【レビュー】 黒檀の箸などを長期使用した上での箸の選び方

– ついに黒檀の箸を入手

日本で食を楽しむなら箸にはこだわりたいところです。最近は箸の専門店なども多くどの箸にするか悩んでいる方もいるかと思いますので、選び方や使い勝手など含めて書いていきます。

– いろいろな箸を試してみる

新しいショッピングモールやビルなどに箸やグラスの専門店などこだわりのある店が増えたと感じてる方も多いかと思います。私も自分専用の箸を持って海外旅行に行ったりしていましたが、今回どの箸にするかかなり悩みました。どのジャンルの物でも高いのはキリがなく良さそうなのは8千〜1万円前後のが多く、形や色なども多種多用なので衝動買いすると言うわけにもいきません。そこでお勧めなのは気になる箸と似たような安いのを使ってみる事です。

– どんなタイプがある?

高級箸になると六角形から八角形などが多いと思います。それに素材と共に夫婦箸として長いのと普通のがあります。気になるタイプの安めのを各種買って使ってみると箸によってかなり違いがあるのがわかります。四角で角が鋭い箸ははっきり言うと角が指に刺さる感じがあるのでメインに使うにはお勧めしません。逆に丸いタイプは滑っていろいろとつかみづらいです。イマイチだった箸も見た目は好きで買ったのでしょうし、菜箸として使えるので気に入るタイプがみつからるまでいろいろと試してみるとよいです。

– どのような箸にしたか

私はいろいろ使ってみて六角形を気に入ったのでそれも使い続ける事を基本に七角形の黒檀箸にしました。七角形の箸は六角形のより丸に近くなりスムーズに使えるのでメインに使用しています。ただ麺類などは六角形の方が使いやすいと感じます。六角形や七角形の箸はこんにゃくを箸でつかめるなど箸の先を器用に使えるようになるのでお勧めです。これは先が四角形になっていたりするからで買う時は箸先も見るとよいかと思います。長さは短い方にしましたが男性でも普通に使えるのでこれは好みかと思います。
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箸先

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七角形部分

– 黒檀箸の詳細

私が買った黒檀箸は大黒屋の極上七角縞黒檀と言う箸です。なぜ黒檀にしたかと言うと私が楽器をやっていて音楽が好きな方は既におわかりかと思いますが、弦楽器の指板などに使われてる素材が黒檀(エボニー)と言う高級素材だからです。
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– 普通の黒い箸と何が違う?

作りが細かく綺麗なのはもちろんですが、黒檀に限ると安い黒檀風の箸と比べて一番大きく違うのは色がはげないと言う事です。黒檀風のは普通の木を黒く染めてるので使い続けると箸先の色がはげてきます。これに比べて本物の黒檀箸はそもそも染めていないので色がわからず長く美しいままです。実はこれは楽器の世界も一緒で黒檀(エボニー)やローズウッドが伐採や輸入禁止になったりで手に入りづらくなり、ベイクドメイプルなど色だけ黒くしてローズウッド風などが出てきています。それでも黒檀ほどは黒くスムーズな質感にはならないので、黒檀は特別と考えていいと思います。

– 気をつける事

普段の箸を使ってると気にせず箸で抑えてナイフで切ったりする事があるかと思いますが、これだけは絶対やめた方がいいです。私も気に入っていた箸の先をナイフで切ってしまい泣く泣く廃棄した覚えがあります。特に良い箸を手に入れたらナイフは絶対に使わないようにした方がいいです。

– まとめ

こだわりのマイ箸を使うのは粋ですし、良い素材の箸自体は長く使えるものなので、お気に入りの箸を探してみると面白いかと思います。まずは使い心地のよい自分に合った箸を探しそれから高級素材のにすることをお勧めします。





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