自衛隊大規模接種会場での3回目のワクチン接種の予約から接種証明書アプリの登録までを説明します

・ワクチン3回目を接種する

3回目のワクチン接種が開始されたので、自衛隊の大規模接種会場をオンライン予約し接種をしてきました。以前は紙で発行されていたワクチン接種証明書もアプリになったので、ワクチン接種予約からアプリの登録までの流れを書いていきます。

・ワクチン接種を予約する

自衛隊による大規模接種会場は東京と大阪に分かれているので、住まわれている地域か出張などに合わせて場所を選ぶ事が出来ます。近所のかかりつけの病院などの他には自治体が行っている接種会場などもあるので受けやすい場所を調べてみましょう。

東京:自衛隊東京大規模接種会場での予約はこちら

大阪:自衛隊大阪大規模接種会場での予約はこちら

・予約は混んでいない

1回目のワクチン接種の時は非常に混んでいて予約開始からサイト自体にすら入れず、入れたとしてもすぐに全て枠が埋まっていましたが、3回目は既に2回ワクチンを接種した方のみ対象となるためか予約も楽になりました。


以前と違い枠は空きまくりです

・予約をする

予約が出来るのは2回ワクチン接種を済ませて自治体からの接種券が届いる方のみとなります。予約サイトのログインに接種券が必要になるのでお手持ちの接種券を確認しましょう。ログインしてから日程と時間帯を選択してページが表示する通りに進めていけば予約完了です。3回目の接種予約日は前回2回目を接種した半年後からとなるので注意が必要です。予約を行う日は2回目接種から半年経つ前でも可能になります。


予約が完了しました

・予約を確認する

予約が完了したら予約がされているか、再度同じサイトにログインしてマイページで予約の詳細の確認をしましょう。予約情報のページをスクリーンなど撮っておくと当日スマホの電波などが不調でも慌てる事はありません。もし予約時間の変更やキャンセルが必要な場合もマイページから可能になります。


予約の詳細から変更も可能です

・大規模接種会場

当日は急いでいるからと走ったりせず時間に余裕をもって会場入りしましょう。受付時間は大体でよいので時間を合わせるために外で5分待ったりしなくて平気です。


会場はガラガラです

・半袖で行こう

会場へは担当の医師が注射が打ちやすくなるように半袖もしくは肩が出しやすい服装で行きましょう。肌寒い日だとこの事をを忘れる方が多いようで、半袖で行ったら現地で担当の方に喜ばれました。あとは接種券が無いと受けられないので絶対に忘れないようにして、事前に予診票の記入を忘れ(現地でも記入出来ますが)ないようにしておきましょう。受付では予約した本人かの確認のために身分証明書を求められるので、免許証やパスポートなどを必ず持っていき、現地でのトラブル回避のためにも予約の詳細のスクリーンショットなどを控えておくとよいでしょう。

・副反応

3回目のワクチン接種は1、2回目の接種の時の半分の容量しか打たないのですが、副反応は大きく出る傾向にあるようです。筋肉注射なので大体が肩の痛みと発熱が出るので、予約当日は接種後にすぐに家に戻ってゆっくりして翌日は休みの予定を組んでおくのがよいでしょう。副反応対策としては接種後は思っているより長期間に渡って体力を消費するので食事と水分をしっかりと摂取するのが重要です。発熱対策にはロキソニンやイブプロフェンなどの解熱鎮痛剤、より効率的な水分補給には経口補水液のOS1(オーエスワン)やポカリスエットなどのスポーツドリンク、食欲が無くなった時のためにゼリー飲料などを用意しておくとよいでしょう。

・接種証明書アプリに登録をする

接種証明書も以前は自治体に接種券を送る必要があり紙で発行されていましたが、アプリでの対応が始まりました。今後は海外の店や空港を含めQRコードを見せないと入れない場所など出てくると思われるので、3回目のワクチンを打ったらすぐに登録しておきましょう。アプリはiOSとAndroidに対応しているので下のリンクからインストールしておきましょう。

新型コロナワクチン接種証明アプリのインストールはこちらからです(デジタル庁のページです)

・登録は簡単

アプリでの登録は非常に簡単でアプリからマイナンバーカードを読み込んで終了です。3回目の接種の数時間後に試したら既に3回目接種したデータになっていたので、会場で接種したらすぐにデータに反映されるようになっているようです。

*4回目のワクチン接種をした場合はアプリを初期化してパスポートやマイナンバーカードを再登録する必要があります(2022年10月現在)


マイナンバーカードを読み込みました

・マイナンバーカードについて

マイナンバーカードは取得すると番号で管理されるのではと心配される方も多いようですが、番号自体は既に全国民に振り分けられてカードになるかだけの違いしかありません。携帯電話番号も固有の番号で個人に紐付けられているので何ら違いはありません。事実、ワクチン接種の予約にマイナンバーカードを使用していないに、接種した情報は接種証明書アプリに紐付けられていたわけですし既にマイナンバーカードを使用して管理されていると言う事です。マイナポイントももらえますしこの機会にマイナンバーカードを発行しておくのもよいでしょう。


3回のワクチン接種証明が表示されます


接種したワクチンの詳細

・海外対応

海外の空港などはQRコードに対応していたり、空港のチェックイン時に書類を見せたりする手間が省けるVerifyなどのアプリはQRコードで接種証明の確認が取れるでアプリ登録はしておいた方が良いでしょう。QRコードもVDS-NCとSHCの2種類に対応しているので、ほとんどの場合で使用が可能かと思われます。


QRコードが表示されます

・3回目を接種してみて

海外からの帰国の際に3回目の接種証明があるとホテル待機などの必要がなくなり(2022年4月現在)、以前の様な生活様式に戻りつつあります。規則などはすぐに変更されるとは言え、海外旅行へ行く場合などは2回目の接種から最低2周間は経っていないと飛行機にも乗れませんし、いざ旅行へ行こうとなってからワクチンを接種だとかなり時間がかかるので、旅行好きな方などは早めにワクチン接種をしてアプリで証明書を発行しておくのがよいでしょう。

・追記 2022年10月:4回目のワクチン接種

4回目のオミクロン種に対応したワクチン接種を東京大規模接種会場でするために予約をしましたが、直前でも空いている状況で以前の様な予約が開始したら争奪戦と言うようなこともなくなりました。実際の会場もガラガラで入り口では列んでいる方もおらず、以前あった予約確認と予診票を確認すして体温測定などをする仮設テントもなくなり、ビル内に入ってから各セクションに数人ずつの担当がいるような状況に変化していました。受け付けが終わって接種までもスムーズで全てがあっさりと終了したので、これから予約する方は特に急ぐことなく都合の良い日に焦らず接種することが出来るようになりました。


誰も列んでいません


仮設テントも無くなりガラガラです






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