンのコントローラーカラー)
・ケースがスタンドになる
ゲームウォッチ+ファミコンゲームもスーパーマリオから2作目となりパッケージにもギミックがあり時計スタンドに変形させる事が出来るようになりました。オリジナルのゲームウォッチの背面には折りたたみ式のワイヤーのスタンドが収納されていましたが、そこまでは再現していません。
・スイッチを入れる
USB-Cで充電をして本体右側の電源スイッチを押すとゼルダのイラストが現れます。初期の状態では時計はリセットされているので時間を合わせましょう。時計を合わせなくてもゲームで遊ぶ事が出来ますが、時計モードも楽しめるので最初に合わせてしまうのがよいでしょう。
・進化した本体
スーパーマリオ版の時はシンプルにファミコンゲームが遊べるゲームウォッチでしたが、ゼルダの伝説版からはさりげなくスイッチをいれると裏面のトライフォースが光るようになりました。パッケージがスタンドにもなり2作目にして作り手側にかなり余裕があったのがわかります。
・ウォッチモード
ゲームウォッチの正式名称はGAME AND WATCHなので、ゲームとして遊んでそしてウォッチの時計とタイマーとして使用が出来ます。オリジナルのゲームウォッチもゲームをしない時は裏面の細い針金のようなクリップ上のスタンドを出して置き時計として使用出来ました。ゲームウォッチゼルダの伝説はフルカラー液晶なので時計とタイマーモードでも多彩なグラフィックスが楽しめるようになっています。
・ゲームは4種類
ゲームウォッチゼルダの伝説にはゼルダ3作とゲームウォッチ1作とゲームが合計4種類入っています。ゼルダの伝説の3作はファミコンディスクシステムの初代ゼルダの伝説とリンクの冒険、そしてゲームボーイ版のゼルダの伝説 夢をみる島が入っていて、ゲームウォッチのゲームはリンク顔のバーミンが遊べます。ゼルダの伝説の3作は日本語と英語(3作目はより多言語)が切り替える事が出来るので、海外へのお土産などでも喜ばれます。
リンクの冒険、ドラクエっぽいマップで歩き回るアドベンチャーになっています
・裏技
スーパーマリオもそうですが、この時代にファミコンの古いゲームをヒント無しに全て解くのは大変です。ゼルダの伝説であればライフ(ハート)マックスで始められたりするので、裏技を組み合わせて遊ぶとより楽しめます。
・ゲームウォッチ
ゲームウォッチモードに切り替えるとリンク顔のガーミンが遊べます。懐かしくシンプルな液晶ゲームが楽しめます。
・ゲームウォッチで遊んでみて
ファミコンのシンプルな十字キーと2つのボタンで遊べるゼルダの伝説は(セレクトなども使用しますが)当時の機材だけでなくアイデアも限界まで絞ったのがよくわかります。スマホの課金ゲーもよいですがシンプルにやり込めるゲームウォッチゼルダの伝説はお子様とも楽しめるのでとてもおすすめです。そして次回作はメトロイドを期待しています。