【レビュー】アリーナのプルキックプロは浮力が軽くトレーニングに最適です【プルブイ】

– Arenaのプルブイ

プールで貸し出しているビート板やプルブイなどを練習でいつも使用してしてる方も多いと思います。長距離を泳げるようになってくると自分専用のプルブイを欲しくなってきます。プールに置いてあるのは通常のひょうたん型や小さいビート板として兼用出来るタイプのプルブイがほとんどなので、今回は特別に浮力の軽いアリーナのプルブイを選んでみました。実際にアリーナのプルブイを使って泳いでみたうえで使い勝手などを書いていきます。

– プルキックプロ

アリーナは小さめのビート板と兼用出来るタイプのプルブイと今回のような小型なプルブイを出しています。商品名はプルキックプロ(型番FAR-6926)でカラーはピンクです。他のカラーはブラックがあります。とても小型で持ち運びに便利で見るからに浮力が小さそうです。パッケージには軽いビート板としての使用方法が書いてあり、ビート板として兼用出来るプルブイとなります。パッケージにIdeal for Advanced Swimmersと書いてあり、ある程度泳げる人用のプルブイになります。


パッケージ表側

– とにかく軽い

持った感じとても軽くプールで貸し出している小さいビート板と兼用のプルブイより明らかに軽く小さいです。通常の形状のアリーナとミズノのビート板と兼用のプルブイの浮力は約2.3kgf、アシックスのひょうたん型のプルブイの浮力が役2.06kgfで、このプルキックプロの浮力は約1.2kgfと約他のプルブイに比べて半分になります。オンラインショップなどには浮力が1.1kgfとありますが、パッケージ上に1.2kgfの表記があります。


パッケージ裏側

– 実際に泳いでみて

浮力が少ないからかとにかく前に進みません。普段小さいビート板型のプルブイを使用していますが、それに比べるととにかく泳ぎが下手になったかと思うほどです。プルキックプロは浮力が小さいので少しのフォームのずれでも軸がブレるので、体幹を意識して綺麗なフォームに気をつけてゆっきり泳ぐのに向いています。ターンの時も浮力が弱くプルブイ自体も小さいので脚の間での収まりがよいので、プルブイのポジション合わせを気にする事なく泳ぎ続けられます。プルブイの向きはロゴの向きを進行方向に合わせて形状の大きい方を上に向けた方が泳ぎやすいです。


ビニールにくるまれています

– トレーニングに最適

普段のプルブイ練習の半分ほどで切り上げても翌日に身体中が筋肉痛になるほどです。とにかく普段の腕のかきでは進まないので、筋力アップにも効果がありそうです。逆に途中で普通のプルブイに戻すとこんなに進むのかと言うくらいターボ効果を感じる事が出来ます。このプルキックプロは通常よりゆっくりと泳ぐ事に向いています。


削り出したような作りです

– ビート板として

パッケージの説明書にあるように浮力の軽いビート板としても使えます。横向きでも使えますが、縦にしてよりフォームを気にする使い方が出来ます。とにかく通常のプルブイやビート板より浮力が軽いので、泳ぎが崩れると一気にバランスが取れなくなるので、より綺麗なフォームで泳ぐ必要が出てきます。


左右(上下)非対称のシェイプです

– 水着と合わせてみました

せっかくなので同じアリーナのタフスーツのボックス水着と合わせてみました。練習で長距離を泳ぐのあれば練習用の水着やゴーグルなどを揃える事をおすすめします。

ツムツム柄のタフスーツのレビューはこちらです


アリーナのタフスーツと合わせました

– とにかく小さい

プルキックプロは小さいのでアリーナのスイムバッグの小さいサイズでも水着セットを入れた状態で収まります。小さいスイムバッグで半分は開いているので女性用の水着を入れたとしてもプルキックプロと共に収まるでしょう。これなら学校や仕事先からマイプルブイとして持ち運ぶ事が出来ます。

水泳セットの荷物を軽くする記事はこちらです


アリーナのバッグの半分に収まりました


小さいスイムバッグでもまだまだ入ります

– まとめ

プールなどで貸し出しているプルブイとサイズが違うので、トレーニング内容に合わせて使い分ける場合はこのアリーナのプルキックプロは最適でしょう。フォームをより綺麗にしてかつ体幹を鍛えたい目的の方は浮力の軽いこのプルキックプロはとてもおすすめです。





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