・最新のシェーバー
電動シェーバーはブラウンのみを使用してかなりが経ちます。旧シリーズ7から前の型シリーズ5へ変更して今回新型が出たのもあり再びシリーズ7に戻す事にしました。きわ剃りとフェイスブラシが別体型と完全一新した最新型と前の型との比較や使い勝手などを書いていきます。
・BRAUN 電動シェーバーシリーズ7
今回購入したのはBRAUN(ブラウン)電動シェーバーシリーズ7、型番70-S4320CSでカラーはシルバーです。シェーバー本体に充電器にケース、キワぞりトリマー、洗顔ブラシのセットで洗浄機は付いていません。カラーも購入時はシルバーのみでしたが、現在はブラックとブルーも選ぶことが出来ます。
・開封する
洗浄機無しなのでパッケージはコンパクトでケースに本体入っていて、細かい付属品が入っています。シェーバーの使用方法は単純ではありますが、説明書は読んでおきましょう。
・シェーバー本体
本体を見ると最新型シリーズ7はヘッド部だけでなくボディ部も形状が大きく変わりグリップが非常に細身になっていて握りやすく変更されています。この辺はバッテリーの進化などによる部分が大きいのでしょう。
・ヘッド周り
新シリーズ7の最大の特徴徴であるヘッド周りが大きく変わったのがわかります。ヘッドの付け根の部分が細くシェイプされメーカーが360度密着システムと言うだけにフレキシブルにヘッドが動きます。
・充電器
充電器はスタンド式で本体を立てて充電が出来ます。充電スタンド無しで充電器を本体に直接刺しても充電可能なので長期の旅行などの場合は軽量化のために本体と充電器だけを持っていくのがよいでしょう。
・充電する
使用開始する前にフル充電をします。以前のシリーズ7の液晶画面と違いLEDが表示するので視認性がよくなっています。
・キワ剃りヘッドに交換
最新型のシリーズ7の特徴はヘッド形状の変更と動きだけではなく、本体に一体化されていたキワぞり刃が別体となった事です。こちらはキワぞりだけではなく洗顔ブラシなどの取り付けも出来るので今後新しいアクセサリーが出てくる可能性もあります。
・主な購入理由
前の型のシリーズ5は風呂剃り対応で剃り味も機能も特に問題はなかったのですが、以前よりどのシェーバーで思っていた”なぜキワぞり刃は交換出来ないのだろうか”という部分が今回のシリーズ7最新版で解消され、これが一番大きな購入動機になりました。これは以前からあったアイデアでしょうし、他社が所有していた特許期間が切れたから商品化した流れかもしれません。
・ブラウン一筋
電動シェーバー、電動歯ブラシ、ハンドブレンダーとモーター系ガジェットはブラウン一筋を続けていて、今回のシェーバー買い換えに関しても特に他のメーカーの物は参考にしませんでした。特にブラウンのシェーバーは肌への当たりがソフトで気に入っています。シェーバーの次は電動歯ブラシのオーラルB iOシリーズを考えています。
・洗顔ブラシヘッドに交換
今回のシリーズ7ではキワぞりヘッド以外にフェイスブラシ用のヘッドにも交換が可能です。ブラシの毛は見た目以上にソフトで洗顔好きにはうれしい機能ではないでしょうか。
・旧シリーズ7と比べてみる
所有していたのはシリーズ7でも最初期のモデルで大きく分類すると2つ前の型で発売時にシリーズ7はフラッグシップである最上位機種で洗浄機付きモデルでした。比べるとボディ部分がかなり太かったのがわかります。この機種から今回のシリーズ7への買い換えではなく、この後に現在の1つ前の型のシリーズ5を使用していました。このシリーズ7は当時凄い進化で剃り心地など素晴らしかったのですが、購入時から液晶表示などが安定せず、風呂剃り対応ではなかったのかシャワーの時にばかり使っていたら壊れてしまいました。
・シリーズ5と比べてみる
これまで使っていたのは同じブラウンのシリーズ5です。この世代のシリーズ5はシリーズ7と大差がなくドイツ製でクオリティも高く風呂剃り対応で非常によい品です。今でも調子よく動いているのもあり旅行用にしました。このシリーズ5は今回のシリーズ7と同時に出た最新のシリーズ5の1つ前の型なので現在でもオンラインストアなどで手に入ります。
