お気に入りのヘッドホンをリケーブル出来るように魔改造してみた その1 準備篇

        

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– リケーブル仕様に改造

古いお気に入りのヘッドホンを最近使っていてケーブルが長すぎると思う方が多いでしょう。昔のヘッドホンは据え置きのステレオに繋ぐ事を前提としているので、ケーブルが大体3メートル前後でそれに加えて3.5mmステレオプラグでさえないモデルもありスマートフォンなどに繋いだ時に使いづらいと感じます。最近の携帯オーディオプレイヤーの普及でほとんどのイヤホンやヘッドホンが3.5mmステレオプラグでケーブル長が1.2~5メートルになっています。ヘッドホンはアナログ機器ですので新しければ優れているわけでなく音自体が気に入っていると買い替えもなかなか難しいところです。この辺はオーディオやカメラレンズの世界と一緒です。そこで古いヘッドホンを最近の機種向けに使いやすくするためリケーブル可能に改造してみました。元についてた長いケーブルもこの機会にL字プラグに改造してリケーブルとして使用出来るようにします。しかもデザインも凝ってメッシュチューブを使用して高級な感じで中のケーブルの色が見えるようにしています。

– audio-technica ATH-A9X

オーディオテクニカがアートモニターシリーズとして発売したかなり古い機種となります。(スペックなどはこちら)オーディオテクニカ ATH-A9Xはその中の最上記機種でアートモニターシリーズは現在もATH-A900Xなどに引き継がれています。このシリーズの特徴はやはり掛け心地の良さとあまりクセのない音質でしょうか。音質だけだと他にもいい音のヘッドホンはありますが、長時間かけ続ける場合はかけていて楽なのでオーディオテクニカのヘッドホンを愛用しています。音質で言うとビクターの方が好みで同時期に出たビクターのHP-DX3(スペックはこちら)もまだ所有してますが、なぜかイヤーパッドが布なのでとにかく掛け心地がいまいちです。真空管アンプを改造したヘッドホンアンプで鳴らすと最高なのですが、全く普通のヘッドホンアンプでは鳴らないので最近のポータブル機用には向きません。ATH-A9Xのプラグが曲がって接触がよくなく無理に曲げてMacやiPhoneのジャック側を壊したなく、メーカー修理もパッド交換以外は受け付けていなので、今回自分で修理と共にリケーブル改造する事にしました。

– 今回用意したパーツ

今回用意したパーツはこちらです。メッシュチューブを使用して1.5メートル長でL字プラグが使えるようにします。右上から赤いのが熱圧縮チューブでちょっと光沢があるのが耐火チューブ、メッシュチューブ、小さい3つのパーツが3.5mmステレオヘッドホンジャック、オレンジと黒がメインのケーブル、左上から接着剤付き熱圧縮チューブ、Amphenol、Neutrik Reanのプラグ、NeutrikのL字プラグで、写真には写ってませんが、オヤイデのロジウムメッキL字プラグも使用します。どれもそれほど手に入れるのは大変なパーツではないので、初めて自作ケーブルなど作る方にもおすすめします。

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– パーツの詳細

オヤイデ電機で店員さんおすすめの銀線と新商品の接着剤付き熱圧縮チューブ類を、千石電商のギターパーツ売り場でプラグなどを、ラジデパなどの店でジャックを購入しました。ジャックは90〜110円でプラグ類も200〜400円くらいだったはずなので、メインのケーブル分だけであればパーツ代は2000~2500円くらいではないかと思います。一番高いパーツはオヤイデのロジウムメッキのL字プラグですが、これは贅沢にもメインのケーブルには今回使用しません。銀線は真空管やオーディオにはまっている頃に使って音が細いイメージでしたが、オレンジのケーブルがよかったのでおすすめを購入しました。ただもし同じ様なケーブルを作ろうとしてる方は理由は後で判明しますが白いケーブル”も”買うことをおすすめします。プラグ類はギターのシールド用にも愛用しているNeutrikの物で、Amphenolは使用した事ないのですが、Neutrik Reanの物より小さかったのでケーブル自体を持ち運ぶ事も考えて小型の物を選んでみました。ジャック類は実際ばらしてみないとどれが合うかわからなかったのでパネル用などを含め事前に3種類を用意しました。

今回は準備篇と言うことでパーツの紹介になりましたが、次は実際の組み立てを始めます。

その2切断篇を読む その3発熱篇を読む その4接続篇を読む

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