・SWANSのコード付き耳せん
普段の練習で長く泳ぐ時は耳せんをして泳いでいますが、水泳専門店でSWANSの耳せんの新型が出ていたので試してみる事にしました。スイミングゴーグルへの取り付け方から使用感まで書いていきます。
・SWANS SA-57
今回購入したのはSWANS(スワンズ)のSA-57と言うイヤープラグです。前の型となるSWANS SA-53Nと同様に首にかける長いコードと一体型になっていますが、ゴーグルのストラップを外さなくても本体を取り外し出来るように変更されています。
SA−53Nの記事はこちらです
パッケージ
・開封する
開封すると説明書に何通りかの使用法が書かれています。ゴーグルのストラップに取り付けてしまったり、ゴーグルに取り付けずキャップの内側に引っ掛けたりする事が出来ます。今回は前の型と同様にゴーグルのストラップに取り付けたいと思います。
本体と説明書
・今回取り付けるゴーグル
取り付けるゴーグルはArenaのタフストリームゴーグルです。曇り止めが長持ちなので長時間泳ぐ時に使用しています。SA-53Nを取り付けていたのでこれを交換する形にしたいと思います。
Arena タフストリームゴーグルとSWANS SA-53N
・SWANSの耳せんと比べてみる
同じSWANS SA-53Nと比べると耳せん部がかなり大きく変更されています。前の型もコードが一体型でしたが切り取って使用していました。パーツの形状を見るとゴーグルのストラップから垂れ下がる部分がかなり短くなっています。前の方ではゴーグルのストラップに通す形式だったので一度取り付けると外すためにゴーグルのストラップも取り外さないといけませんでしたが、新型ではクリップ式になり取り付けと取り外しが楽になっています。
SWANS SA-53N(元はコードが付いていました)
・Viewのイヤープラグとも比べてみる
最近よく使用しているViewのイヤープラグVA1201とも比べてみます。Viewのイヤープラグの方が先に出ているだけに参考にしたであろう部分が伺えます。Viewのイヤープラグは取り付けがクリップ式で取り付けと取り外しが楽で手持ちのView Bladeには全て装着していますが、今回のSWANSのSA-57もViewと同様にクリップ式に変更されました。イヤープラグの形状もViewの物にかなり近く前の型より太くなっています。
左側がSWANS SA-53Nで右側がView VA1201
・ゴーグルに取り付ける
使用方法は以前と同様にゴーグルのストラップに取り付ける方式にしました。コード部分は切り取ってしまい、耳せん本体をゴーグルのストラップに巻きつけてクリップをはめて装着完了です。ゴーグル毎に耳せんを装着する場合はこの方式がよいでしょうし、1つの耳せんを複数のゴーグルで使用する場合などはコードは付けたままで持ち運んだ方が便利かもしれません。
ケーブルを切り取りました
・実際に泳いでみる
泳ぐ前に耳に取り付けてみると前の型よりフィット感がよいのがすぐにわかりました。これは耳せん部分の形状変更が大きく長時間泳いでズレてきたり水が漏れて耳に入ってくる事もありません。シリコンですが擦れて痛くなりづらいので長時間スイムでも問題ありませんでした。プールサイドでの監視員の笛の音が聞こえない事ないので普段のフィットネスや練習にも使用出来ます。
・まとめ
長時間泳いで耳へ水が入るのが気になったり泳いだ後の耳から水を抜くのが苦手な方は一度耳せんを付けて泳いでみるとよいと思います。耳せん本体のみだとケースを持ち運ぶのを忘れたり片方をなくしてしまいますが、ストラップに装着するタイプは紛失のミスも減らせるので泳ぐ機会が多い方にはとてもおすすめ出来る耳せんです。