・ペダル周りをすっきりと
アンプに接続する事なくスピーカーやヘッドホンで鳴らせるマルチエフェクター周りをよりすっきりさせるためのケーブルや変換プラグを揃えてみました。
アンプに接続する事なくスピーカーやヘッドホンで鳴らせるマルチエフェクター周りをよりすっきりさせるためのケーブルや変換プラグを揃えてみました。
オーディオテクニカ ATH-A9Xのリケーブル改造も終盤です。既リケーブル用のケーブル2本は出来上がっているので最後のまとめのヘッドホン側をまとめたら、ケーブル交換が出来るヘッドホンに生まれ変わります。ケーブルのプラグ側の半田づけに比べればジャックはサイズも大きく楽ですし、既にパーツのすり合わせは済んでいるので、自作ケーブルが作れる方には楽かと思います。では、一気にきます。
自作ケーブル作りの華となりハンダ付け作業です。最近の3.5mmステレオプラグは設計がどれもよくどのプラグも半田がつけやすかったです。今回の銀線はコーティングされてなさそうだったので火であぶらずそのまま使用します。初めてヘッドホンやイヤホンの自作ケーブルを作る方で半田づけに自信が無い方は、ワイヤー取り付け用の穴が大きめにしてある今回使用したAmphenolやNeutrikのプラグをおすすめします。
前は真空管アンプなどを作り最近はギターやベースのケーブルなどを作る程度ではあれ半田関連の道具はほとんど揃っていました。ただ、細いケーブル用のワイヤーストリッパーだけが見つからず今回新規購入しました。自作アンプにケーブル、スピーカークラフトととにかくワイヤーストリッパーがあると無いとでは全然作業効率が違うので、オーディオ系の事をやる時は必ず用意しましょう。カッターなどで細い3芯のステレオケーブルを綺麗に剥くのはかなり大変です。
古いお気に入りのヘッドホンを最近使っていてケーブルが長すぎると思う方が多いでしょう。昔のヘッドホンは据え置きのステレオに繋ぐ事を前提としているので、ケーブルが大体3メートル前後でそれに加えて3.5mmステレオプラグでさえないモデルもありスマートフォンなどに繋いだ時に使いづらいと感じます。最近の携帯オーディオプレイヤーの普及でほとんどのイヤホンやヘッドホンが3.5mmステレオプラグでケーブル長が1.2~5メートルになっています。ヘッドホンはアナログ機器ですので新しければ優れているわけでなく音自体が気に入っていると買い替えもなかなか難しいところです。この辺はオーディオやカメラレンズの世界と一緒です。そこで古いヘッドホンを最近の機種向けに使いやすくするためリケーブル可能に改造してみました。元についてた長いケーブルもこの機会にL字プラグに改造してリケーブルとして使用出来るようにします。しかもデザインも凝ってメッシュチューブを使用して高級な感じで中のケーブルの色が見えるようにしています。