iPhone 4SからiPhone 6に変えて半年経って再度比べてみる

– Apple iPhone 6

iPhone 6が発売してからすぐに買い替えました。発売から半年ほど経ち今まで使ってみてiPhone 4Sから変わったサイズ、画面、薄型、そして新しい連携アプリや質感なども含め改めてレビューを書いていきます。

– iPhone 4Sからの買い替え

iPhone 3GSがほぼ壊れるまで使いiPhone 4S発売の時は海外のApple Storeに初日に並んで手に入れました。iPhone 5/5Sとなぜか惹かれずiPhone 6が発売後もiPhone 4Sで特に不満がなく数日が経っていました。どうせ買えないだろうとApple Storeへ行き売れ具合や予約の事を聞くと”店頭では予約等出来ないけど毎日在庫の状態が夜12時に更新されるのでネットで予約すれば買えますよ”との事。あまり手に入らないと聞くと興味が出てくるのがガジェット好きですが、すっかり術中にはまりその夜からMacBook Proに張り付く毎日、そして眠い目をこすり数日後やっとiPhone 6 を手に入れました。喜んで取りに行ったらApple Store表参道のお兄さんが無愛想なのだけが残念でした。表参道店は内装もイマイチで店も暗いしApple Storeは銀座に限ります。

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– カラーとストレージサイズ

スペースグレー、シルバー、ゴールドと3色ありその中でスペースグレー128GBモデルにしました。ブラックがあればよかったですが今回なかったののでスペースグレーにしましたが、実際シルバーとあまり色の違いもなくブラックでよかったのではと第一印象。シルバーはMacBookなどと同じ色なので揃えるのもありです。Apple Storeで買っているのでSIMフリーモデルとなり格安SIMで使っています。

– 最大違いは

画面やサイズと言いたいところですが実際使ってみるとアプリに割り当てられるメモリー(ストレージじゃない方)容量が増え、アプリを切り替えても裏で落ちなくなった事です。iPhone 4Sだと何かアプリを使っていてちょっとSafariで調べてまた同じアプリに戻ると落ちていて再度最初から立ち上げないといけない事がほとんどだったので、このストレスからは完全に解消されました。iPhone 6だと数個のゲームを含むアプリを行き来してもまだ動いている事があります。

– 指が届かない

iPhone 6では画面上面まで指が届かないので片手で操作するのはつらいです。ダブルタップも使いますが、操作はワンアクション増えるのでスマートではありません。はっきり言うと4S, 5, 6と6 plusと画面サイズを変更し過ぎでしょう。ホーム画面のアイコンも4列、5列、6列と増えていってますし。今回のiPhone 6では5Sサイズの高速版、iPhone 6plusの大画面版の方がよかったのではないかと感じます。私はガジェットは小さい方が好きなのでもし5Sサイズが出ていたらそちらを買ったと思いますが、6はどうせ指が上に届かないなら6plusでよかったかもと言った感じです。特にタブレットを所有していない方はiPhone 6plusが良いと思います。

– サイズや質感

何よりこの薄さはいいですね。デザインはiPhone 4Sのようなガラスやメタルな感じがなくなり、角が丸く他のスマートフォンと大差がなくなったのが残念ですが、これで相当軽くなっていると思います。私はケースにスマートフォンなどを入れたりせずジーンズのポケットなどにそのまま入れていますが、靴を履く時や物を拾う時にiPhone 6は折れてしまうのではと感じるのでいつも取り出してからこの手の作業は行っています。iPhone 4Sで気にならなかった部分であり薄すぎるため強度が下がってそうな気がします。

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– 新しいヘルスケアアプリ

これがあるからiPhone 6を買った価値があると言ってもいいのがHealth App(ヘルスケアアプリ)です。新しいセンサーも入っているので、日々の歩数、歩いた距離、高度が絶えず記録されています。最初にHealth Appのデータを見た時はデモ用かと思ったのですが、実は自分のデータでした。これは購入してからずっと記録されているので、こんな機能があったのかと思ってから何日も待たないと楽しめないと言う事がありません。私は日々の体重、体脂肪、基礎代謝、エクササイズ時間(これは別のアプリから連動)、BMI、血圧、心拍数を記録してダイエットに活用しています。今出ているほとんどの健康やエクササイズ系のアプリはこのHealth Appに対応しているので、一度設定してしまえば他のランニングやサイクリングアプリで記録したデータが自動でHealth Appに同期されます。最初の頃はかなりバグも多めでしたが最近はとても安定しています。

– カメラ

言われているカメラの出っ張りは気にはならなくなりますが、美しいデザインではありません。ただ写真のクオリティはiPhone 4Sとは比べ物にならないほど進化していてよりコンパクトデジカメを持ち出す機会が減りました。4Sが海外で購入して使っていたのでシャッター音がボリュームと連動しますが、日本モデルのこの無駄なシャッター音のでかさはいただけません。実際はモデルで切り替えているのではなく、SIMの国籍(Docomo, AU, softbankなど)をみて日本のSIMだと音が出るようにしてるようです。海外のSIMもあるのでこの辺も試してみようと思っています。

– iPhone 4Sは今なら

iPhone 4SもSIMフリーモデルですが海外に居た時のSIMを入れっぱなしにしてまだ使っています。海外は安いプリペイドがあるので月額使用料がかかる事なく楽に維持出来ます。この辺日本の携帯会社も見習って欲しいところです。一応一年だか半年に一度は使用しないと電話番号が使えなくなるのでSMSなどは送るようにしてます。今でもiPhone 4Sのアプリの更新はしたりたまに使っていますが、この小ささはガジェットとしては今でも魅力ですし普通に使うには十分過ぎます。。ただiPhone 6にした後にアプリの切替で毎回アプリを立ち上げ直す事がなくなったのでiPhone 4をメインで使う事はないと思います。この辺考えるとiPhone 5SのSIMフリーモデルを買った方はかなり長く使えるのではないでしょうか。

– 次に買うなら

同じサイズのiPhone 6の高速版だとまず買うことは無いですが、iPhone 5Sの画面サイズのiPhone 6より高速なモデルが出れば買い替えてもいいかなと思います。ちなみにAppleの新商品関連の噂サイトほど無駄な時間はないので一切見ない事にしています。





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