
・可変NDフィルターを使用する
日中の動画撮影やスローシャッター撮影に欠かせないのが可変NDフィルターです。可変NDフィルターの取り付けで大きくなったフィルター枠のサイズに合わせて新しいキャップを取り付ける事にしました。
・レンズキャップを交換する
可変NDフィルターは二重構造なので取り付けが67mmの場合は枠が72mmになります。基本的に1サイズフィルター枠が大きくなりますが、キャップを購入する前にノギスなどでサイズを測っておきましょう。今回購入したのはUNのスナップキャップ72mmです。
裏側で上の穴は紐を通す穴です(紐を使う人がいるかは微妙ですが)
・SIRUIアナモルフィックレンズ
フジフィルムX-T30 IIとSIRUI Anamorphic 50mm F1.8の組み合わせで動画撮影をしていて、レンズのフィルター経は67mmになります。SIRUIのアナモルフィックレンズは映画のようなワイド画面で撮影が出来て独特のエフェクトが特徴のインディ映像作家向けのレンズです。X-T30 IIは4K Log動画も撮れてとても高機能なコンパクトミラーレスカメラです。
・K&F Conceptの可変NDフィルター
使用しているのはK&F Conceptの可変NDフィルターで67mm枠用です。ND2からND400まで可変するので、日中の動画撮影でも快適に露出を合わせる事が出来ます。KenkoやMarumiの可変NDフィルターはとても高価ですが、K&F Conceptのフィルターは1/4から1/3の価格にも関わらず非常にクオリティの高いのでおすすめです。
可変NDフィルターを取り付けると枠が72mmに大きくなります
・キャップを取り付ける
72mmのキャップを可変NDフィルターの枠に取り付けました。一回り大きい枠ですが、これで持ち運びや移動の際にフィルター面を守る事がで出来るようになりました。
【レビュー】Fujifilm X-T30 IIの最初のAFレンズには旅行やストリートフォトに最適なXF 18mm F2 Rを選びました
・FUJIFILM XF 18mm F2 R
フジフィルムXF 18mmにも可変NDフィルターを取り付けてみます。フィルター枠は52mmなので、ステップアップリングを介して67mm枠の可変NDフィルターを取り付けます。XF 18mmはXマウント初期に出たレンズだけに日本製に拘りきっちりと作ってありストリートスナップなどに最適な使いやすいレンズです。
72mmのキャップはレンズのフィルターサイズよりかなり大きいです
72mmのキャップと52mmのキャップの大きさはかなり違います
・可変NDフィルターとキャップを取り付ける
XF 18mmに可変NDフィルターを取り付けて72mmのキャップを取り付けました。かなり大きなフィルターですがXF 18mmは広角レンズなのでこれくらい余裕があった方がX状のムラはでにくいかもしれません。これでフィルターを取り付けたまま安全にカメラとレンズを持ち運ぶ事が出来るようになりました。