【カメラ】ミノルタ Hi-Matic Eのフィルターやキャップなどのアクセサリーを揃えてみました【minolta】

- minolta Hi-Matic Eのアクセサリー

カメラの楽しみの1つがアクセサリー類でしょう。レンズ用のフィルターやストラップ、その他こだわりのパーツなど、カメラを手に入れたら必ず取り付けるアクセサリーがあったりするものです。今回は他のカメラにも使用できる物も含めて取り付けの歳の注意なども含めて書いていきます。

– アクセサリー各種

minolta Hi-Matic E(ハイマチックE)は古いフィルムカメラですので、もう純正アクセサリーなどはほんとど見ることをありません。ただ、中古品を探してみたりカメラの規格として統一されている部分の物であれば新品でも使える物があります。今回はホットシューカバー、クローズアップレンズ、ミノルタ純正のレンズキャップ、スカイライトフィルター、モノクロ撮影用フィルターを揃えてみました。

ハイマチックEのメタルフードの記事はこちらです

– ホットシューカバー

ハイマチックEなどEEと呼ばれるカメラが多く出た1970年前半頃はフラッシュの自動化が進んだ時代でもあり、このハイマチックE用にも専用フラッシュがありました。そのフラッシュ自動化の機能を商品名にしたコニカC35フラッシュマチックと言うカメラまでありました。このハイマチックEにもフラッシュ(ストロボ)を取り付ける端子がありますが、現在となってはあまりフィルムでフラッシュ撮影をする方も少ないかと思います。特にこのホットシューにカバーをつけなくても機能的な違いはないのですが、やはり電気が流れる端子ですしサビなどを防止するためにカバーをつけておく意味はあります。

ハイマチックEのブラックの記事はこちらです


ニコンのホットシューカバーを取り付けてあります

– 取り付けの際の注意

ニコンが新品でホットシューカバーのBS1を販売しているので、それを他のカメラにも使っています。プラスチック製なので削るのも楽でいろいろなカメラに使用出来ます。ただ、注意しないといけない点があり、それは各カメラごとにフラッシュが取り付けられたのがわかるセンサーの位置が違うので、フラッシュが装着されているとカメラ側が勘違いしないよう、ホットシューカバーがセンサー部分に触れないように削らないといけません。今回のハイマチックEではホットシューのレンズ側の真ん中にピンがありそれを押すことでフラッシュの装着を感知しているので、そこに当たらないようにホットシューを削ります。


センサー部分に当たらないように削りました

– クローズアップフィルター

撮影時にもう少し寄れたらいいのにと思いつつもレンズ固定式だとレンズを交換出来ません。こんな時にはクローズアップフィルターが活躍します。ただ、レンジファインダーカメラなので、ファインダーではフォーカス(ピント)が合わせられなくなるので、フォーカスが合う位置を計算した上での目測になります。これはケンコーのAC クローズアップレンズ No.5です。少し厚みがありますが、これはレンズが2枚(1群2枚)あるタイプで1枚タイプより色収差などが補正されています。気軽に試すのであればNo.4までの単玉(1枚レンズ)タイプの方がコンパクトで使いやすいと思います。


クローズアップレンズを装着

– ミノルタ純正キャップ

レンズキャップはやはりレンズを守るために重要なアクセサリーの1つかと思います。ボタンを押して付けはずしをするのが多いですが、私はかぶせ式キャップが好きなので、かなり多くのかぶせ式キャップを所有しています。かぶせ式の方が付けはずしが楽なのと、取り付けた時の厚みが出ないのがよいですが、古い物だと緩くなってる物も多くキャップを落として無くしてすまう可能性が高くなります。

– レンジファインダーカメラには

カメラを外に持ち出したらキャップはポケットの中にしまってしまいます。これは特にレンジファインダーカメラでで撮影する時は重要な事で、キャップを付けっぱなしでシャッターを切らないようにするためでもあります。レンジファインダーカメラを使っていて1番がっくり来るのは、キャップを付けっぱなしでシャッターを切ってしまう事でしょう。これを避けるためにも撮影中にはキャップの付け外しはしない事にしています。キャップをしないと露出計が動きつづけて電池がもったいないと思う方もいるかもしれませんが、電池は100均で揃いますし、それよりは失敗写真を減らす方が重要でしょう。


かぶせ式キャップを付けました

– フィルター

カメラを手に入れて1番最初にレンズのプロテクト用フィルターを揃える方も多いのではないでしょうか。現在販売されているデジタルカメラ用などのレンズにはコーティングがあり元々UVカットされているので、UVフィルターをつけてもプロテクト効果しかありませんが、クラシックカメラ用のレンズにに使用すると十分効果があると思います。中古のフィルターを手に入れる際の注意ですが、PLフィルターは偏光レンズを使用しており寿命があるので、PLフィルターが欲しい場合は新品にしましょう。クラシックカメラでマニュアルレンズの場合はC-PLでなくPLフィルターが使えるのでより安く購入出来ます。


スカイライトフィルター

– モノクロ撮影用フィルター

フィルムカメラを使用する際で楽しみたいのがモノクロフィルムを使用した撮影です。そしてそのモノクロ撮影で重要なのがどのフィルターを使って画を作っていくかと言う部分でしょう。基本的なコントラストが強調されるイエロー、オレンジ、レッドの3種類は揃えておくと幅広く使用出来ます。イエローは露出の倍数もネガなら誤差範囲ですし付けっぱなしにしている方も多くいます。一応イエローだと1段変わると言われますが、このカメラはレンズ部分に露出を測るCdSがあるのでそもそも露出は自動です。この3種類のモノクロフィルターを中古カメラ市のフィルター売り場でまとめ買いしました。


モノクロフィルター3種類


オレンジフィルターを装着

– まとめ

カメラの楽しみでもあるアクセサリー収集ですが、フィルターなど撮影する画に影響ある部分はよく調べてから購入するとよいと思います。フィルターなどを手に入れたら撮影の幅も広がりよりカメラを外に持っていく機会も増えるので、時間のある時に中古カメラ屋巡りなどしてみるのもよいと思います。





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