
- minolta Hi-Matic Eのストラップ
気に入ってカメラを色違いで2台揃えたのでストラップも交換する事にしました。古いストラップでメーカーロゴが書いてある部分を変更して使いやすくしましたので、手順などを含めて書いていきます。
– ミノルタ純正ストラップ
minolta Hi-Matic E(ハイマチックE)にせっかくなのでミノルタ純正のストラップを付ける事にしました。もうメーカーが存在しませんので、中古屋などを巡って探すことにしました。別売りアクセサリーではなく何かのカメラに付属でついてきたであろうミノルタ純正ストラップを2本見つけました。
– ちょっと改良
今時の太めでクッション性のいいストラップと比べるとさすがに細身で使いづらく感じるので、肩パッド(肩当て)の部分を革の物に変更します。これはシンプルに革を切り抜いて物で通常の細身のストラップであれば取り付けられるはずです。
– 肩パッドを取り替える
入れ替えはとても単純で片側をほどけば簡単に出来ます。実際は巻き方をニコン巻きにするので、ストラップの両側をほどきます。
– ニコン巻き
ニコン巻きは報道巻きとも言われるストラップの端を内側に隠す巻き方で、ストラップの残りが飛び出さず使いやすくなります。
– 縦吊り
ハイマチックEのブラックの方は既に縦吊り仕様にしていたので、そのまま縦吊りとして使用します。
ハイマチックEを縦吊りストラップ対応にする記事はこちらです
– 横吊り
ハイマチックEのシルバーの方は通常の横吊りで使用する事とします。こちらもニコン巻きで巻き直します。
– 完成
ハイマチックEのブラック、シルバー共にストラップを取り付けて完了です。元の純正ストラップより肩パッド部分が広くなり革の素材のグリップ感もちょうどよく使いやすくなりました。
– おまけの格安ストラップ
ハイマチックEをもう1台手に入れたので、ストラップを追加しました。全部同じなのも味気ないので、100円で投げ売りされてたストラップにしてみました。肩当て部分に突起がありグリップはよいものの引っかかりが強いタイプで、着ているジャケットなどの素材によっては引っかかったり削れたりするかもしれません。
3台目のハイマチックEの記事はこちらです
– まとめ
ハイマチックEはそれほど重量もないので、細身のストラップでもバランスは崩れず使いやすいです。カメラの台数はどうしても増えがちになるので、それらに中古ストラップを使用してみるのもよいと思います。特に天気が悪く雨天ではレザーストラップより濡れても劣化が少ないので、スペアのストラップとしてもおすすです。