大事なカメラやレンズは防カビ防湿剤を使用して防湿庫や防湿ボックスに保管しよう

– カメラやレンズの保管方法

大事なカメラやレンズにカビが生えたり腐食するのはショックが大きいので、そうならないようにカメラなどを手に入れたら事前にきちんと保管するように準備しましょう。おすすめの防湿剤や防カビ剤など使い勝手も含めて書いていきます。

– 防カビ剤や防湿剤を用意しよう

はっきり言って高い物ではありません。大事なカメラがカビや腐食でダメになる前に防湿剤や防カビ剤などを揃えましょう。おすすめは数種類を使用目的ごとに使う事ですが、まずはカメラ量販店などで売ってる防カビ防湿剤を1つ揃えればよいと思います。


ハクバの防カビ防湿剤カビストッパーを防湿ボックスに入れて使用しています


湿気を吸い取ると膨らんできて振ってもカサカサと音がしなくなったら交換時期がわかり使いやすいです

– 日付を書こう

半年ごとに交換する、毎年梅雨前に交換するなど目安になりますので、防カビ防湿剤などを使用する時は開封した日付をボールペンなどで書き込みましょう。

– 再利用出来るタイプもある

再利用できる乾燥剤もあります


ケンコーの乾燥剤のドライフレッシュ、薄いタイプなのでこれを防湿ボックスの底にしいて使用しています


手前が新品で後ろにあるのがすでに使用した物で、四角部分の色で乾燥状態がわかり、日干しして乾燥させれば再利用が可能です

– 防カビ剤

カビ防止をうたった製品もありフィルムの保管用にも使用出来ます。


フジカラーの防カビ剤は小さく安いのでカメラやレンズ用だけでなく現像したフィルム保管用にも使用しています

– 入れ物はどうする

防湿庫が最高ですが値も張るので防湿ボックスがお手頃でよいと思います。クラシックカメラの保管の場合はグリスが乾き過ぎるので防湿庫より食品用タッパーをすすめる専門店も多くいます。もっと言うと100均のタッパーなどに防湿剤を入れても防湿ボックス代わりになります。とにかくそのまま押入れや引き出しに入れっぱなしと言うのはやめましょう。夏場にクーラーをかけっぱなしの方はよいかもしれませんが、湿度の高い部屋に置きっぱなしなどはやめましょう。本棚もホコリや落下のリスクも増えるのでカメラやレンズはきちんと保管するのをおすすめします。





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