【レビュー】VOX Adio Air GTはどんな音でも出せて遊べるモデリングアンプです

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・モデリングアンプを選ぶ

これまで自宅では出力の小さな真空管とのハイブリッドアンプを使用していましたが、エフェクターも搭載されていてより気軽に弾けるモデリングアンプを使ってみる事にしました。

・VOX Adio Air GT

今回購入したのあVox Adio Air GTです。ギター用のモデリングアンプで様々なエフェクトが一台で操作出来て、他にはベース用のAdio Air BSもあります。Bluetooth対応でギターアンプとしてだけでなくオーディオ用スピーカーとしても使用可能です。

Vox Adio Air GTの詳細はこちらです(Voxのサイトです)


VOX Adio Air GT


本体、アダプターと電源ケーブル、説明書


本体とアダプター


高級感のある作りです


前面のVOXロゴ


背面


多彩なスイッチ類

・電池対応

かなり大きい本体ですがなんと電池駆動対応です。単3電池を8本使用して8時間演奏が可能なので屋外やキャンプなどでギターをかきならす事が出来てどこでもミニライブを行えます。


単3が8本で電池駆動が可能です

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・シールドを用意する

ギターとアンプを繋ぐにはギター専用のケーブル(シールド)が必要です。Vox Adio Air GTにはケーブルは付属しないので、もし手持ちにケーブルが無い場合は前もって用意しておきましょう。自宅で使用する場合はそれほど長いケーブルは必要はありませんが、足元で鳴らす場合も考えて標準的な3mもあれば問題ないと思います。


ケーブルがないと始まりません

・自作ギターケーブル

アンプと接続するケーブルはNEUTRIK(ノイトリック)のシールドとプラグを組み合わせた自作ケーブルを使用します。NEUTRIKのケーブルはなかなか見かけませんが、とても柔らかく取り回しがよいのでおすすめです。プラグの片方は抜いた時に接続が遮断されてブチッと言うノイズを防ぐスイッチ付きサイレントプラグを使用しています。


ノイトリックのケーブルとプラグを組み合わせました


NEUTRIKのサイレントプラグ

・プラグを差し込む

本体上の右側のInputにギターシールドのプラグを差し込みます。手前にはヘッドホン端子があるので夜間に音を出す場合にヘッドホンを使用して演奏する事が可能です。


ギターケーブルとヘッドホン端子


ケーブルをInputに差し込みました

・電源を入れる

シールドを本体に差し込み、本体にはアダプターを接続し電源につないだら準備完了です。本体上の左側にある電源スイッチを押すとLEDが光りアンプから音が出ます。


手前のスイッチを押します


電源を入れました

・アプリと接続

iOSでアプリ経由で接続しましたが、安定しているとは言い難いです。iOSのバージョンで接続出来ない事などがあるので、お手持ちのiOS機器が対応しているか調べてからアプリを試しましょう。本体に多くのボタンがありますが、Bluetooth接続でエフェクトが19種類から23種類に増えるのでスマホかタブレットで接続をする事をおすすめします。


Bluetoothで接続します


アプリ内で機種を選びます

・弾いてみて

Vox Adio Air GTとテレキャスターやレスポールジュニアを繋いで演奏してみました。本体のツマミの操作のみでかなり多彩な音が楽しめます。YAMAHAのモデリングアンプとも比べてみるとTHR10以降のワイヤレス対応モデルは元々DSP技術に優れているだけにホール感はAdio Air GTよりあるもののTHR5だと音質は同等かそれ以上です。ベッドルームやそれほど広くない部屋の場合は音数もかなりあるのでAdio Air GTでも十分良い音で楽しめます。自宅練習用に最適なモデリングアンプだとVox Adio Air GT以外にもBOSS KATANAなどいろいろとあるのでサイズや音の好みで選ぶとよいでしょう。



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