【レビュー】防水デジカメのOlympus TG-6は泳ぐ時だけでなく顕微鏡カメラとしても楽しめます

・防水デジカメを選ぶ

海辺やダイビングなどで使用可能なコンデジとしてオリンパスTG-6を選んでみました。カメラを持ったまま海やプールに飛び込んで泳ぎながら使えるだけでなく、撮影機能でも顕微鏡モードがとても面白いデジカメです。

・Olympus Tough TG-6

今回購入したのはオリンパスTG-6のカラーはブラックです。防水防塵と耐久性が高いアウトドア用途に特化したコンパクトデジタルカメラです。スノーケル時にそのまま使えるだけでなく、マクロ撮影用のLEDリングライトガイドや魚眼レンズアダプターなど豊富にアクセサリー類が用意されています。


アクセサリー類も購入しました


箱にはレッドのプリントですが中身はブラックです


オリンパスらしくシステム構成が得意です


本体と付属品と説明書

【レビュー】オリンパスTG-6で潜るならフィッシュアイレンズは必須です

・さよならオリンパス

オリンパスはデジタルカメラ事業を手放して現在はOMデジタルソリューションズへ移管されていますとのお手紙付きでした。オリンパスのミラーレスカメラなどはフィルムのオリンパスOM好きから見ても魅力もなく、機種名もOM-D E-M5 Mark IIIなどと難解でマーケティングチームが存在してるとも思えない状態だったので当然でしょう。そして結局OMの名にすがるだけしかない寂しい存在となりました。リコーのGR3などもそうですが、昔の名のカメラにすがってるだけでは勝ち残っていけません。 GoPro、ドローン、ジンバル、カメラリグと全て海外メーカーに出し抜かれ指をくわえているだけの悲しい現実です。

*フィルムのOlympus OM-2Nを愛用しているオリンパスファンであり、リコーGR1も所有しています


OMデジタルソリューションズへ移管されましたのお知らせ

・本体充電可能

最近は充電器を付属させない機種が増えていて、TG-6もACアダプターはあるもののバッテリーの充電器は付属していません。残念なのは比較的新しいモデルでもUSB-CではなくマイクロUSBのままの事です。


本体と付属品


レンズカバーはありません


上から(フィルムをまだ剥がしていません)

・GPS内蔵

アウトドア向けデジタルカメラと言う事でLOG機能付きです。トレッキングなどでメニューから設定せずに切り替えられるように専用のスイッチが付いています。LOGデータはSDカードにデータもセーブされて、アプリと連動すると撮影でたどったルートなどを確認する事が出来ます。


上部のスイッチ類


操作はわかりやすいボタン類です


保護フィルムを剥がしました

・TG-6はシンプル

1つ前の型のTG-5でも機能は大差ないのですが、ロゴ類が白ではなくグレーになり見た目が洗練されているので、見た目重視であればTG-6がよいでしょう。


シンプルな色使い


ロゴなどもほぼ見えません


オリンパスのロゴも目立ちません

・アクセサリー類が豊富

豊富に揃えっているLEDリングやフィッシュアイレンズコンバーターなどのアクセサリー類はフロントレンズのリングを取り外すと取り付ける事が出来ます。レンズがむき出しなのでレンズが傷が付くのが不安な方はキャップを取り付けるのをおすすめします。


リングをはずすとアクセサリー類が取り付けられます

Olympus TG-6にレンズカバーを取り付け液晶フィルムを貼ってスポーツホルダーに入れストラップも取り付けました

・計測する

ごつい頑丈な作りですが本体は軽量でポケットに入れたりバックパックの肩紐に取り付けたまま登山などで気軽に使用が出来ます。


本体のみ


バッテリーとSDカードを含めて

・水に飛び込める

海外で手にTG-6を持ったままボートのかなりの高さから飛び込みましたが、全く本体に水が入る事はなくそのままスノーケルをしても全く問題なく使用出来ます。かなり深くへ潜っても写真も動画も撮る際の操作もしやすく安定して動作しました。くれぐれも現地で初めて使うような事はせず、事前に操作に慣れ何度か外でテスト撮影もしておきましょう。

・バッテリーはRicoh GR3と共通

使用するバッテリーはLI-92Bで実はRicoh GR3のDB-110と同じなので、両方所有している方はバッテリーを共有する事が出来ます。ちなみに購入するならリコー製のDB-110の方がやすいのでおすすめです。


LI-92B


バッテリーは純正がよいでしょう


接点側

・SDカード

4K動画に対応した機種なのでU3以上のSDカードを使用しましょう。今回は手持ちのスペアのGreen Houseの32GBを使用しましたが、Class 6なので今では低速で写真を撮る程度にしか使えません。この後にSamsungのマイクロSDカードに入れ替えました。


