・脇が擦れる
水泳も上達と共にスムーズに泳げるようになり、スムーズに泳げると同じ時間では体力も使わず同じだけ消費するには泳ぐ時間と距離を伸ばす必要が出てきます。1時間ほどだとなんともなかったのが、2時間以上泳ぐと脇の下がヒリヒリする事が増えてきました。対策として泳ぎ方やフォームの改善やワックス系を塗る事を含め書いていきます。
・試してみた物
長距離スイムであるトライアスロンやオープンウォータースイムなどでの脇づれ対策ではお馴染みのワセリンを含め薬局で軟膏を含め2種類を揃えてみました。せっかくなので比較してみようと一つは安かったオロナイン軟膏、もう一つはワセリン(ヴァセリン)にしてみました。
・オロナイン軟膏
どこの薬局でも売っているであろう軟膏です。お試しと言う事で内容は11gと少量の物にしました。柔らかめのジェルと言うよりは液体に近いですしチューブに入っているので出しやすく塗りやすいです。
・オロナイン軟膏を塗って泳いでみる
実際に脇に塗って泳いでみたら塗りやすいものの残念ながら水に流れやすく脇に定着しづらいです。ただ、非常に安価なのでベトつくのは避けたくて少しだけ脇づれ対策が出来ればよいと言う方は良いでしょう。
・ワセリン(ヴァセリン)
これもほとんどの薬局に売っているであろうワセリン(英語圏だとヴァセリンと言い商品名も正式にはヴァセリンになっています)です。ワセリンは日本にあまり売ってないですが、海外ではリップバムとして小さい缶に入っているのを使っている方が多く私も複数個所有しています。今回のは一番スタンダードな大きさの物で内容は80gとなりますが、これでもかなりの量が入っています。
・ワセリンを塗って泳いでみる
ワセリンはオロナイン軟膏とは違いかなり粘り気が強いので、塗りづらいものの脇での定着感は強く2時間泳いでも脇が擦れる事もなくなり泳ぎに集中出来るようになりました。
・いつどれくらい塗るのか
室内プールで泳ぐ分にはワセリンを塗る量は指に軽く付く程度で十分で厚く塗りすぎる必要はないです。最初はアップの前には塗らず長距離を泳ぐ前に塗っていたのですが、それだとたまにワセリンを塗り忘れる事があり今は水着に着替えた時に塗ってしまいます。アップ後にまた少し塗りますが、2度目のワセリンを塗り忘れた時でも脇が擦れたと感じる事はないので、かなり長持ちします。
・塗る時の注意
ワセリンを指に付けて脇に塗ると指にかなりのベタつきが残ります。この指でスイムゴーグルを触ってしまうと曇ってしまうので注意が必要です。ワセリンを塗る前にキャップとゴーグルを付けてからワセリンを塗るか、ワセリンを塗ったら必ず手を洗うなりした方がよいです。
・フォームも考えてみる
脇が擦れやすいという事は腕が身体に近すぎるとも考えられるので、キャッチからプルまでの手と腕の軌跡が内側を通り過ぎてないか、リカバリーの時の動作も内側を通り過ぎてないかなどを見直すとよいと思います。ただ、フォームは1分で変えられるわけでもないので、擦れる度合いによってまずはワセリンで対策して泳ぎ込む方が効率もよいでしょう。
・小分けにする
一度に大量に塗るわけではないので、ワセリンのケースをそのまま持ち運ぶのは邪魔すぎますし、残りが少なくなって来た時に指全体にベタつきが出るので小さいケースに小分けにする事にしました。何より小分けにすればワセリンを1瓶丸ごとなくす事が避けられます。ケースは100円ショップに売っているワックスケースやピルケースで今回は2種類そろえてみました。5~8g用と小さなサイズの物でも十分な容量のワセリンが入り、1回2時間程度を泳ぐのであれば10回以上塗る事が出来ます。
・持っていくのを忘れないようにする
100均のケースも複数入っているので複数に小分けにして各スイムバッグに入れっぱなしにしているので、当日プールに持って行くのを忘れる事はありません。
・ヘラを使おう
ワセリンを小分けにする時には小さなヘラを使うとケースに入れやすいです。100均のワックスケースでもヘラ付きで売っている物もあるので、それを選ぶのもよいでしょう。
・入れ物はどちらがよいか
プラスチックのネジ式の方が蓋の隙間から溢れづらいので使いやすいです。長距離歩く時の擦れや冬の乾燥対策にも使えるので、メタルのケースは部屋で使う用にする事にしました。
・あっさり無くなった
毎回泳ぐ度に脇にワセリンを塗っていたら1瓶が比較的早く無くなったので、さらに同じ物を購入しました。
・違うケースにしてみる
少し大きめのケースの方が使い勝手も良さそうで小分けにするのも楽そうだったので、少し大きめの容量の10g入るケースにしてみました。気軽に買い換えられるところが100均用品のよさです。
・ケースをすぐなくす
ケースが小さいからかシャワールームかロッカーに置きっぱなしかわかりませんが、もう何度もワセリンを小分けにしたケースをなくしました。ワックスケースとは言え種類も多く今回は塗りやすい底部が球形になっている物にしてみました。これも少し大き目で容量は12g入る物になり、蓋は一体型になります。
・まとめ
脇が擦れて痛かったりすると泳ぎにも集中出来ませんし、長距離の水泳で脇づれが気になる方はワセリンを使ってみる事をおすすめします。肌に塗る物ですので、一度少量で試してみて肌に合うかを確認してから使用する事にしましょう。