【レビュー】東芝マイクロSDカードのSDアダプター付きをまとめて耐衝撃ケースに入れて運用する事にしました

・お買い得なマイクロSDカード

SDカードやマイクロSDカードを使用するデジタルカメラやムービーの機器などはその日だけ撮影して自宅にすぐ戻れる場合はメモリーカードが1枚でも済みますが、長期間の旅行や出張などではバックアップ用にノートブックパソコンなどの必要が出てきます。飛行機に毎回ノートパソコンを持っていくのも大変ですし、SDカード1枚のみで現地でトラブルが出たるのも避けたいので、荷物がコンパクトのまま安定して撮影などが出来るようににSDカードの枚数を増やす事にしました。ちょうど価格がさがっていた東芝のマイクロSDカードを複数枚購入したのでスピードチェックや使い勝手などを含めて書いていきます。

・TOSHIBA micro SD

今回選んだのはTOSHIBA microSDHC UHS-I Card with SD Adapterの64GBと32GBで東芝の海外リテール品になり型番は64GBがTHN-M203K0640、32GBがTHN-M203K0320です。UHS-IでClass 10でUHSスピードクラス1で最大読込が100MB/sでかなり高速なマイクロSDカードになりデジタルカメラでの撮影になどに対応したスペックになっています。SDアダプター付きが同じ価格だったのでアダプター付きにしました。アダプターの型番はADP-H502と書かれています。


32GBと64GBを1枚ずつ

・64GBのマイクロSDカード

日本メーカー商品の海外のリテール品なので逆輸入品になりますが、東芝のストレージ関連はとても安定しているので2.5インチのポータブルHDDも東芝の物を使用しています。64BGと32GBをお試しで1枚ずつにしましたが、あまりの価格の下がり具合にびっくりしました。

東芝マイクロSDカード128GBをコンデジに使うと凄い事になります


64GB版です


パッケージも英語表記です

・正しく開封しましょう

SDカードで特にmicro SDカードは非常に小さく吹けば飛ぶほどの軽さなので、無理やりパッケージをはがしたりせずゆっくりと確実に開けましょう。特に海外製のパッケージは盗難防止のために頑丈にシールされている品が多いので特に丁寧に開封するのを心がけましょう。開ける際もマイクロSDカードが飛んで見つからなくならないよう布団の近くなどはやめてなるべき広めの場所で開封しましょう。この東芝のマイクロSDカードの場合はパッケージ後ろに点線とハサミのマークがあるのでそこを切り取って開封する必要があります。


上の点線に沿ってハサミを入れます


説明通りに切りました


そこからゆっくりと紙の部分を開きます


プラスチックの後ろ側のシールをはがして完了です

・SDカードアダプター付き

SDカードアダプター付きだったので中に2枚のカードが付属しています。デジカメの撮影などで通常のSDカードとして使用する場合はすぐにアダプターにマイクロSDカードを入れてなくさないようにした方がよいでしょう。AndroidのスマートフォンなどでマイクロSDカードのみを使用する方もすぐにスマホに入れてしまうくらいでちょうどよいです。


通常のSDカードになるアダプターです


SDカードの端子はUHS-I規格までの形状です

・スピードの規格

SDカードも規格が細分化されていて表記で読み書きなどの速度がわかるようになっています。この東芝のマイクロSDカードはClass10でUHSスピードクラスU1なので最低保障速度は10MB/sになりフルHDビデオに対応していて4Kは使用する機材によりそうなスペックになっています。動画は主に撮らずデジタルカメラのスチル撮影中心の方は連射ばかりでなく通常の撮影であれば問題はまず出ないでしょう。


よく見ると容量以外にU1やIなどと規格が表記されています


裏面の端子側です

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・32GBのmicro SDカード

32GBのマイクロSDカードも64GBとの物と同様に丁寧に開けていきます。デジタルカメラで撮影に使用する場合はSDカードサイズでないと使用出来ない場合が多いので、アダプター付きはmicor SDカードのアダプターへの抜き差しの必要が撮影場所などで必要がなくなるのでトラブルを減らせます。


