古いコードレス電話機の子機のバッテリーを互換品と交換する

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・コードレスフォンの充電池交換

スマートフォンに携帯電話と普及した現在一般電話はすっかり使わなくなりましたが、コードレス電話機の電池の寿命が来たので互換バッテリーと交換する事にしました。

・パナソニックBK-T315

使用しているのがサンヨーの時代遅れのFAX付きのコードレスフォンのテブラこーどるすFAX、型番SFX-73CLですが、すでにメーカーが存在しないため、パナソニックが出している充電池で型番NTL14の互換品であるBK-T315を使用する事にしました。


サンヨーNTL14互換のBK-T315


対応機種の表


内側の説明書は読んでおきましょう


充電池に接続端子が出ています

・古い充電池の処理方法

現在販売されている電池はボタン電池も含めて水銀が含まれていないので、自治体にもよりますが分別しておけばそのまま捨てられます。ただ、充電可能なニッカドやリチウムイオン電池は通常の方法では廃棄する事が出来ません。(絶対にゴミ袋に入れないように)ではどこで引き取ってもらえるのかと言うと、ヨドバシカメラなどの大型家電量販店の店頭で処理して欲しいと伝えると引き取ってもらえます。サイズ制限がありあまりに大きい(カーバッテリーなど)のは無理ですが、頼めば慣れた店員であればすぐ終わります。ただ、店員も数多くいて売り場によってわからないと返答する方もいるので、充電池を使うデジカメなど扱うフロアのレジに渡すのがよいでしょう。


リサイクルマークがあります

・コードレスフォン

とてつもなく古いサンヨーのFAX付きのコードレスフォンSFX-73CLですが、全く壊れる気配すらないので家電として今だに使用しています。子機のバッテリーはかなり前に2回ほど交換してありますが、かなり通話時間が短くなってきたので再度バッテリーを交換する事にしました。


SFX-73CLの子機


ボタン側

・電池を取り外す

電池蓋はかなり開けづらいですがコインなどを使うと開ける事が出来ます。これまで使用していたのは同じパナソニックの全く同じ型式の充電池BK-T315です。大型家電量販店だとなぜかパナソニックの電池が一番安く、同じ互換電池でもオームなど他のメーカーのものはかなり価格が高いです。ROWA JAPANは容量2倍のNTL14の互換品を同価格で出しているので試してみるのもよいでしょう。バッテリー関連のバルク品やメーカー名表示の無いものは爆破や出火の危険があるのでやめておきましょう。


蓋を開けました


左側に接続用のカプラーがあります


充電池を取り外しました


全くの同型でデザインもそのままです

・電池を交換する

元に入っていた充電池と同じ向きにBK-T315を入れてカプラーを取り付けて電池交換は完了です。充電池は出荷時に充電済みのはずですが、子機を充電器で充電させてから使用するとよいでしょう。古いコードレスフォンも電池交換だけであっさりと直ってしまう事があるので、いきなり壊れたと廃棄する前に充電池を確認して交換してみるとよいでしょう。


充電池を入れ替えて完全復活しました




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