グリーンハウスの32GBです

・4K動画対応

ハイスピードなSDカードを使用すると4K動画が撮れるようになります。フィッシュアイコンバーターを取り付けての水中での4K動画も快適に撮る事が出来ました。水中でのダイビングなどに適したホワイトバランスのモードなどがあり潜る深度に合わせて設定する事が出来て実際海で使用して良い色彩で動画を撮ることが出来ました。

・バッテリーを入れる

防水デジカメなのでバッテリーとSDカードを入れるフタの部分が二重ロックになっていてしかもかなり力を入れないとはずれない安全設計になっています。同じカメラの6代目と言うのもあり洗練されていて機能面で気になる部分はありません。


バッテリーは底面から入れ替えます


フタは2重ロックになっています


バッテリーとSDカードを入れました

・バッテリーは長持ち

はっきり言うとスペアバッテリーは必要ないほど電池は長持ちします。静止画、動画と1日ボートツアーでバッテリーを気にせず使って全く問題ないほどで、ダイビングで30分動画を撮り続けるとかしない限りバッテリーは付属の1つで十分かと思います。これはセンサーサイズが小さく消費電力が少ないからで、大型のAPS-Cセンサーなのに同じバッテリーを使用しているリコーGR3のバッテリーのもちがいまいちなのも当たり前です。

・顕微鏡モード

はっきり言うとこのカメラの買う価値はこの顕微鏡モードにあります。通常のマクロだけではなくより倍率をアップした顕微鏡モードがあり肉眼では見えない映像を撮る事が可能でとても面白いカメラです。カメラの先端がちょうど最短撮影距離になっているので、カメラをスマホなどの液晶画面に伏せるとそのままフォーカスが合うようになっています。


iPad Air Retina Display

・手ぶれ補正機能

マクロ撮影時に限らず手ぶれ補正機能があるので手持ちでかなりのスーパーマクロ画像が撮る事が出来ます。レンズなど光学系が動いての手ぶれ補正機能ではなくシャッターを押す前に高速で連射をしておいてシャッターが押されたら画像を合成しています。このためシャッターを押した時とすこし違ったタイミングの写真が液晶画面に現れます。


毛布を手持ちで(LEDリングガイドはまだ取り付けてません)

【レビュー】オリンパスTG-6とLEDリングライトで撮る顕微鏡モードが面白いです

・風景などは普通

iPhoneなどスマートフォンのカメラが進化しすぎたのもあり、今となっては小型センサー搭載のコンデジでは通常の撮影では一歩劣りますが、スイッチを入れてすぐに撮影する事が出来るので快適さと気軽さを優先すると旅向きのカメラだとわかります。レンズも25mm(35mm換算)とワイド(100mmまでズーム可能)なので、写真も迫力のあるパースになり旅の思い出を撮るには向いています。



・接続ポート

充電のためのmicro USBや映像出力のHDMIポート側は本体横(下?)にありこちらの蓋も二重ロックになっています。カメラを使用時、特に水辺で使用する際は必ず蓋が完全に閉まっているか確認しましょう。


充電などの端子側も二重ロックになっています


micro USBとHDMI端子


無事に電源も入りました

・多言語対応

ソニーは日本語のみキャノンは日本語と英語のみしか選べず世界的企業とは思えない姿勢ですが、オリンパスTG-6は多言語対応で素晴らしいです。こういう細かいところからでも含めて攻めていかないと巨人を倒し勝ち進んでいく事は出来ません。


多言語対応


使用準備が出来ました

・アプリはそこそこ

スマートフォン接続アプリは思ったより優秀で接続はソニーやキャノンに比べると比較的楽になっています。デジタルカメラだとフジフィルムのアプリが接続方法もシンプルでファームウェアのアップデートまでアプリ経由で出来て便利です。

・若干お高め

一時期よりかなり価格が下がってきたとは言えライバル不在なのもあり安いと言った感じでもないです。もしそれほど使い込まず気軽にプールや海、もしくは釣り、キャンプや山登りなどアウトドアで使用するだけの場合は、Ricoh WG-7やより安価な旧型のWG-6やWG-70を候補に入れるとよいでしょう。

・ストラップ

付属のストラップのカラーレッドで本体と合っていて頑丈な作りですが、今回は使わず別のストラップを使用する事にしました。


付属のストラップ


頑丈な作りです

・TG-6と旅行をしてみて

旅に持っていくのであれば水辺でもどこでも場所も選びませんしとても面白いカメラです。壊れづらいので家族で共有して誰でも好きに使っていいようにするのもよいですし、変わった撮影として顕微鏡モードで遊ぶのもとても楽しいです。ダイビングや釣りなどが好きで使用回数が多い方はこのオリンパスTG-6の一択になりそうなカメラではあります。




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