乾燥肌や痒み対策には身体の洗い方から変える必要があります

・ドライスキンケア

乾燥肌の方は寒い季節になってくるとより乾燥をを感じて痒みが出てくる方も多くいるかと思います。今までは普通に保湿だけで済ませていたのを皮膚科医師に相談し根本から対策することで一気に改善しました。自宅で通常で購入できる品で出来る乾燥肌対策などを書いていきます。

・皮膚科に相談

普段は12月頃から寒くなって乾燥してきたなと風呂上がりのローションでの保湿程度で問題なかったのですが、数年前の1月に急に普段とは違う長く続く痒みが出てきました。より保湿する手もあったのですが、ちょうど近所に皮膚科があったので軽く相談してみる事にしました。そこで自分で考えていた常識とは大きく違う事を教えられ実践したらとても改善しました。乾燥肌などは程度にもよりますが、人それぞれ症状も違うのでまずはお近くの皮膚科に相談する事をおすすめします。


今回購入したタオルと無添加石鹸

・寝ている間に掻いている

皮膚科で痒い場所を聞かれ見せると自分では痒みもなく気にしていなかった部分を寝ている間に掻いていると指摘されました。言われてみると引っかいたような痕があり納得しました。

・スポンジが重要

次に言われたのは身体の洗い方に関してでした。どういうスポンジを使用しているかと聞かれ化繊の強いタイプを使い痒いのでシャワー時により強く擦ったりしてると答えると全く逆効果との事でした。


以前使用していた合成繊維のタオル

・擦って洗わない

そこで言われたのが風呂の時は綿のタオルに無添加の石鹸を泡立てて軽く拭くだけでよいとの事でした。今までゴシゴシと洗っていたのとは全く逆の方法でよいと言う事でやはりプロに相談するものだと強く感じました。綿のタオル自体は処方されないので通常のドラッグストアや薬局で選べばよいと言われたので、今回はKaoのキュレル素肌いたわりタオルにしてみました。


キュレルのパッケージ


パッケージ後ろ


パッケージ右


パッケージ左

・柔らかいタオル

キュレル素肌いたわりタオルは非常にソフトで身体全体を洗うには長さも十分で、まさに今回の目的にぴったりな商品です。以前のガリガリの強めのスポンジタオルと比べてみると素材から何から大きく違います。キュレル素肌いたわりタオルは現在販売終了しておりますが、ドラッグストアなどにある似た商品で大丈夫ですし私も違う商品を現在使用しています。だいたい街のドラッグストアでスキンケアのセクションに数種類が吊り下げられて売っています。


開封しました


長さは十分です


前のタオルとの比較

・ボディソープも変える

タオルと共に指摘されたのが使用しているボディーソープに関してでした。市販のほとんどのボディーソープは強すぎていろいろと落とし過ぎて乾燥肌にはよくないと事で無添加の石鹸を軽く泡立てて使用するよう言われました。これも市販の品でよいとの事でドラッグストアで無添加生石けんを購入しました。ここでお気づきの方もいると思いますが、要は乾燥肌には赤ちゃんのための肌ケアをするべきと言う事です。


無添加生石けんのパッケージ


開封しました



・洗い方も変える

身体の洗い方はお風呂でタオルを濡らし無添加の石鹸を軽く泡だてます。あまり強く石鹸をタオルにこすると生地の目に詰まってしまうので本当に軽くでよいです。そして身体にタオルをあてたら擦らず軽く拭くだけで終了です。汚れが落ちてない気がするかもしれませんがこれで十分ですし、まずは乾燥肌と痒み対策を優先的にしましょう。


1つでかなり長持ちします


綿のタオルと無添加の石鹸のセットで使いましょう

・シャワーヘッドも入れ替えてみる

シャワーを浴びる時はシャワーの水を細かく肌触りをよくするのも重要です。節水と肌のあたりが優しい細かい水が出るシャワーヘッドがあるので交換してみるのもよいでしょう。肌をいたわり節水も同時に出来て交換も簡単なのでおすすめです。

【レビュー】人気の節水シャワーヘッドとホースを自分で取り付けて使ってみました

・保湿クリーム

冬になると保湿にボディローションなどを使用する方が多いと思いますが、まずは皮膚科で処方される(はずです)クリームなどを使用しましょう。処方箋が出ると薬剤師がいる薬局でオリジナルにクリームを調合してくれケースに入れてくれます。これは少量でも乾燥と痒みに非常に効果があり2回ほど処方箋を出してもらい使用しました。



・自宅で対策

身体の洗い方を改善して処方されたクリームで乾燥肌と痒みはかなりよくなり、特に身体の洗い方は非常に重要だと感じました。続けるに際して毎回処方箋をもらうのも大変なので次のステップで自宅で簡単に出来る対策法に移ります。(完治していない方は引き続き通院しましょう)タオルと石鹸は元々市販の品だったのでローションやクリームを探す事にしました。

・痒み対策ローション

保湿系のボディクリームは数多くありますが、痒み対策用となるとそれほど種類がない事に気が付きました。しかも常用するとなると特殊な物は避けるべきで近所のドラッグストアなどで手に入る品から選ぶ事にしました。選んだのはかさ”かさかゆかゆミルキージェル”でこれは痒みに効くと書いてあるだけに、乾燥肌対策をした状態ですと十分な効果がありました。


パッケージの前側


パッケージの後ろ


よく効いたので追加購入しました



・ボディローションも選んでみる

ミルキージェルは容量も少なく痒み自体もほとんど無い状態になったので普段の保湿用に大きめのボトルのローションを選んでみました。1つは赤ちゃん用のベビーローションととにかくボトルが大きく低価格な馬油(バーユ)にしました。両方共にポンプ式で風呂上がりに大量に使うには非常によく痒みが少なくなり保湿だけするようになったらこれで十分でした。


ベビーローションと馬油


ベビーローションのパッケージ


赤ちゃん用なので刺激もなくて良いです


馬油のパッケージ


低価格なので大量使用向いています

・新商品を選ぶ

”かさかさかゆかゆ”だとかさかさで痒くなる感じもするのかミルキージェルは”かさうるかゆうる”なる商品がありポンプ式のボトルで容量も多いので選んでみました。こちらはジェルで伸びはよいのですが、乾くのが早く一気に塗らないといけません。


ポンプ式になりました


パッケージの後ろ側

・夏も必要

冬は乾燥するので顔などローションやクリームを使用するが、夏はべとつくしスキンケアへの頻度が下がる方が多くいるかと思います。実は夏も肌は乾燥しているので顔を含めて肌ケアはした方がよいでしょう。


こちらも続けて購入しました

・さらに新商品

同じ商品を買いに行って入れ替えで店から無くなっているとショックですが、かさうるかゆるミルキージェルから”かさうるかゆうるミルキークリーム”になっていました。ポンプボトルより大きく見えましたが、中身は同じ300gでした。こちらはジェルに比べるとクリームなので硬めですが、すぐに乾かないので全身の大きな範囲で使うにはこちらの方が向いていてジェルより痒みへの効果が強いと感じます。ただポンプ式ではないので指を直接入れてすくわないといけないので、ヴァセリンなどに付いてくるスクープの様な品を100均などで探して使用するとよいでしょう。


ミルキークリームのパッケージ


ジェルと同様に内容量は300gです


白いクリームです

次のページでは市販品で出来る乾燥肌対策をよりすすめます




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