32GBのマイクロSDカードとアダプターのセット


デジカメ撮影用にはアダプター付属が便利です


32GBの表記があります


マイクロSDカードをSDアダプターに挿し込みました

・2つを比べてみる

同じ商品のサイズ違いなので表記などは容量以外にないようです。アダプターに取り付ける場合はどちらがどの容量かがわかるようにしておいた方がよいでしょう。


32GBと64GBの表記のみの違いです


マイクロSDの端子側


アダプターも全く同じものでした


端子を見てもリビジョンの違いは感じません


2枚共にマイクロSDカードを挿し込み使用準備が出来ました

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・スピード計測

MacBook Pro内蔵のカードスロットに付属のSDカードアダプター経由で接続した状態でスピードを計測しました。読み書きで約90MB/sが安定して出ているのでデジタルカメラの撮影や動画もFull HDでの使用であれば問題ないでしょう。


高速で安定しています

・SDカードの方がよいのか

スピードを計測してみてもUHS-IであればマイクロSDカードで全く問題ないと思います。もし4Kや8K動画などとにかくハイスピードで安定したメモリーカードが必要な場合はUHS-II対応のフルサイズのSDカードを選ぶのがよいでしょう。それ以外の通常にスチル撮影とたまにムービーを撮るくらいであればマイクロSDカードで十分ですし、安い分複数枚揃えた方が出先でのトラブルが減らせます。

・追加でまとめ買いをする

東芝のマイクロSDカードはSDアダプター付きですし、容量と値段のバランスがよく速度も安定していたのでまとめ揃える事にしました。最近は使用するデジタルカメラなどの機器との相性で認識しない事などかなり減りましたが、それでも使用している機材との相性と動作確認がされているメモリー系はタイミングよくスペア用にも複数を揃えておいた方が安心です。


まとめて買ってきました


64GBが1枚と32GBが5枚の計6枚です


開封済みの2枚と全く同じものです


同じリビジョンだと思われます

・こちらも正しく開封する

マイクロSDカードの数は多いですがこちらも丁寧に開封していきます。6枚のSDカードを追加して合わせて8枚になったのでなくさないよう管理する必要が出てきました。


急がず焦らずが基本です


丁寧に取り出します


全て開封しました


このままで置いてはおけないのでケースを用意します

・SDカードケース

さすがに8枚のマイクロSDカードと8枚のアダプターの合計16枚をバラバラに置いておいたりカバンに入れっぱなしには出来ないので、専用のケースに入れて保管する事にしました。100均でもありそうでしたが、Green House(グリーンハウス)のメモリー系を出しているメーカーのものにしました。


グリーンハウス製です


説明は読みましょう

・SDカードケースを見てみる

ケースを開いてみると100均のものでなくてよかったなと思うほどに作りがよいです。ケース自体は頑丈で中は高圧縮なのか硬めのシリコン素材で衝撃に相当強いのが触っただけでわかります。ケースの内側の片側にSDカードかSDアダプターが6枚、もう片側にマイクロSDカードが8枚収納出来るようになっています。撮影し終わったマイクロSDカードはSDアダプターとは別にしたりスペアをより多く持っていきたい場合に便利なケースです。衝撃に強いので車や飛行機での移動でカメラバッグなどに入れっぱなしにする人はこの手のケースは必須になります。


SDカードを入れる側


マイクロSDカードを入れる側


マイクロSDカードとSDアダプターを別々に保管出来ます

・東芝のマイクロSDカードとSDアダプターを使ってみて

使用しているデジタルカメラや録画などの機材でマイクロSDカードのままでもSDアダプターを使用した状態でも非常に安定していて質の良いメモリーカードです。容量も64GBで十分過ぎでかつ低価格なので複数枚揃えておけば長期の撮影旅行などでもPCなどに転送して1枚のSDカードをフォーマットして使い回す必要がなくなります。SDカードにデータを入れたままにしておけるので、画像や動画データを転送したノートパソコンとで出先でのデータバックアップも出来てよりデータ紛失のトラブルを減らす事が出来ます。きちんとしたメーカーの物でもあり得ないほど安くなっているので、この機会にバックアップ用も含めSDカードを入れ替えてみてはどうでしょうか。そしてクオリティの高い収納ケースもお忘れなく。





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