
・新しいソフトタオル
水泳の道具でとにかく場所を取るのがタオル類で、これを一気に軽量コンパクトにするにはスイムタオルと呼ばれる吸水性のよい物に変えるのが1番です。スイムタオルには大きく分けてセームタオル系とソフト系の2種類がありますが、今回はスピードのドライスイムタオルと言うソフトなスイムタオルを選んでみました。使い勝手と共にセームタオルとの違いや他のメーカーのスイムタオルとの比較も含めて書いていきます。
・Speedoのドライスイムタオル
スピードのスイムタオルと言えばセームタオルでこれが柔らかく硬くなりづらいので使い勝手がよく長期間使っていましたが、今回は同じスピードのソフトタイプのスイムタイルを見つけたので使ってみる事にしました。購入したのは型番はSD97T52のMサイズでカラーはブルーで、Lサイズとカラーは他にはラベンダー(ピンク)があります。
・どんなタオルか
カメラや楽器などを磨くマイクロファイバーのクロスに似た素材でとてもさらさらと手触りがよくとても柔らかいタオルです。吸水性がよくかつ速乾性も高くアウトドア用のタオルなどにも使えるので、泳ぐ時だけでなくキャンプや山登りなどが好きな人にもよいでしょう。
・スピードのスイムタオルと比べてみる
スピードのセームタオルも新しくなってから若干厚みが出てより吸水性が上がっています。他のセームタオルと比べると柔らかめと言ってもさすがに今回のドライスイムタオルほどではなく比べると硬くなっているのがわかります。
・スピードの旧型のセームタオルとも比べてみる
スピードのセームタオルは以前は少し薄くより柔らかでした。それでもやはりセームタオル系は型が付いてしまうので、ソフトなタオルと比べると別物です。長時間使用するとさすがに折り目からヒビが入り端もほつれてきてしまっています。
・Arenaのスイムタオルと比べてみる
アリーナのスイムタオルであるハイレークセームタオルと比べると、スピードのドライスイムタオルの方が新しいのもあり素材自体がしなやかです。アリーナの方はサイズがかなり小さめなのでコンパクトに持ち運ぶにはとてもよいスイムタオルです。
・とにかく大きい
このドライスイムタオルはMサイズでも100cm x 40cmと通常のスイムタオルの中ではかなり大きいです。下の写真はアリーナもスピードのも4つに折りたたんだ状態ですが、ここまでサイズが違いスピードのもMサイズなのにアリーナのMサイズ(40cm x 35cm)より約3倍は大きいです。しかもスピードのドライスイムタオルはこの上のサイズも用意されていてLサイズ(型番SD97T54)は150cm x 80cmと通常のバスタオルのサイズですので、髪の毛が長い方や背中が拭きやすい大きめのスイムタオルを探している方には最適でしょうし、普段の家のお風呂用にしてしまえる大きさです。
・実際に使ってみて
実際にプールで泳いだ後に使ってみました。これがサイズが大きいのもあり十分な吸収量なのでセームタオルのように絞りながら使う必要がなく、大きいので背中など全身の楽に拭くことが出来てとても使いやすいです。水の吸収性もよくサイズ自体が大きいので、アリーナのハイレークセームタオルよりタオル自体の濡れてしまいづらいので、ほとんどの方がMサイズで十分ではないかと思います。セームタオルは吸収性がよく絞るのも楽なので、プールサイドで使うのには最適です。スポーツジムなどで泳ぐ以外にトレーニングもして毎回シャワーを浴びる方にはスピードのドライスイムタオルの方が用途に合っているでしょう。
・紐付きタオル
ドライスイムタオルにはループになっている紐が付いています。これはフックなどに引っ掛けておいたり、仕舞う時に丸めてまとめるためについています。特に絶対必要な機能ではないでしょうが、通っているプールにフックなどある場合や家で気軽に乾かしたい場合には便利でしょう。
・まとめ
サイスが大きいので全身を拭くのが楽なので、プールサイドのみではなくシャワーを浴びた後にきっちりと身体を拭きたい方には最適のスイムタオルです。吸水性もよく乾燥も早いので、通常のお風呂上がりに使用するタオルとして使用するにも良い商品です。