・どのシリーズがよいのか
今回の新型が出るまではシリーズ5とシリーズ7の違いも少なくシリーズ5で十分でしたが、今回のリニューアルでシリーズ6が加わった事により少し様変わりしています。それはシリーズ5、シリーズ6、シリーズ7と明確に見た目だけでなく機能を分けてきたからです。現在の最新型のシリーズ5はよりベーシック路線で前の型のシリーズ5の後継ではないく最新型ではシリーズ6がそれにあたると思います。もし現在前の型のシリーズ5を使用している方は最新型に入れ替える場合はシリーズ6以上を選ぶとよいでしょう。
・シリーズ8と9
現在はシリーズ7は最上位機種ではなくシリーズ8と9があります。今回のブラウンの電子シェーバーのリニューアルではシリーズ7までの入れ替えのみで、今回のシリーズ7の形状が基本のシリーズ8と9はまだ発売されていません。もしよりシリーズ7より上の機種を考慮されている方は、もしかしたらシリーズ9以上も出るかもしれませんしシリーズ8と9が新型に入れ替わるまで待った方がよいかもしれません。
・実際に使ってみて
新型シリーズ7でヒゲを剃ってみて最初に感じたのはとにかく肌への当たりがスムーズで全てにおいて細かく丁寧に動いている事です。ヘッドがよりフレキシブルに動き最初はこんなに動いて平気なのかと思うくらいでしたが、肌への追従もよくブラウンのシェーバーの特徴である肌に優しい部分はそのままに剃り残しが減りました。以前のシリーズ7の時も電動シェーバーの究極と感じましたが、今回それを簡単に上回ってきました。ボディ形状が細身になった事でグリップがホールドしやすくなり取り回しがよいのも特徴です。
・キワぞり
新しい機能の別体式のキワ剃りですが、今までのキワ剃りはボディの横におまけとして付いていたのとは違いシェーバーカートリッジと同様にヘッド側にキワ剃りが来た事で使い勝手は向上しているどころではなくキワ剃り専用で使えるレベルです。しかもカートリッジ式のため別体で切れ味が落ちたら交換出来るので本体もより長く使えるようになりました。
・洗顔ブラシ
まさかシェーバーに洗顔ブラシ機能を付けてくるとは思いませんでしたが、洗顔ブラシヘッドの毛は非常にソフトで手で顔を洗うより断然よく落ちます。毎日の洗顔に使用はしませんが、よりよい洗顔とその後に保湿をしたい時にはとても効果があります。
・替刃が高い
ブラウンの交換パーツはとにかく高い(特に日本で)ので替刃交換時期になると結局新型に買い替えてしまう事があります。替刃を交換すると新品のソリ味に戻るのはわかるのですが、セールや新製品のタイミングによっては本体ごと買ってしまった方が得と感じてしまう事があるまるでプリンターカートリッジビジネスのようです。
・洗浄機は必要ない
以前のシリーズ7では洗浄機付きを使用していましたが、充電の接触はよくないし洗浄機は稼働音がとてもうるさいし液体の補充が面倒かつ日本のブラウンのアクセサリー類(本体もですが)は高すぎるので、すぐに使わなくなってしまいました。自動で充電もされますが、そもそも電池はかなり長持ちで毎日充電するほど剃らないので通常の充電でも問題ありません。
・おすすめの洗浄方法
実はブラウンはスプレー式のシェーバークリーナーを出していてこれがすぐれものです。私はシェーバーを使用したらヘッドをはずして中のカスなどを出してから泡のハンドソープでヘッドを洗い、何回かに一度このシェーバークリーナーを使用しています。これで十分洗浄消毒され問題が出た事もありません。このクリーナーは腕時計のメタルバンドの洗浄にも向いています。メカニカルウォッチに限らず時計のボディ側にスプレーを吹くのはやめておきましょう。
・まとめ
ブラウンの電動シェーバー シリーズ7は全く全く新しくなり、見た目も機能も大きく進化しています。シェーバー機能は新型ヘッドの動きがよく肌へのあたりもよく、そしてキワ剃りがカートリッジ式で交換可能となり全体的に使い勝手が向上していて非常に素晴らしい商品です。