【レビュー】電動シェーバーBRAUNシリーズ5は風呂剃り対応の完全防水で便利過ぎます

・Braun FreeGlider

Braun FreeGlider(ブラウンフリーグライダー)6680と言う今で言うとシリーズ7とシリーズ5の中間にあたります。変わった機能として本体内部にシェービングローションのカートリッジを取り付ける事が出来ます。剃りながらシェービングローションが出てきて剃っている時にひんやりします。シリーズ7と比べると剃り味も雑ですが、替刃を交換していて充電池も生きているのでまだ使用することが出来るので旅行の時などのサブとして使用していました。


本体が割れてマスキングテープが貼ってあります


ヘッド側

・フリーグライダーとシリーズ5を比べてみる

シリーズ5とフリーグライダーを比べるとやはりシリーズ5は10年以上新しいだけに形状やカラーなどが洗練されています。フリーグライダーは古い機種だけにシリーズ5とシリーズ7に比べるとモーターの動きなどが洗練されてなく振動が多く本体が振れる感じです。剃り味も現在の機種と比べると肌に少し強くひげ剃り負けをよくしていました。


シリーズ5は細身で持ちやすいです


ヘッドの形状がかなり違います

・海外版

フリーグライダーは海外で購入したので充電用ケーブルのプラグの形状が日本市場向けにはなっていません。海外旅行のホテルなどで使用する場合はこのタイプのプラグの方が使える場合が多いですが、充電自体が長持ちするのでいつも旅行の時はシェーバー本体だけを持っていっていました。


ポーチ、ブラシ、充電用のケーブル


ポーチ

・充電器は共通

フリーグライダーに付属していた充電器はさすが欧州ドイツ製だけに現在の機種のシリーズ5でもそのまま使用する事が出来ます。このへんが毎回充電器を変えてくる日本製品とは違い安心して長く使えます。


青い充電用ケーブル


シリーズ5に取り付けました


ケーブルを取り付ける形状が一緒です



・使用前に充電する

届いた時にある程度充電されていましたが、フル充電でどれくらい使えるのか知りたかったのでまずはフル充電をする事にしました。シリーズ5はシリーズ7と違い液晶画面が無いので充電状態は本体の青いLEDで確認します。充電中は青く順番に光ります。シリーズ7は液晶で充電のヘッドの汚れの状態がわかるので充電中はアイアンマンのように丸いボタン部分が光ります。


充電中


シリーズ7も充電中


フル充電されました

・ブラウンモバイルシェーバー

モバイルシェーバー575です。本体にさりげなく清掃用ブラシとキワゾリ用の歯も内蔵されていて非常に便利なシェーバーです。単3乾電池2本で気軽に持ち運べるので会社に置きっぱなしにしたり旅行に持っていくのに向いています。現在はブラウンM90として販売されています。


右横上部に見えるのがキワゾリ用の刃です


本体下部にブラシが内蔵されています


カバーをつけた状態


カバーを回すと刃が出てきます



・モバイルシェーバーをシリーズ5比べてみる

さすがにモバイルシェーバーと言うだけに非常に小型ですが、シリーズ5の本体の幅は非常にスリムで持ちやすさを重視したのがわかります。モバイルシェーバーは普通に剃る分には全く問題なくそれほど滞在期間が長くない旅行の時などは荷物も軽くしたいのでこのモバイルシェーバーを持っていっています。


シリーズ5と並べてみました


刃の形状は大きく違います

・全機種と比べてみる

せっかくなのでまだ手持ちにある4機種を並べてみました。充電池の性能があがり内部パーツが洗練されたからか段々本体が細くなっていったのがわかります。ブラウン一筋かと思われるかもしれませんが、フリーグライダーの前はPHILIPSの製品を使っていました。ただブラウンに変えてから肌への優しさが違うのでそれ以来は電動歯ブラシも含めてブラウン一筋です。ブラウンはハンドブレンダーも優れものですしモーター系の商品はブラウンを選んでおけば間違いないでしょう。


4機種を並べました


刃の比較

・実際に使ってみて

私はヒゲ自体が濃いわけではないので、普段は数日に一度剃ればいい方です。シリーズ7以降はまずひげ剃り負けをする事もなく肌にも優しいので気軽に洗面所に行った時に剃っています。シリーズ5はもちろん新品なのもありますが、ほぼシリーズ7 790CCと大差ありません。振動がもしかしたら若干シリーズ7の方が細かいかもと言ったくらいで剃り味などに不満は一切ありません。それよりは完全防水で風呂場でシャワーを浴びながら使用出来る便利さの方が大きいです。充電池の持ちはシャワーで本体を気軽に使う機会が増えるのもあり短く感じますが、普段通りに剃っていると問題なく長時間使用が可能です。

・保管方法

風呂剃り対応の防水モデルであるもののシャワーの時に使用してそのままバスルームに放置するのは本体を傷め寿命を縮めるのでやめておきましょう。使用したら本体についた水を切り通常の場所に保管する事をおすすめします。シャワー時などに使用したらヘッド部分も外して洗うとヘッド部分が汚れたままにならずより効果的に保管出来ます。

・刃の取り外しに関して

シリーズ5はヘッドの両側にボタンのような形状がありますが、ヘッドを外す事が出来るボタンは片側1つだけとなります。最初は壊れているのかと思い再度店舗にある実機と確認したら同じだったのでボタンは片側1つとなります。シリーズ7のヘッドを外すボタンの逆側はヘッドのロックスイッチのためわかりやすいです。

・替刃の価格が高い

これはほとんどの方が思っている事でしょうが、ブラウンに限らず電動シェーバーの替刃は非常に価格が高く気軽に交換とはいきません。ほとんどプリンターの純正インクカートリッジかと言ったくらいで、本体を安く出しアフターケアで儲けるビジネスモデルなのでしょう。シリーズ9などの替刃は8,000円近くし今回のシリーズ5の本体ごと買えてしまいます。シリーズ5の替刃は3,000円前後なのでまだ許せる範囲でしょうか。実際海外だとブラウン製品は日本国内ほど高くなく本体も普通のドラッグストアで激安で売っており、替刃も日本国内であれば並行品だとかなり値段が下がります。もし海外旅行などに行ったらブラウン製品を購入するのもよいかと思います。

・まとめ

シリーズ7からシリーズ5に変更して思ったのはシリーズ5は作りに高級感があり持ち手も含めて握りやすくスイッチ類も洗練され非常に使いやすくなっていました。剃り味もシリーズ7と大差なく価格が高いシリーズ7の替刃を購入するならシリーズ5の本体ごと買い替えてしまうのもよいと思います。生産国に関してシリーズ5以上はドイツとなりシリーズ3は他の国となりますので、ドイツ製に拘るのであればシリーズ5以上を選択しましょう。





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