
– 100均のケースを防湿ボックスにする
カメラやレンズ用だけでなくカメラ用品が増えてきたので工具なども100均のケースを使用して防湿ボックスにしてみました。工具入れは米びつケースがちょうとよかったので、おすすめの防湿防カビ剤なども含めて書いていきます。
– 今回使用する100均用品
最近のタッパーやフードストッカーなどは300〜500円の製品が増えましたが、今回は100均だけに100円のケースだけ使用する事にしました。ダイソーの商品はもう1サイズ大きいのがあったと思います。
ジャンボパック4.2L、ダイソーで100円の普通のタッパーでカメラ用品入れとして積み重ねられるように2つ購入しました
米びつ兼フードストッカー 3kg用、ダイソーで100円でこちらは工具入れにします
しっかりパック3L、こちらは近所の100均ショップで100円で現在撮影と整備をしているカメラ用にします
– 防湿剤と防カビ剤
防湿ボックスと防カビ防湿剤の記事はこちらです
– 早速使用してみる
ジャンボパック4.2Lにはレンズフードやフィルターなどを防湿剤と一緒に入れています
こちらはあまり使用しないストラップやフィルムケースに小分けしたカメラのパーツ用です
防湿庫や防湿ボックスを頻繁に開け閉めしないよう、しっかりパック3Lを現在撮影や整備しているカメラを入れる防湿ボックスにしました。入っているカメラはPentaconのPraktica MTL 5 BとレンズはCarl Zeiss Jena Pancolar Electric 50mm F1.8とFlektogon 35mm F2.8です。カメラとレンズをケースに入れる時は室内に戻ってきてすぐには入れず部屋に置いてホコリなどを取り、雨の日などはボディについた水分等が乾いてからボックスに入れましょう。
カメラのクリーニング方法などの記事はこちらです
OlympusのOM系一眼レフだと小型なのでそのまま入り、これはOM-2NとG.Zuiko 28mm F3.5です
米びつ兼フードストッカー 3kg用はカメラとギターストラップを自作するためのレザークラフト用の工具入れにしました
釣具用の小分けできるタイプは小さく100円では手に入りませんでしたが、これはこれで蓋が簡単にあいて便利です
- まとめ
100均のタッパーやケースで十分密閉されて防湿剤などを入れれば十分防湿ボックスとして使え、湿度計で湿度を測ると安定しています。私は通常の防湿ボックスには最近使用していないカメラやレンズなどを保管して湿度が安定するようなるべく開け閉めしないようにして、現在撮影や整備をしているカメラを100均のケースに防湿剤と共に入れて、宇宙船の減圧室のような中間部としての使い方をしています。カメラやレンズをそのまま押入れや引き出しに入れるのはよくないので、防湿ボックスをお持ちでない方に100均ケースと防湿剤はおすすめですし、本格的な防湿庫や防湿ボックスを手に入れた後も用品入れに使用出来ます。