【レビュー】スイミングゴーグルを専用洗浄液で超音波洗浄して曇りどめも加工をしたら驚きの結果に

ゴーグルの洗浄に関する前のページはこちらです。

– 超音波洗浄も試してみる

超音波洗浄機はメガネ屋の店頭に置いてあるので、メガネなどの洗浄などで使った事がある方も多いと思います。私はラジコンや釣りのリールのベアリング洗浄用に使ってましたが、今回せっかくなのでスイミングゴーグル用にも使ってみました。プレミアムアンチフォグなどの特別な加工がされていて、まだくもりどめ効果があるゴーグルはくもりどめ加工が剥がれる可能性があるので今回は洗浄しません。使ったのはPLATAの超音波クリーナー SONIC WAVE CC001です。

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超音波洗浄機に水を入れ、専用洗浄液を数滴落とします。既に洗ってあるので洗浄液の入れすぎに注意しましょう。

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まずは普段使わないゴーグルで試してみます。ついでにメガネやアクセサリーも洗浄出来ます。

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フタを閉めると青く光り5分程度で自動に止まるので安心です。

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問題なかったので、普段使ってるゴーグルも超音波洗浄機で洗浄します。かなり綺麗に洗った後だったので、汚れが浮きまくるほどは出ませんでしたが、パーツの間などの汚れが落ちるのでバラす手間が省けます。洗浄後は同様にタオルの上などで陰干しをします。



– SWANS SA-30Bで曇りどめ加工

くもりどめはビューとスワンズの両方と、スプレーとスティックの両タイプを使いましたが、最終的にスワンズのスティック式のSA-30B使い続けています。理由はくもりどめ効果と言うより使用後に手がベトつかないからです。最近はスマートフォンやタブレットを使う方が多くいると思いますが、これが指がベトつくと非常に使いづらくなります。説明書などにスプレータイプもスティックタイプもつけた後に指で伸ばせとありますが、指でやると爪でレンズの内側を傷つける可能性があるので私はスプレータイプでも綿棒などを使ってくもりどめを伸ばしていました。スティックタイプは先端にスポンジがついてるので、手を汚さず無駄な綿棒なども必要ないので気に入っています。海で泳ぐ方などは砂が噛むとゴーグルの内側が砂で傷がつくのでスポンジを使う時には気をつけましょう。(曇りどめの比較レビューはこちら

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普通の曇りどめ加工済みのゴーグルも数回使うだけですぐに曇りやすくなるので、泳いだ後に毎回洗ってから曇りどめを使うと効果的です。濡れたまま使用よりは一度前の曇りどめや水垢手垢などをクリーニングでよく落として乾燥させてから曇りどめ加工をした方がよいです。

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曇りどめを塗った後のレンズの内側。この後によく水ですすぎます。これもタオルの上などで陰干しします。普段1〜2時間泳ぎますが、泳いでいる間に曇って前が全く見えなくなる事はないです。ただ、プレミアムアンチフォグ加工のゴーグルのように、すすぐだけでずっと曇りどめ効果を期待するならゴーグル自体を買い換えた方がよいです。プレミアムアンチフォグのゴーグルのレビューはこちら(その1その2その3)です。

– びっくりするくらいの結果に

超音波洗浄機でゴーグルを綺麗にしたので使用してみました。これが購入した時よりクリアになりプールのゴールまで楽に見える驚きの結果でした。やはり超音波洗浄で細かい汚れや水垢などが取れているようで、ゴーグルの内側の曇りどめ加工も普段水洗いの後に塗るだけより効果が高く、普段は1時間ちょっとの泳ぎで少し曇ってくる事があるのに今回は全く曇る事がありませんでした。

– まとめ

スイミングゴーグルは装着の際にどうしても手で触るので手垢がついてしまいまし、泳いでいるとすぐに曇りどめ効果も落ちてしまいます。視界が悪いと泳ぎに集中しづらいくなるのでゴーグルは使ったら綺麗にしておくのをおすすめします。専用洗浄剤なら使って安心ですし、それほど高くもないので数ヶ月に1度ゴーグルをまとめ洗いするとよいと思います。





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