【レビュー】アイリスオーヤマのタワーファンTWF-D82Tはルーバー付きで強烈な風量に進化しています

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・タワーファンを新型に入れ替える

クーラーを付けるほどではないけど暑い時に活躍するのが扇風機です。長年使用していたアイリスオーヤマのタワーファンの風力が弱くなってきたので新型に入れ替える事にしました。

・アイリスオーヤマTWF-D82T

今回購入したのはアイリスオーヤマのタワーファンTWF-D82T、カラーはホワイトです。ダイヤルで風量と首振りを切り替えてタイマー機能も排除したとてもシンプルなモデルです。モーターは交流電流を使用するACモーターなので切り替えは強中弱の3段階になります。タイマーがどうしても必要な方は同じ性能でマイコン制御でリモコン付きのTWF-C82Tを選ぶとよいでしょう。


このまま送られてきます


TWF-D82T

・タワーファン

内容はタワーファンと土台のみで使用するには組み立てる必要がありますが、工具などは必要ありません。


本体、土台、説明書

・組み立てる

土台は以前の中央の大きなダイヤル1つで取り付ける形状から3つの小さなネジで取り付けるタイプに変更されていました。


底面にベースを取り付けます


3つのネジを取り外します

・取り付け前の注意

以前のアイリスオーヤマのタワーファンは本体と土台の間から電源コードが出ていて首振りをするとコードが引っかかったのですが、新型から土台の下へコードを出す型式に改良されています。このため先に土台を組立てしまうと電源コードが通せなくなってしまうので先に組立ないようにしましょう。(通せる形状にしておいてもよいと思うのですが)


2分割されている土台


組み立ててみました


組み立ててしまうとはずしづらいです

・土台を取り付ける

電源コードを土台に挟んでから取り付けて底面からはずした3つのネジで固定します。通したコードは土台の横へ通して組み立ては完了です。床に横にしても組み立てられますが、テーブルなどに置いて組み立てた方が楽に出来ます。


コードを通してから土台を組み立てます


ネジを取り付けました

・シンプルな操作

旧型のアイリスオーヤマのタワーファンは風量調節のダイヤル、タイマーのダイヤル、首振りのボタンが付いていましたが、新型になりダイヤル1つで風量調節と首振りが操作出来るようになっています。タイマー機能はほとんど使わない機能ですしよりシンプルにな見た目で使いやすくなっています。


ダイヤル1つのシンプルデザイン

・強力な風力

電源を入れて風を出してみると強烈な風力にびっくりします。新型の中で以前の型の強と大差ない強さの風が出てきます。強はそこから更に強力な風が出てきますが、ノイズがかなりあるので近場や寝室で使う場合は中までにしておくとよいでしょう。窓を開けていたり騒音が少しあったり離れて使う場合は場合は強でもよいでしょう。


前面


背面

・共通ボディ

このTWF-D82Tとは別にDCモーターのTWF-CD81Tも購入しましたが、背面をみると両方にリモコンを置くトレーがありボディ形状は共通させてコストを下げているのがわかります。DCモーターモデルとの差は風量を大きくした時のノイズがDCモーターの方が少なく、DC制御(要は電池)の特性を活かして風量調整が細かく超微風にできる事です。風量は若干DCモーターの方が大きいかなと言った程度で、ダイヤルがシンプルなのもあり操作はACモーターのこのTWF-D82Tの方がやりやすいです。

アイリスオーヤマTWF-CD81Tの記事はこちらです


大きな吸入口の上にリモコン置き場があります(このモデルはリモコン無し)

・前の型と比べてみる

これまで使用していたTWF-M72と比べてみると新型のTWF-D82Tは一回り大きく高さも高くなっています。風量が強くなっているだけに内蔵されてるファンの直径も大きくなっています。


左はTWF-D82T、右はTWF-M72


操作盤も変わり直径も大きくなっています

・風力が弱くなったら

旧型のTWF-M72(TWF-M73はまだ販売されています)はかなり長い間使用したのもあり内部がホコリだらけになり風力もかなり落ちていました。風が出てくる部分のホコリは取ってもあまり結果は変わらず、中のブレード部分のホコリを取れるだけ取ったら風力が復活しました。アイリスオーヤマのタワーファンは安全性の理由から分解が出来ないので、ファンを掃除するには綿棒などを前面から入れて綺麗にするしかありませんが効果は絶大です。


ダイヤル2つと首振り用のスイッチがあります(風力のダイヤルは同じ機能が2つずつあり無駄がありました)

・ルーバー搭載

新型の風力の強さも魅力ですが、なんといってもルーバー搭載で風の向きが変えられるようになったのが大きいです。本体サイズも大きくなるもののやはりルーバーが付いているとより効果的に風が送れてより快適に使用が出来ます。


出荷時のルーバーは下向きになっています


ルーバーを上に向けました

・新型タワーファンにしてみて

TWF-D82Tは前の型と比べて接地面積はそれほど変わらず風量は強烈になっているので、蒸し暑い日などには非常に重宝します。ダイヤルも1つで首振りまで設定出来てるシンプル操作で非常に使いやすいので、家に1台は置いておきたいタワーファンです。




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