【レビュー】JVCのBTイヤホンは機能も音質も価格も満足出来る内容です

・Bluetooth対応ワイヤレスイヤホン

高級なイヤホンが断線したまま格安のイヤホンを変わりに使っていましたが、そのイヤホンも断線しいい加減イヤホンを買い換える事にしました。イヤホンジャックもそろそろ消えゆく運命ですし、安価なBluetooth対応のワイヤレスイヤホンやヘッドホンも種類が充実してきたのでJVCのイヤホンに買い換える事にしました。

・JVC HA-FX27BT-A

JVCそうビクターですと言いたいところですが、今はJVCケンウッドになりました。購入したのはJVC HA-FX27BT-Aでカラーはブルーです。他のカラーはレッド、ブラック、ホワイトがあります。


パッケージ


パッケージの後ろ側

・どうしてこの機種に

ワイヤレスイヤホンも2〜3,000円前後の機種がかなり増えてきてAnkerなど通販で人気の機種も考えたのですが、以前よりJVCのヘッドホンを愛用していたのとちょうどJVCや国産メーカーからも同じような価格帯の安価なモデルが出はじめておりこの機種を選ぶ事にしました。高級な有線イヤホンも良いのですが、結局は断線してしまうしケーブルが毎回絡まるのも面倒です。ワイヤレスだとケーブルがあるタイプでもケーブルは短く絡みづらいので持ち運ぶのも楽ですし、仮に落としてなくしたり壊れたとしても安価な商品なので安心です。

クリプシュ X10iのケーブルが断線した記事はこちらです


付属品


本体、イヤピース小、充電用USBケーブル、説明書です


本体と付属品です

・接続

充電は非常に簡単で真ん中のボタンを長押しするとピッと音がするので、接続するiOSやAndroidのBluetoothの設定画面から機種名を選びだけです。Bluetoothのヘッドホンが出てすぐ購入しましたが、当時の000などのパスワードを入れたりする事がなくなり接続の方法は以前より本当に簡単になりました。接続を切るにはまた真ん中のボタンを押し続けるか、スマホのなどの接続してる機種の方のBluetoothをオフにするなりすれば自動で電源も落ちます。


LEDで状態がわかり充電中も光ります


特に特別な設定は必要ありません

【改造】イヤホンのイヤーピースを無くさないようにする簡単な裏技

・ボタン操作は慣れが必要

iPhoneコントロール付きのヘッドホンなどを初期から使用している方はどうしてもボリューム以外のコントロールで真ん中のボタンをクリック、ダブルクリック、トリプルクリックをしてしまいます。私も最初はなぜ次の曲にならずに違う機能が立ち上がるのだろうと思っていたら、今は操作方法が違うのです。+をダブルクリックで次の曲、ーをダブルクリックで前の曲になります。考えてみると真ん中を機能ボタンとして使用するのであればこちらの方が理にかなっているような気もします。


+ ○ −の3ボタンです

・かけ心地

たまにケーブルを前にかけてる方を見かけますが、外れたら落ちてしまうので首の後ろ側をまわして後ろ側からイヤホンを耳に装着します。スイッチは右側にくるのでイヤホンチップ側を見る必要がなく左右を間違える事はありません。11gと超軽量なので重たいと感じる事もなくイヤチップもかなり改良されたのか以前のJVCのイヤホンと比べて耳への負担もかなり減っています。


ボタン裏側、バッテリーもここに入っています

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・音質

ビクターのオーディオ全体に言える傾向ですが、非常にフラットで中域が綺麗なオーディオ的な味付けです。音の傾向が派手ではないので人気が爆発する事はありませんが、私は国内メーカーではJVCの製品の音が一番好きです。真空管アンプやフルレンジユニットのスピーカーなどが好きな方はJVCの良さがわかってくれるかと思います。ヘッドホンもJVCは本当に良い音質で以前から愛用しています。ただ、最近の携帯オーディオでは以前の機種だと鳴り切らないので、携帯機器でチューニングされていてケーブルも短くジャックも携帯オーディオ用が付いている最近のヘッドホンを選ぶ方がよいと思います。

ヘッドホンの魔改造の記事はこちらです


イヤチップのアップです

・バッテリーライフ

メーカーのスペック表だと充電時間約2.5時間、連続再生時間約4.5時間となっています。同じくらいの価格帯のワイヤレスイヤホンだと連続再生は7〜8時間以上の機種も多いのでそこは残念な部分でしょう。今はスマホ側でバッテリーの充電状況がわかるので、減ってきてると思ったら充電するのを忘れないようにしましょう。


充電プラグ用の蓋は慣れると簡単に開けられます

・防水防滴

ジョギングなどをする方は防水機能が重要と言う方も多いかと思います。この機種は防水ではなく水しぶきなどに強い防滴対応でJIS保護等級IPX2相当となっているので土砂降りでもない限りは使用可能かと思います。他の商品や海外のメーカーだと防水機能としてIPX4などと明記されている場合があるので、防水機能が必要と言う方は選ぶ際の参考にしてください。

・なくさないようにしよう

使い始めた頃は気に入り過ぎて出かける度に使用していました。一度室内に入った時に耳からだけはずして首にかけていたらすっかり忘れてしまい、買ったばかりなのになくしたと非常に焦りました。そんなに歩いていないので戻れば見つかるだろうとスマホを見たら接続されたままの状態で、これは近くにあると思ったらジャケットの中にひっかかっていました。首にかけられるようにイヤホン部分がマグネットになってる機種などもありますが、音楽を聞き終わったらきちんと仕舞う様にしましょう。

・不満点

機能などのバランスとしては文句は無いのですが、価格的に若年層もターゲットでしょうしフラッシュオレンジやピンク、グリーンなどの派手な色の方が人気が出るのではないでしょうか。イヤチップだけでも色を変えてツートンカラーだともう少し見栄えが上がるのに単色だとどの色にしても地味です。私はまめに充電するのと音楽を聞きながら遠出をするわけではないので、再生時間4.5時間で十分ですが、長時間音楽を聞いたりジョギングなどをする方には他に再生時間が6時間以上のの機種が多い事もあり不満に思われる方もいるかもしれません。

・まとめ

iPhoneをはじめスマホのイヤホンジャックが無くなり始めていますし、今後の事や持ち運びやすやを考えるとBluetoothのイヤホンは無視できない存在かと思います。特に2〜3,000円前後の価格帯の商品が一気に増えてきて、選択肢がかなり増えてきました。このJVC HA-FX27BT-Aは安価にもかかわらず接続も安定しており、音質も非常に聴きやすくチューニングされており気軽に使ったり始めてのワイヤレスイヤホンとしてとてもおすすめ出来ます。





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