Apple純正のライトニングケーブルはまず熱圧縮チューブで補強しよう 【iPhoneやiPad用】

– Lightning Cable

最近のiOS機種iPhoneやiPadに使われてるライトニングケーブルですが、前の30pinのケーブルよりは良くなったとは言えどうしても使う回数が多いと壊れる確率も高くなります。純正ケーブルであればApple Storeで交換してくれたりしますが、Genius Barを予約して行くのも面倒だし郵送だと時間もかかりますし。そんなわけで熱収縮チューブを使用した補強をおすすめします。家にドライヤーさえあれば特に特殊なヒートガンとか必要ありません。

– 熱収縮チューブ

半田ごてとか使うような電子工作が好きな人は既に持っているか使った事があると思いますが、ケーブル同士や端子を繋げた後に接触を防ぐために使うチューブです。これは熱を加えると縮むので簡単に取り付ける事があります。半田をする方などは先に熱収縮チューブを通すのを忘れて”あ”〜”となった事が一度はあると思います。

– 取り付け方法

Apple純正のライトニングケーブルは既に組み立てられてるのでばらばらにする事は出来ませんよね。なのでライトニング端子側からチューブを通します。6~6.5mmの物であれば通りますが、収縮率がチューブによって違うのでその辺は後で調整します。

– 熱を加える

普通のヘアドライヤーでいいので熱を加えます。この時ライトニング端子は熱を加えすぎると溶けるのでを少しずらして熱を加えます。なかなか最初は縮みませんが続けて熱を加えていくと一気に縮まります。当然火にあぶってもいいのですが、恐ろしい速さで縮んで焦げ始めるので、ライターなどを使う方は火の出ないアウトドア用のターボライターなどを使う事をおすすめします。熱や火を使うので部屋の換気などを確認をしたうえで作業を行って下さい。

・ポケトーチのすすめ

熱圧縮チューブを縮めるには電子工作やケーブルなどの専門店で扱っている100円ライターを使用するバーナーのポケトーチがランニングコストも安くて便利なのでおすすめです。

– 縮みが足りない

熱圧縮チューブによっては収縮率が足りずゆるゆるだったりすると思います。そんな時は接着するかテープなどを巻いてからやればいいのですが、テープはなんだでベトベトになるので、私は接着をおすすめします。接着剤はつけるとはずれなくなりますので、ここでは他にも使い勝手がいいバスボンドをおすすめします。レースをやっている方には常識でバスボンドをいろいろなパーツに使いますが、適度な接着力がありながら後も残らずはがせるので接着剤よりおすすめなので1つは用意しておくとよいです。

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– どこで手に入れる

熱圧縮チューブなんてどこで買えるんだって思ってる方も多いですが、最近の高級イヤホンやヘッドホンの流行りでかなりいろいろな店で扱うようになりました。秋葉原のパーツ売りしてる店も今は一般売りで店員のサービスもいいので、気軽に相談してみると新しいおすすめのケーブルやパーツを教えてくれますよ。後は修理も扱ってるヘッドホン専門店やギターパーツショップなどでも売っています。

– 現在は

Apple純正のライトニングケーブルを何本も買うとかなりコストもかかるので、今はデータ転送も可能なサードパーティ製のケーブルを持ち運び用などに使っています。





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