・ニンニク潰しと生姜削り
料理や薬味に使いたい潰しり削ったニンニクやショウガですが、100均のガーリックプレスや大根おろし器だとどうしても削れた感じやサイズ的に納得いかず良い品を探していました。そこでOXOの商品を試してみるたら素晴らしかったので操作感などを含めて書いていきます。
・OXO ガーリックプレスとジンジャーグレーター
今回購入したのはOXO(オクソー)のガーリックプレス(にんにく潰し)とジンジャーグレーター(ショウガとにんにく削り)です。OXOは比較的新しく創業された海外のキッチンに商品ブランドです。
・ガーリックプレス
まずは欲しかったガーリックプレスから開封します。最初の印象はとにかくメタルの塊でずっしりと重量がある事です。パッケージは海外製らしく厚紙に商品が丸出しで結束バンドで留めてあるだけです。海外商品の結束バンドはかなり頑丈なのでパッケージの後ろ側から商品を傷つけないよう切りましょう。
・質感の高い作り
パッケージから取り外すととにかく質感が高くグリップも含めて作りがよいのがわかります。ジョイント部分もしっかりしていてニンニクを潰す部分がズレずに正確に動きこの段階でかなり期待が出来ます。
・ニンニクの潰し方
ニンニクの潰し方は通常のガーリックプレスと同様にジョイント部分を開いてニンニクを1〜2個入れた状態でグリップを握りグリップを閉じるだけです。
・掃除が簡単
OXOのガーリックプレスの特徴はジョイント部分を回転させ潰したニンニクのカスを簡単に取り出せる事です。やり方は単純でニンニクを潰すパーツの逆側に付いている赤いラバー部分を溝に当てて押し出すだけです。
・100均のガーリックプレスと比べてみる
これまでは毎日必要なわけでもなく100均のガーリックプレスを長く使用していましたが、使いやすいとは言い難くニンニク自体もそれほどうまく出てこないまま壊れてしまいました。OXOのガーリックプレスと比べるのも酷ですが、重量と質感ともに全然違います。ドライバーや工具と同様この手のツール系は良い物を揃えた方がよいと感じます。
・ジンジャーグレーター
ジンジャーグレーターもニンニクを削れておすすめと言うので同時に購入してみました。こちらもシンプルにパッケージで厚紙に商品が貼り付けられているだけです。
・安全カバー付き
こちらは小さいおろし金なので指を怪我しないように半透明のカバーが取り付けられています。グリップはこちらもガーリックプレスと同様にラバーになっています。
・ジンジャーグレーターの使い方
まずはカバーをはずします。これは後で使うので近くに置いておきましょう。このカバーが付いている側が材料を削る側になり逆側に削った状態の生姜やニンニクが出てきます。
・こちらもアイデアもの
先程はずしたカバーは実はすぐれものでカバー先端のL字の部分をジンジャーグレーターに入れると削った食材を残らず取り出すのに使えます。
・実際に料理に使用してみる
さっそく調理にガーリックプレスとジンジャーグレーターを使用してみます。
・ガーリックプレスを使う
皮を剥いたニンニクをガーリックプレスに入れてグリップを戻して握ります。メタルの重さもありそれほど力を入れてグリップ部分を握る必要はありません。ニンニクのほとんどが潰れて100均のガーリックプレスとは違って多くのニンニクが四角の穴から潰れて出てきます。ニンニクはほとんどが潰れてカスになる部分が非常に少ないですが、まだニンニクとして使用可能なので出来れば捨てずに炒めるなどするとよいでしょう。
・ジンジャーグレーターを使う
ジンジャーグレーターは商品名から生姜を削り用ですが、ニンニクも削れるとの事なのでニンニクで試してみる事にしました。これが力を入れず軽くこするだけで簡単にニンニクが細かく削れます。この後にショウガも削ってみましたが、とても使いやすく通常の大根おろし器はショウガには大き過ぎるのもあり使う事はなくなりました。
・料理で使い分ける
ガーリックプレスは荒目でジンジャーグレーターでは細かく削れるので、例えばカツオのたたきにはジンジャーグレーター、餃子のタレにはガーリックプレスなどと量によって使い分けが出来ます。大量に食材を細かくしたり混ぜる場合にはブラウンのハンドブレンダーを使用しています。
・まとめ
OXOのガーリックプレスとジンジャーグレーターはクオリティが非常に高いだけでなくどちらもアイデア満載の商品です。食材を切ったり摩り下ろすツール系の道具はよりよい物を使用した方が時間と食材の節約になるので、この機会にキッチングッズを入れ替えてみてはどうでしょうか。