【レビュー】Viewの新型スイムゴーグルBlade Fは前方視界がとても広くて泳ぎやす過ぎます

– 新型スイミングゴーグルを試す

水泳の練習やレースではView BladeやBlade Zeroがやはり使いやすく顔にフィットするので今まで長期に渡り使用していました。今回新型のBlade Fが発売されてるのを知り早速試してみました。前方視界が広いとの売り込みなので実際に長期間使用してみて使い勝手などを含めて書いていきます。

– View Blade F


View Blade F(ビューブレードエフ)は2019年4月に発売された新商品で、水泳専門店で先行発売されていたので使用してみる事にしました。今回購入した型番はV122SA カラーはLV(ラベンダー)です。レンズは光の透過率が78%とBlade Fの中でも一番明るいモデルになります。ゴーグルはノンクッションタイプとなります。


Blade Fと同じViewのイヤープラグ

・どんなゴーグルなのか

View Bladeとほぼ同一の形状ながら2つをに比べると泳いでいる姿勢で前方視界が非常に広くヘッドアップせずに前が見やすくなっています。水中ではなく通常に立っている状態でBladeとBlade Fを比べてみると上の方が驚くほど見えます。ミズノは以前から練習用に前方視界が広いゴーグルを出していているので、それのView Blade版と言ったところです。

View Bladeの記事はこちらです


曇り止め長持ちなスワイプアンチフォグ対応です

・開封する

今までのBladeと同様にゴーグル本体、調整用の鼻ベルト、ストラップ、説明書が同梱されています。レンズがラベンダーの場合はストラップはホワイトになります。鼻ベルトは最初から装着されている分も含め5種類あるのでほとんどの場合で調整可能かと思います。


ゴーグル本体と付属品


鼻ベルトは合計5種類

・組み立てる

鼻ベルトのサイズがちょうど良い場合はそのままストラップを装着してしまいますが、ゴーグルの間隔が狭かったり広かったりする場合は付属の鼻ベルトで調整します。Viewの鼻ベルトの取り付けは非常に硬く外しづらくそのままやると力を入れた時にゴーグル本体を爪などで傷つけやすいです。せっかくの新品ゴーグルを使用前から傷らだけにするのは避けたいところですので、ゴーグルにクロスなどで巻いてから鼻ベルトを外す事をおすすめします。鼻ベルトを外す時は少しゴーグルに対して前の方へ傾けると比較的外しやすいです。鼻ベルトの取り付けは外すよりはかなり楽で本体に差し込むだけなので問題ないかと思います。


鼻ベルトを交換します


マイクロファイバークロスなどを使用してから鼻ベルトを外します


鼻ベルトが外れました

・他のBladeと比べてみる

これまで使用していた同じViewのBladeと比べてみます。Bladeのクリアレンズ、Bladeのミラーレンズ、Blade Zeroのミラーレンズ、  Blade Swipe Anti-fogのミラーレンズとほぼ全種類所有しています。


Blade Swipe Anti-Fogのミラーレンズとの比較


通常のBladeのクリアレンズとの比較


Bladeのミラーレンズとの比較、ベースのレンズカラーは同じです


Blade Zeroのミラーレンズとの比較

・ストラップを取り付ける

付属のストラップはいつも使用せず練習ではゴムの丸紐で代用しています。飛び込みを多用しない限り外れる事もなく長時間装着していても耳の上などが痛くなる事もなく練習時間が長い方などにはおすすめです。スウェディッシュゴーゴル用の水泳専用の丸紐などはView Blade系は全てストラップを通す穴が狭く細めの丸紐でないと通す事が出来ません。


付属のストラップと留め具


100均のゴム紐

・ストラップを通す

コム紐ストラップですと長時間使用しても疲れませんが、ゴム紐の下側をゴーグルの外側に来るようにすると耳の上への負担がより減ります。留め具を上につける場合は下から上に通し、逆の場合は上から下へ通します。


イエローのゴム紐にする事にしました


下から上に通します

・留め具を使用する

留め具はArenaの練習用ゴーグルの余りがあったのでそれを使用する事にします。このArenaの留め具は小さくて使いやすいのでバラ売りしてもらいたいくらいです。もし手持ちが無い場合は100円ショップなどでもコードストッパーとして売っています。もしそれも見つからない場合は紐ごと結んでしまえばよいだけです。


アリーナのゴーグルの留め具


左は100均のコードストッパー


ストラップを留めました

・耳栓を装着する

いつもイヤープラグをして泳いでいるので、今回もViewのイヤープラグ(型番VA1201)を取り付ける事にしました。Viewのイヤープラグはゴーグルのストラップを外すことなく装着と脱着出来てとても便利です。耳栓部分のパーツが大きめながら素材が柔らかいので長時間泳いでも耳が痛くなりづらいくおすすめです。

Viewイヤープラグの記事はこちらです


Viewイヤープラグのパッケージ


切り離しなどは必要なく使用出来ます


イヤープラグを取り付けました

・実際に泳いでみる

View Blade Fをつけて泳いでみると蹴伸びをして泳ぎ出した瞬間に違いがわかりました。蹴伸びから自由形で泳いでもほどんど頭を上げる事なく下を向いた状態で前がよく見え楽に泳げます。市民プールなど貸し切りでなく泳ぐ場合は前を気にしながら泳がないと前を泳いでる人に追突してしまいそうになる事が多く、かと言ってヘッドアップをすると自分自身のペースも落ちるので前方視界が広いととても楽に泳げます。

・まとめ

View Blade F半年以上使用してこのゴーグルに慣れた後に違うゴーグルで泳いでいると前が見づらく物足りなさを感じるようになりました。泳げるようになってきて前に追いつく事が多くなってる、ヘッドアップでペースを落としたくないと思っているスイマーにはおすすめ出来るゴーグルです。通っているプールが混んでいる練習中の混雑時にView Blade Fの前方視界の広さが活きてくるはずです。

追記:この後にView Blade Fのミラーレンズモデルも手に入れました。





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